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宝塚歌劇2021年総括【花・月組編】もう、美しいものしか見たくないの。ビバ95期!!(ミーハーホイホイ)

あたし2021年も超頑張ったし、よくやってるな~って毎日思ってる!!(自画自賛

 

 どうも~~~おばんです!あくるです~。今日もこのページを見てくださりありがとうございます。早いものでもう年の瀬…。この前2020年の総括書いたばっかじゃない?って何度も日付確認したけどやっぱり1年前。みなさんお元気でしょうか?私はといえばスピルバーグ監督の「WSS」が公開なので休みを取ってスタンバってたのにまさかの公開延期(2月って…ああた…(一瞬で来るから安心せい))で意気消沈するも「トップハット」我らのブロードウェイ女優・輝月ゆうま登板と聞いて浮足立ってます!!そうよね~~このためのまゆぽんよね~~~!!!(※気分の切り替え超うまいことで有名なあくるさん)

 

 …ということでね!!今年もたいっへん!たいっへんお世話になりました~!!

 総括の時間でございます。

 2021年も、2020年同様…なんだか、なんていうんだろう、コロナ前は「○○観劇があるからこの仕事絶対終わらせよう!」っていう仕事のモチベーションを全部観劇日カウントダウンでこなしてた身としては、「やってもやっても楽しみにたどりつけない…」「これをやり遂げてもムラには行けぬ…!!」っていうああ、これがいわゆるパンデミック症候群?っていういつもなら「それ今流行っているやつでしょー!!」ってガヤする元気もあれど、それもする気になれず(柄にもなく)鬱々としたりして。(っていうかこの夏全般そんな感じ)

 でも、ワクチン打ったあたりからようやくなんだか「まあもうええやーん!もう十分我慢したやーん!!」ってエンジンふかし始めて、自分だましだまし「眩耀の谷」以来の観劇をやっとできたのが花組「元禄バロックロック」。やっとここまで来た…!!宝塚駅に着いて大劇場を見た瞬間、思わず涙ぐんだのは今年は私だけではないと思ってます。

 まだ観劇再開できていない方もいるし、もう通常通りの人もいる。正直、劇場に行ったらもう劇場の中は「いつもの感じ」で、びびった。このコロナで、様々な人との価値観の違い、受け取り方の違いに思った以上に右往左往しました。

 コロナ観だけじゃなくて、最近のタカラヅカは「ちょっと前の(中ヒット)作品」の再演が多くなってきていて。今年だけでも「哀しみのコルドバ「ダルレークの恋」「バロンの末裔」「前公演のキャストをリアルタイムで知っている」作品が多く、でもあくるさんちょっとぼんやりしてて、常に「えー!!そんなことある?知らんかったやあ~遠州弁」と毎回新鮮に楽しむ日々(笑)(予習なんてしない不良ファン)ぼんやりっていうか、ほんと自分の記憶ってアテにならんなあっていうか…。そんな自分にがっかりしたり、友人の感想を聞いて「人によってこうも思うことが違うんだな~」ってすっごく面白かった。前はネットも限られた人しかやってなくて、SNSなんて姿形もなく、あるのは自分の感想だけ。「私はこう思ったけど、あなたはどう思う?」が20年後、こんなに簡単にできる世界になってるよ!そうあの時ひとりで見ていた自分に教えてあげたい。

 …そう思う一方、絶対に「嫌な感じのオールドファン」にはなりたくないと思う自分がいて(苦笑)「昔はよかった、あの人がこれやってて、あれがああで…」を繰り返すおばさんには絶対なりたくない!!と思いながら感想をあげていたんですが…私大丈夫ですかね?(苦笑)もう、年月が流れるのだけは止められないんで(加齢も止められないんで、あとおしゃべりな性格はどんどん加速していくんで…)、この先何年見ようと見まいと、オールドファンマウントだけは取らないぞ~!

  タカラヅカはずーっと今が最高!!

 今のキャストがベストキャスト!!

 …と思ってるので、もしあくるさんがマウントとってたらそっと耳打ちして教えて下さい(笑)

 同じ公演は二度とないから、今を思う存分楽しむ。

 今できる限りの楽しみを人と共有して、「あれがよかった」「あの人のあそこが最高」または「何やってんだよ○○先生!!」と叱咤激励したりと(笑)いつまでもおしゃべりができることが最高。観劇ストップしてる人も、いつもどおりの人も、見れるものは楽しんで、おしゃべりしていきましょうよ!教えて、今回の公演あなたはどう思った??

