TRUNK DIARY -ナナメカラタカラヅカ-

宝塚見て早半人生。まだまだ未知の世界すぎて幸せ。

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天下を取るために生まれてきた若き獅子。新星組トップ礼真琴”爆誕”・星組「眩耀の谷」感想

天下を取るために生まれてきた若き獅子、礼真琴。

 

 星組ファンの友人と何度阿弖流為がもう一度見たい」阿弖流為がもう一度見れたならどこを見るか」「ああ、阿弖流為!!!!」と言い続けただろうか。礼真琴のリーダーシップ性がいかんなく発揮された(個人的に)伝説の舞台阿弖流為」。あの阿弖流為で見た熱さがトップお披露目公演でも見れるなんて!!あのまっすぐさ、仲間を思う気持ち、誰よりも高みを見続ける礼真琴。

 この「眩耀の谷」は礼真琴の若き獅子ぶり、今後の星組の繁栄を約束する若き新リーダーっぷりを堪能できるだけでなく

「なんだか全員ゴージャス(大好き)」

「波乱万丈を絵に描いたような歴史絵巻(大好き)」

「やたら大きい衣装が似合う人が多い(大好き)」

=「歌ってよし踊ってよし演技よしってサイコーだな!!??」っていう礼真琴さんトップ爆誕にふさわしいお披露目でした(わかりやすい)。ありがとうございます…!!!あー。礼真琴さんがこの国を統治してくれたらいいのに。(いいっぱなし)

 

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美しい歴史絵巻(ファンタジー)という言葉が本当に似合う舞台だった。総合芸術舞台。うっとり。

 

星組「眩耀の谷」

 天下を取るために星組の獅子は動き出す。

 父を信じ、母を信じ、王を信じ、将軍を信じて国のために働こうとする若者。礼真琴さんは(思わずフルネーム+敬称付けでお呼びしたくなる若君っぷり)ずっとひたすら信じているのです。まっすぐで、穢れを知らず、自分を信じて周りを信じてる。よく言えば向上心がある素直な青年。悪く言えば世間知らず。そういう青二才っぷりが鼻につかず、見てる観客をハラハラドキドキさせるど真ん中ヒーローをやらせたらこっさんの右に出るものはいないでしょう…!

 純粋無垢で、何も知らない青年が上司に裏切られ、部下に裏切られ、国に裏切られる。「またこの世に生まれても、父と母の子でありたい」と思うほど尊敬している両親の秘密も知る。真っ白なキャンパスに真っ黒い墨を塗られるような事実をつきつけられても、丹礼真は走り続ける。失ったものの先には、新しい仲間がいる。

 もう無理だ!って思ってからの希望を見つける舞台を描くのがこっさんは天才的だと思う。絶望の中にいてもちゃんと希望に向かってひた走れる熱さがあるんだよね~、それでこそ星組のトップスター!!星組は絶対に熱さを忘れないスポ根青春マンガだと思ってます。見てるこっちまで熱くなる…!で、時々「テスト勉強する礼と瀬央」みたいな4コマ見たいよね。「早弁に命をかける天華と綺城」とかさ。ええ、お気づきだと思いますが私はスラムダンク世代です。)

 

 中国衣装の覇者・愛月さんとの相性が絶妙

 最初はひたすら穢れを知らない礼さんなんだけど(いやいや、世の中には悪い人たちがたくさんいるんやで…!と舞台を見守るんだけど、その「悪い人たち」を表現する華形ひかるさんがかっこよすぎて…!嗚呼…!!)、きっかけがね私と友人の中で星組の和希そら」ともっぱらの評判の天飛華音くんの死なんですよ。天飛くんがすごくいい少年をしているので…シスコン気味の星組の弟天飛華音…102期…?え?私どこまで見ればいいの?(素)

 で、そこからの波乱っぷりがすごくて。今までの順風満帆な人生からどんどん黒い事実がつきつけられて人生の荒波にのまれていく礼さんなわけですが「大きな衣装(中国物のきらびやかなゴージャス衣装)が似合う集団ゴージャス星組です★」の中で組み替え一発目であるはずの愛月さんがそのゴージャスを生まれ持った星組生の中で誰にも負けない衣装覇者っぷりを見せつけてくれます。何なのあの愛ちゃんの「中国の着物と中国のひげと中国の髪飾り」を着こなすスキル。本当に日本人(千葉出身)なのか。私服…なのか…!?