 …そういうブログにしたいなーと思った10年目です。(この数字こわっ)

 

 というわけで~~~2021年宝塚総括スタートです!!

 

花組 柚香光の恋愛体質依存男はサイコーだぁ~~~!!!の年

 遅くなりましたが、柚香光の大羽根、やっと見れました~!!歓喜!!)あたし、今年で一番泣いたね。ほんっとに。大劇場ではもうほんとに、ボロボロ泣くことが多いんだけども(たぶん私の涙を一番知っているのはムラの座席(と、TOHOシネマズ))こんなにフィナーレで、トップの大羽根で泣いたのは初めてだった気がする。よくよく私が使う言葉で恐縮ですけども「生きててよかった!!!!」これに尽きます!!ありがとう柚香光、ありがとう花組!!!あと隣のおねえさんほんっとすみません(心配おかけしました)

 まあ、詳しい感想は来年の大楽見てからあげようと思います。お楽しみに。

 ということで新年あけましてで原田株爆上がり「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」いや~~~もう超~楽しかったーーーー!!!柚香光×ブロードウェイごきげんミュージカル、柚香光×ガーシュイン、柚香光×ラブコメ、の相性がめちゃくちゃいいことが証明された公演なのであくるさんも~~うテンションマックスを早々に迎えてしまい「え、なんか今年超ハッピーじゃない?」「え、なんかもう、ダメ男れいちゃんサイコーじゃない?」「え?花組めっちゃ楽しくないか!?」「ひいてはひとこが可愛すぎないか!!!!」と歌うように花組ハッピーをだだ漏れにしていたんですけども(※周りが引いていたのは多少認める)、私はこのときはまだ知る由もなかったのである。次のアウグストゥスがいかなる作品かということをーーー…(ばばーん)後に語られる、「田渕やっぱあかんやん」事件である(コラー!!)

 とまあそれはおいておいて、れいちゃんの何がツボって見た目ああなのに中身アレ」なところなんだと思います。ほんとにれいちゃん、私の中で久々のビッグヒット男役なんだけども何萌えかってただ単に「ギャップ萌え」なんじゃないかなと思うの。

 見た目がモデルで、絵に書いたようなキレーな男役で、薄い体に(なんでも着こなす!そんなに薄い生地トップが着ていいの!?っていうのまでばんばん着る!)長い足。ポストカードは言うまでもなく全買いです!なんだけども、やる役が結構まあまあいわゆる「ダメ男」。まあ、ダメかどうかは人の判断によるかもしれないけどこの「ナイワ」のジミーちゃんだって金持ちだけ所詮マザコン「君なんて雇ってくれる会社ないよ★」とか言ってくれちゃう重婚男だし、さかのぼれば道明寺も少尉もちょっと欠落人間ではあるし(※大好きです)コンデュルメルやアランも結構こじらせていた(※大好きです)。正統派二枚目といえば「メラコリ」のダニエルと「青い妖精」のハーヴィーだろうけど、ダニエルはもう出来上がったマサツカコメディでハーヴィーに至っては「普通すぎて印象に残ってない」っていうのが正直なところである※主観(でもイギリス紳士のラルフローレンの世界な柚香さんは最高でした!)

 …とまあ、こんな男役遍歴を持つ柚香さんです。だからこそ、めっちゃ面白いんですよ。毎回わくわくしてしょうがない。

 今度はどんなダメ男なの!?!?(目をキラキラさせながら)

 …毎回ヴィジュアル最高を更新しながら、毎回「柚香光だから許すけどね!?」をね、毎回魅せてくれます。

 あといわずもがな、ショースターって強いなあ~ってほんとに思う。なんだかんだ、芝居が「あれ?」でもショーで挽回できちゃうトップスターっていうのはもう、最強ですよ。

 …そう何が言いたいかってこの流れでアウグストゥスなんですが、久々の(異ルネ以来←前作やんけ!)「田渕くーん~~~廊下たってなさーーーい!!(昭和)」案件でございました。(※個人の感想です。)もう…ごめんほんとに好きな方…でもあえて言わせて。もうこれで言わないから。(ほんとだな)

 田渕先生、世界がふわっとしすぎやねん。(ex.「祈り」「霊」)

 それで済んだら警察はいらねえぞ!?アァ!?と思い始めたら「そうだ…ヤツ(←言い方)は望海さんの初バウでもれいちゃんにこんなこと言わせてたな!?「VJ」の皇太子、霊が乗り移って~的な(※でもあれはれいちゃんのイギリス軍服で帳消しにしていた)←衣装で帳消しするやつ(衣装ヲタあるある)とか思い出す始末(10年ぶりの怒り)

 これは…よくない…よくないぞ!!!と思い直して(でもここまでで友人に散々愚痴をこぼした)幕間で気を取り直し「Cool Beast!!」「やだ~~~♡またれいちゃん骨付き肉もってるーーーーぅ!!(大好き)」と安定の柚香光バカに戻り事なきを得たのでした…完。なんか、こういうとき単純でわかりやすい「俺が好きなものはお前らも好きだろ!!」な藤井ショー救われるなって思った…。

 未来の自分へ。柚香光は芝居が好みでなくてもショーで全然元取れるので安心してチケ採りに邁進してください。(ベストコストパフォーマンス)

 いや~それにしてもだね、田渕くん。早くショーやろう。もう早く!早く!!一刻も早く!!!…とまあ、歌うように愚痴をこぼせる「アウグストゥス」なんですが、でも唯一(唯一…)よかったな~♡と思うのは艦隊上でれいちゃんが怒鳴りながら司令しているシーンでの着ていた紺の衣装。あれはもうすっごいよかった。

 …ってもうこれ100%有村さんの仕事やないかい。(あくるさん、フォローになってへん。)

 でもあの声を張り上げながらの司令はかっこよすぎる(艦隊上だとかっこよさ割増されるのはずるいです)←ただの好み

 さて、今年最後!「元禄バロックロック」はね~まず衣装が最の高なわけだけど(いや…もうCLAMPガチ世代には目に毒★体に毒★財布に毒¥(ちゃりーん)でございますよ…)またこうなんか、「ヴィジュアル最高、中身中2」な柚香さんで結果最高かーーーーい!!!(ばんばん)って感じなので大楽楽しみにしています。あの時計をカチコチやる仕草かわいすぎてさ…GIFアニメ作りたい。GIFアニメ。(※平成世代のオタクの忘れ物)あとあの銀縁メガネはなんなんでしょうか?

 え…殺す気?(瞬殺でした)

 「ザ・ファシネイション」はもう見る前から「一徳先生ありがとうございます!!」って唱えてたのでもう最高なことはわかってたけども見てもやっぱり「一徳先生ほんとにありがとうございます!!!」だったのでもう~~~元旦中継でみんな灰になろう!!(誘わないでください)。相変わらず一徳ショーのことになると語彙力死ぬ系オタク。

 全ツ「哀しみのコルドバ」。三大柴田悲劇(あとのふたつなに?)のひとつ、別名「好き嫌いめっちゃわかれるやつ」。何回見ても途中のお母さんのセリフで「あっちゃー…(言わんといてくれよそれを~~)」って思うし、何回見てもこのふたり兄妹なんだよな…(※それがコルドバです)。

 でも私はあえていう。そして後世まで語り継いでくれ。

 柚香光と星風まどかのバッグハグ(目が死ぬやつ(美しすぎて))永久輝せあのプロポーズ(「シルベストル夫人と紹介するのも飽きたのでね…」)見るだけでも価値がある!!コルドバだからって見ないのは損です!!

 いいから見て!!!むしろここだけでいいからーーーー!!!(どんだけ好きなの)(うるさいわ)

 …現場からは以上です。いや~、死ぬ時見たい走馬灯って感じ!(⌒▽⌒)(明るく言うな)とにかく本当に美しかった…もう…悔いはござらん…!!←それ雪組

 華優希ちゃんが退団ということで、私の中で「死ぬまでいちゃいちゃしててくださいお願いします!!」なトップコンビ解散しちゃったわけなんですが。こうなんていうか、れいちゃんの「見た目最高、中身アレ」を引き出せたのもはなちゃんだし、「執着型溺愛スタイル」(恋愛体質依存型男役)というキャラクター(笑)を引き出せたのもはなちゃんが相手役だったからこそだと思うので、私はすごいはなちゃんには感謝しているのです。そして、

 紅緒をこの世界に残してくれてありがとう!!

 はなちゃんだったから、れいちゃんの当たり役の少尉が生まれて、はなちゃんだったから「ナイワ」のどうしようもないジミーちゃんがあんなに可愛らしく思えたんだと思う。本当にお疲れさまでした。ありがとう!

 二番手瀬戸かずやさんも退団。(なんかずーっと「あきらくん」だから芸名呼びが慣れないわあ…)あきらくんも「花組いけば必ずいるデキる男役」で、一緒に育った上がなんせ華やか(例:まぁ様・望海さん)。まぁ様は太陽、望海さんは真紅のバラみたいな芸風でそりゃ眩しくてゴージャスで大変だよなあ~って思ってたけど、あきらくんが月下美人みたいな美しさでいてくれたから花組の芝居もショーもすっごい奥行きが出たと思う。ソフト帽かぶったあのシルエットはほんとに国宝!