 ちなみに全編ものすごく私好みの綺麗な音楽が流れまくっているんですが(芝居の実況CDを出してほしいくらい…!)礼真琴vs愛月ひかるソングが好みすぎる。めっちゃくちゃかっこいい…!礼さんと愛月さんは持ち味が全然違うのに「結果的にはテイストを同じにさせる」ふたりで芝居の相性がいいんだな~きっと。四川料理北京料理、だけどどっちもざっくり中華だよね★感(…なんか急に雑になったけど、いいの?)絶対仲間にはならないし、ずっと敵同士なんだけど高め合うふたり。愛ちゃんのドス黒さが「映えがすごいわ!!!!」ってなる。っていうか愛ちゃん、今度は舞空ちゃんに子どもを産ませてるあたり…異ルネのときといい愛ちゃんのイメージってどんななんだ。ごめん、突っ込まずにはいられなかった。

 

 舞空ちゃんとの「薄いロマンス」がますます「部活!!輝け3年星組」感を加速させる

 私の中で部活動の熱さ(男役同士の熱いつながり)が最高にクールな星組なんですけど。星組ってめちゃくちゃ男役同士のつながり大事にするよね…?で、男の熱い友情感たまらないよね…?普通の通常運転の私だったら間違いなく「礼真琴×舞空瞳(初々しい首席コンビ)」の萌えが爆発するはずなのに「礼×瀬央!!!!!」やら「礼×天寿!!!!」やら「礼×天華!!!!(×綺城!!!!!←組み換え直後なのにもう参加できるあかさん…すごいよ、あかさん。めちゃくちゃかっこよかった…)」の萌えがすごいんですよね。うん、私いっても少女マンガ脳だから。普通に男役と娘役の組み合わせが好きなんです。だけど星組だけは男役同士に盛大に萌えたい。っていうアレなんですけど。

 でもね、舞空ちゃんの少女マンガのヒロイン力がすごいの。本当に、すごいの。私が花組全ツ「メランコリック・ジゴロ」で感じた「男役同士(全ツでは柚香光と水美舞斗)を邪魔しない、でも誰よりもヒロインだし相手役だしトップ娘役」な舞空瞳(102期首席)は星組でも健在だった。しかもうまいし可愛いから向かうところ敵なしすぎて…(ショーのある場面で「ヒッ!!」ってなるほど可愛い場面があったから私の中でいま最強)。ちょっと舞空ちゃん…あなた星組トップ娘役として最高なのではあるまいか…。(今更すぎる問い)

 個人的に「さいっこう…!!!(振り上げたオペラを静かに震えさせる)」っていう場面が、ラストの銀橋での大感動の「汶族の大移動」での花道でした。とにかく涙がこぼれる感動の場面なんだけど(リアルに涙が止まらなかった)、

①目の見えない舞空ちゃん(あえて瞳花ではなく「舞空ちゃん」で)がつまづく。

②手をとってたりら様も転びそうに。

③そこでさっと舞空ちゃんを抱き起こす礼真琴(真のヒーロー)。

④舞空ちゃんの手をとってはける。

ここで大★満★足★(⌒▽⌒)(あくるさんが)。

 ありがとうございます。この壮大過ぎる歴史絵巻、波乱万丈過ぎて主人公たちのロマンスが若干薄いんですけどそれを挽回する5秒の場面。ひとえに、ひとえに舞空ちゃんのヒロイン力(と、礼さんの「困ってる女の子を見過ごせない」主人公力)の賜物でございます…!!!!ばんざーい!星組にも無事に真ん中ふたりに萌えられる!!♪このままずっと~ずっと~死ぬまでハッピー!!(byウルフルズ)。

 

 華麗なるイケメンっぷりの若手たちが熱い 綺城・天華・極美

 なにはともあれ綺城・天華コンビですよ…(遠い目)。どうした君たち。いや、天華さんはこういうの似合うって知ってたよ?飛良手でドンピシャ過ぎて「ぴーすけ…」「っつーかえりかちゃん…」っていう魂の抜けた声が結構友人から聞こえてたから…(わかる。)ちょっと動きがワイルドで荒っぽい感じがかっこいいのです。ぴーすけ。銀橋独り渡りおめでとう!!!あと低いくぐもった声も好きです。あの天寿さんを仕留めるところの鷹の目がたまりません。えりかちゃん、時々ゾクッとする目線しません?