 まぁ様と望海さんは結局出ていってしまったけれど、あとに残ったあきらくんが真面目にコツコツちゃんと骨組み作ってくれたからこそ今の花組がある。退団挨拶でそれがすごい…伝わってきて…。(泣)こうなんか、あきらくん自身はすっごくすっごく大変だったと思う。でもそれ以上にまぁ様と望海さん、あと花組ファンの人全員、タカラヅカファン全員、あきらくんのこと忘れないよ。本当にありがとう。って心から思える退団挨拶でした。「はいからさんが通る」の二番手フィナーレ「俺が花組二番手イケメンです!!!(ばばーん!!)」な登場が最高でございました。あきらくんに向かって敬礼!!

 余談ですが、この時の退団挨拶はすごく印象に残っている名言が数多くて。こりのさんの「みんなコロナが、悪いのに。」は名言!!こりのさんほんとそれ!よう言ってくれた!!!そして「悔い無し!!!」かっこいい、それでこそ花組娘役~!!!(やいやい)…わりと「アウグストゥス」に対する怒りがマジだったので、このことを言いたかったのに言えなかったことをここで言えて満足です。(私が)。

 

 あ!あと最後に一言だけ。

花組・永久輝せあがやばいぞーーー!!!

 

月組 月組御曹司が退団した年と元雪組御曹司がトップになった年

 祝!(あくるさんの)月組テンション復活!!(知らねえよ!)…ってことで、去年の総括では月組は遠くに住んでる大好きなイトコ」ポジションだとのたまっていましたけど、新年一発目の大劇場「ピガール」で早々に「イトコが大親友にカムバック」くらいの勢いで(あくるさんが)距離感詰めていきまして…気づいたられいこちゃんトップでズブズブです。(花を撒いて「マンセー月組マンセー!!」とスキップしてるくらいの気持ち)2021年のトレンドが間違いなく「#花組 #月組」だった私。こんなに花と月を見て話題にしていた年も今までなかった…どうして…っていうまでもなく柚香光月城かなとのせいですよ!!あのふたりは重罪っすよ!!!

 今年一発目の「ピガール狂騒曲」「WELCOME TO TAKARAZUKA」。やっぱり日本物ショーっていいですよね…見ました?若衆姿のタカラジェンヌ。(黄門様の印籠もの)そりゃこの劇団オリンピックで国歌斉唱しますよね!!っていう納得の美ですよ。月組から感想離れるけど、女性って年齢重ねるほどに着物好きになりますよね…こんな私でもやっとよさがわかるようになりました。できることならもう一回、成人式の晴れ着を選び直したい。あとどうにもこうにも日本物メイクのれいこちゃんがきれいすぎるのでそこんとこはちょっとこれからの作品選びを月組Pと相談していきたいです。えー、何する何するー!?(女子高生の放課後マックか!)

 「ピガール」は原田株爆上がりの第一回目なんですけど、まぁ~私は「倒れるときも前のめり」なガブちゃんが好きすぎるんですよ。っていうか原田コメディのヒロインは本当に好き。まあまあ騒がしいけど(笑)←人のこといえない…。見てて楽しいから。でね、元気をもらえるんですよね。

 私がタカラヅカをずっと見ていたいことの理由のひとつに「目の前のことに一生懸命」な女性をずっと見ていたい、っていうのがあるんだろうなあ。ガブちゃんとかビリーはね、いろんなことに必死だった頃の自分を思い出して(まー今も結構必死でギリギリなんだけどさっ)少し気恥ずかしいんだけど、やっぱり応援してるんですよ。頑張れ頑張れ!!負けるなビリー!負けるなガブちゃん!って。それが頑張れ華ちゃん!頑張れさくさく!!となり、いつのまにかあたしももう少し頑張ってみるかー…ってよっこらせって腰を上げるみたいな(笑)そういうね、元気をもらえる。全然今日と明日変わる気配なんてないけど、まあもう少しやってみよう、って思えるような。

 珠様とれいこちゃんの恋愛なんて…ちょっと目を背けたくなったらどうしよう、なんて思ってたけどそれは杞憂に終わって結構ガッツリ見てた(笑)珠れいこ、これが珠れいこ!!!いいじゃん珠れいこ!!!(開★眼)とか安易に思ったりして(笑)いやでもこうやって見ると珠様ってやっぱり男役すごいかっこいいよね。同じ舞台で男役になったり女役になったり…男役ってやっぱり「演じてる」んだあ、すごい!!って新しい発見がありました。色んな意味ですっごい面白い公演だったな~。

 全ツ「ダルレークの恋」。ドハマリ~!!超好きでした。もともとこの作品好きだったっていうのもあると思うけど、れいこうみコンビのいいところしか出ていない公演。しっとり大人っぽく、だけど燃え上がる炎はかなり大きく熱い。れいこちゃんに至ってはターバンとスーツ、軍服と少女マンガ脳が泣いて喜ぶヴィジュアルの盆暮れ正月一度に来たみたいなめでたい絵面がずっと続く(笑)濃度高めなラブシーンに、ペラッペラのありちゃんペペルも(※褒めてる)も最高!!なんでそんなに龍真咲なの~!!!(※何度もいうけど最高)

 あと、特筆すべきはフィナーレ。すごい…すごいいいフィナーレ…!!これでタカヤ株(デルタ株みたいに言うな)が一気に高沸騰したのは間違いない。繰り返し見たいよね?このフィナーレ。タカヤ株、わたしちょっと苦手意識あったんですけども、このフィナーレで「ごめんあたいが間違ってた!!あんたいいよ!いけてるよ!!(誰やねん)」って手のひら返している自分がいたので次のタカヤラノベも乞うご期待で。(あくるさん簡単~)(お手軽~)まあ、ダルレークはもう、ラノベじゃなくて純文学の類だなって改めて思ったわ。なんなん、あの「私はあなたじゃなくて、あなたの軍服を見ていたのです」っていうカマラ…。名作はいつの時代も名作です。あとれいこちゃんのターバンは国宝です。(あくるさんの国宝いくつあるのって話)

 「桜嵐記」は4年続いた珠城りょうのサヨナラ公演。「これが正しいサヨナラ公演です!!」っていう絵に書いたような、教科書に載ってそうなサヨナラ公演で本当に「有終の美」を感じた美しい公演。

 愛する者のために戦い、そして美しく散っていくもののふは珠様だけのもの。

 こうやって送り出されるトップさんっていいなって思うし、ファン冥利に尽きるし、きっとひとつの組で「生え抜きトップスター」の重圧に負けなかった珠城りょうというスターへの劇団からのご褒美だな~って思って、またひとつ美しい終わりを見た。っていうなんともいえない満足感がありました。

 っていっても結構見てない作品のある時代ではあったので(苦笑)また勉強しつつ、これからの月組楽しみしかないわい!!とウキウキしています。何より長い間、珠様お疲れさまでした。あなたの生きる世界はとても誠実で頼もしく、まさしく世界の旦那(byまゆぽん)だった!!

 そして、2021年博多座生で見たかったー!!と思った「川霧の橋」。トップスター月城かなとお披露目作!いや~なんとも感慨深かったー!!ずっと「おめでとう」「ありがとう」を心の中で繰り返してた公演でした(ほんとうるさかった)。

 感想でも言ったけど、初めて生で見た新公主演が前田慶次だった私にとってれいこちゃんがトップになったっていう事実はもう、感慨深い他何者でもなく、これが俗に言う「我が子が立派に成長した姿を見て」っていうやつなのか…?とショーの終盤あほかってくらい泣いてましたね(ほろよい飲んでたけど)。

 「川霧の橋」は10代の頃には感じられなかったことを思い、あ、私もちゃんと年を重ねているんだな、と実感しながらも「れいこまだお披露目だよ!人生振り返ってもう「いろいろあったな」ターン入ってるけどこれまだ一作目だよ!」とじーんとなって(笑)「Dream Chaser」「一番いい衣装を着て」「一番前で踊り」「主旋律を歌うれいこ」を堪能させていただきました。いや…もうなんかほんと…

 うちのれいこがトップになりました…!!(90度礼)

 ってご祝儀のハムを関係者に贈りたくなるような感謝。ありがとう~なったんですよ~!!って花撒いてスキップしたくなる感じ。(よく花撒いてスキップしますよね?あくるさんて…)※イメージはのだめです。

…そう、こういってるだけでただ見てただけの人です。(あんたほんとにれいこの何なの!?)←本当の関係者はこうしてブチギレてるに違いない…

 

 …花月だけ書いて「あーもう今年もたくさん見たな~」って満足しちゃってるあたい(いやもう完全に花月イヤーでしたね、わかりやすいな自分よ!)。

 いったん切ります。以下次号、雪星宙!後半に続く!