 あと、今回のみっけもんはあかさんです。あかさん。(恋)(人は恋に落ちる瞬間は音がするという…)すっごい人が組替えできましたなーーー。星組ファン大好きっぽい男役!!あかさんは立ち姿がゴージャスなんですよね。背も高いし、大輪の薔薇を背負ってる感じがする(笑)コスチュームものが多い星組にはたまんない人材きた!!!って思いました(私が)。ありとあらゆる制服やら軍服やらを着ていただきたい…。(私が)。

 ぴーすけとの並びが本当に好きでね…二人が汶族の双璧っぽい感じで行動を起こしていく姿がもうワクワクハラハラドキドキなのですよ。人物相関図見たらあかさんが舞空ちゃんに矢印を向いている。え…?もう一度言って…?(っていうかあくるさん役名でいって。)

 あと忘れちゃならない極美慎。THE・星組100期(キラッキラ!!!!)感がたまんないんですけど、全員イケメンの汶族でも立ってるだけで王子様のオーラが出ちゃう極美慎をなんとかしてほしい。たぶん彼は中国の民族大移動の中で起きた奇跡の落し胤だと思う。眩耀の谷に流れる美しい小川の橋の下で拾ったのよ、あかさんとぴーすけが(話を余計ややこしくしないでください)

 3人が並んで立つ場面が結構あるんですけど、私の中では頭の中で「祭りだーーーーー!!!」って何回も大当たりのドラが鳴るので、ぜひ3人のスピンオフを書いてほしい。あかさんとぴーすけには絶対服従の極美慎。ただひたすらこの3人が休み時間にバスケしてる姿とかを永遠に見ていたい…で、時々テスト期間はあかさん(優等生)がぴーすけと極美慎の勉強見てあげるの…(いいかげんスラムダンクから離れよう)。

 

 瀬央さんの只者ではないオーラが全編に渡って効きまくる

 どこまで書いていいかわからないのですが今回のキーマンである瀬央さん。ムサそうで陰のオーラ凄まじいんだけど、それだけじゃない。たぶん今回一番難しかったのは瀬央さんの謎の男でしょう。敵でもない、味方でもない、だけど丹礼真の人生はこの人なしでは語れない。瀬央さんの演技には毎回「参りました…」となる私なんですが、今回もその「瀬央力」がいかんなく発揮されたと思う。圧はないのに、引っ張られる。1つの演技で2個も3個も意味をもたせる力がある。「歌をまだ教えてもらってないぞ」のセリフで笑いを起こせるのは瀬央さんだけでしょう。

 瀬央さんが大劇場の真ん中でライトを浴びまくり、歌を歌いきる。なんて…よい時代になったんだ…!!瀬央さんはドラマを呼ぶ力を持っていると思います。瀬央さんが演じると、当たり前なんですけどどの役もすごく意味があって人生があるんだ、って思うんですよね。阿弖流為の田村麻呂がただの悲劇の人ではなかったように。政をただやる、ではなかったように。その人生には必ず意味がある。今回、瀬央さんの”謎の男”はこっさんに過酷な運命を架せる当人ではあるのですが、こっさんを導き、こっさんを守る役でもあったと思います。

 何よりずっと星組で切磋琢磨してきたふたりを大劇場の真ん中で見れる喜び。これをどう表現したらいいのか。感無量…ですね…!(泣)

 

 信じていたものが一瞬で崩れる中、希望を失わず前を見て走る。絶望しても、また新しい出会いやチャンスがやってくる。「眩耀の谷」は希望の明るい光がすっと挿しているような美しい世界でした。謝珠栄先生の作った「凱旋門」もとても美しかったけれど、「絶望の中の美しさ」だった。けど、「眩耀の谷」は違う。絶望して、迷って、時々間違って、あちこち傷だらけになりながら、丹礼真は希望へと走り続ける。そういう「綺麗なことばかりじゃない世界に真正面からぶつかるニューヒーロー礼真琴」がトップお披露目公演で見れて幸せです。

 何回も転ぶ、でも何回も立ち上がる。歌って踊れる、でもそれだけじゃない。礼真琴のそういうたくましい、”土臭さ”がいい。

 星組トップ礼真琴、お披露目おめでとうございます。

 

 あの~~~ショーの方がですね…人を駄目にするショーでした。中村さん、いい仕事しすぎです。体感3分(⌒▽⌒)。実況買うわ…(中村Bの奴隷)

柚香光、はばたく。「私ダンスめっちゃ好き!!」を踊る花組トップスター誕生。花組「DANCE OLYMPIA」感想

柚香光、真ん中で踊る。真ん中で輝く。

 

 雪組の興奮が冷めやらぬまま東京国際フォーラムへ行ってまいりました。薄々感づいていたけど、雪と花って別箱と大劇場が丸かぶりじゃね…?(私の体力問題、金銭問題深刻)と、いうわけで柚香光さんのお披露目公演「DANCE OLYMPIA」です!

 いや、なんかすごいもの見たよね…あれはなんだったんだろう。夢?幻?とにかくすごかった。「生きててよかった…」ってわりとすぐ思うし言っちゃうタイプなんですが、それ2020年開けてからすでに2回(①望海さんの1人1幕ラスト②れいちゃんのフラメンコ)思える人生でよかったって思います!宝塚見てると頻繁にわりとそう思うので、私はとても得してると思う。

 

 ショーは割とキャラを語ってしまう傾向にあるので(好きであればあるほど周りが見えなくなるタイプで…周りの方々にはご迷惑をおかけしております…。いつも相手をしてくれる友人各位、本当にありがとう。)「ダンオリのここがよかった!」「ここが好きだった!」を具体的に語れるように努めようと思います。

 花組のショーが…楽しくなるぞ…!!!(わくわくを隠せない)

 

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このれいちゃん、マジで国際フォーラムにいた。(宙を3回転も4回転もしそうな勢い)

 

 花組公演「DANCE OLYMPIA」

 すごかったんですよ、柚香光。いや、完全に贔屓目ですけどね?(←怖いから前置く)マイティーの「ジダン・デ・ジダン」からの「メガヴィジョン」を引き継ぐれいちゃんがすごかった。「この世の華という華を背負って登場しました!!(ババーン!!)」感たるものの頼もしさ。「登場するだけで場が華やぐ」「暴力的な華背負い男役・柚香光」(←字面が強いキャッチフレーズやな…)を背負って登場感が強い。だから柚香光は少女マンガなのか。納得。

 私が「この柚香光はいい…!!!」と思ったのは3つです。全部って言いたいけどそれだと尺が足りないので3つにします。(すぐ演出家気取り)

①なにわともあれフラメンコ

②れいちゃんははなちゃんを「僕の大事な姫君」にする魔法持ってる

③こってこてよりシンプル・イズ・ザ・ベスト~裸足で踊る柚香光が見たいです~

 の三本立てて参りたいと思います!まあ何を思ったかって言うと、私はわかりやすいのが好きってことです(笑)一生「うわ~~このステップすごい!!!」「このダンス踊れるのすごくない!?」ってめをまんまるくしていたい!!では参ります。 

 

①なにわともあれフラメンコ

 まず①のフラメンコ。噂には聞いていたけれど、本当にすごかった。魂が伝わってくるフラメンコ。全員でフォーメーションで踊るところも、一筋のスポットライトで踊るめちゃくちゃ難しいステップであろうれいちゃんひとりのところも、マイティーとひとこと3人で踊るアンサンブルのフラメンコも。私はあの場面で、時が止まってほしいと思った。

 フラメンコを男役でこんなに情熱的に踊れるトップってそうそういないんじゃないだろうか。私のフラメンコの知識って「白のファルーカ」(槇村さとる)が9割なんだけど(やっぱりそこもマンガなんだね…)「私は生きる」「私はやりきる」っていう意思とか、力がこれほどまでに伝わってくるダンスって他にないんじゃないかな、と思った。私はこのフラメンコでれいちゃんの覚悟を感じたのかも。今のれいちゃんにぴったりの場面だと思う。ピンと張り詰めた空間で、ひとりでスポットライトの中フラメンコを踊る柚香光。息を呑む、息をするのを本気でためらう。気迫と覚悟。プレッシャーと重責。孤独と戦う、今から。だけど、れいちゃんのそれはすごくすごく美しい。私の言葉なんかじゃ言い表せない、神聖な場面。そんな空間。

②れいちゃんははなちゃんを「僕の大事な姫君」にする魔法持ってる

 ②はねえ…っ(3秒ためて)れいはなです。れいはなは少女マンガ脳の最終着地地点じゃないだろうか。ってくらい夢の展開だった…。まさかショーでこんなに萌えられるとは思わんかった。稲葉せんせえ…っ(後光が見えた)。

 まあれいちゃんってわりと私の中で少女マンガのヒーローなんですが(え?)ある場面でマイティーがはなちゃんに抱きつくんですよ。(マイティーが今回ほんといい仕事してんのよ…できる二番手だよ…)そこで秒の速度でマイティをはなちゃんからひっぺはがす柚香光。(萌え爆発)あの瞬間、国際フォーラムにいた全員がきゅんとしたね。(※柚香光、顔必死)え…?何今の…??(ものすごいときめいたよね!?)ってなるあの場よ★(⌒▽⌒)

 ここを見て、早くも私は「ここが極楽か…!」って思ったね。私、れいはなにはとことんときめきと萌えをもらおうと思ってるので。花組を見て若返ろうと思ってるので。れいちゃんにははなちゃんにずっとときめいててほしいのです。青春しててほしいんですよ!アオハル!アオハルを乾いた生活を送っている私に見せてほしい!(お前が必死か)

 なんか~、リフトを下ろす瞬間がふわっと優しくてときめく♡とか、そもそも見つめる目線が優しい♡とか、はなちゃんを初めて見かけた時、自分の姫君に瓜二つで夢中で追いかけた、その足の速さが運動会のアレ(※100周年でリレー1位の実績)はなちゃん絶対おびえてたで。(真顔)とか~、そういうことでいいのよ~。(…最後違わないか?)なんか、姫君って言葉にすると「…ハ?」って思ってしまう人も見てほしい!稲葉くん(※乙女)が思わずそんなセリフを書くのも納得してしまう。れいはなには宝塚歌劇団の少女マンガ部門を牽引していってほしいですね。はなちゃんはれいちゃんのマイ・ガールであってほしい。

 1幕も2幕もデュエットダンスがものすごく素敵でした。1幕は宙組の名作「トップハット」を思い出させる映画から出てきたようなロマンチックさ。これは嬉しい誤算で、クラシカルなムードのあるデュエットも踊れることができるのね!!と雰囲気に酔いしれることができてめっちゃ嬉しかった。2幕のデュエットは宝塚の名曲「心の翼」で。まさか今の時代に「心の翼」が聞けるとは思わず、そしてやっぱりいい歌詞。私この曲大好きなので、本当に心が震えた。またはなちゃんを優しくリードするれいちゃんがものっっっすごく素敵!!!お互いを見つめ合う目線がすごく優しい。真ん中の2人の雰囲気が柔らかいから、こんなに幸せな気持ちになれるんだよなあ。

 

③こってこてよりシンプル・イズ・ザ・ベスト~裸足で踊る柚香光が見たいです~

 結構見てくれがこってこてなので(笑)なんでもシンプルが似合う人なんだな~と思った。衣装もシンプルな白のスーツにゴールドの刺繍、とか(この衣装はすごくいいと思ったんだけどマジKAWAZOKO★と思ったチョイスはひとこのサロメ緑×赤ドレスですかね…)(あれはね~…もうなんか…すごい河底先生の底力を感じたよね…)がれいちゃんにすごく似合ってて素敵だったし、個人的に真っ黒、とかいう単色を着る柚香さんが好きなので今回の河底さんには負けなかったと思う(涙目)。

 あと、見てくれの話続行なんだけど1幕でのややラーメンパーマなれいちゃんを見れて(男役のラーメンパーマが3度の飯より好き)「…さいっこう…」って静かにガッツポーズしたし、2幕のオールバックのれいちゃんを見て「この世の極楽とはここのことか…」って何度もオペラで見た(ひとこはゆきんこ魂発揮してて幕開き和太鼓ひとり前髪下ろしてたのにときめいた。うちの御曹司なんです~…よろしくお願いいたします~…!(手にやきもち(宝塚名物))ええ、私柚香光の本気のオールバックが好きです。ここまでが見てくれの話。(たぶん私はれいちゃんの見てくれの話で夜が明けてしまえるほどルックスが好みすぎる話)

 で、この人は本当に発光の人なんだな~と思う。例えば、国際フォーラムのわりと幅が狭くて奥行きがある舞台でポン、と置いても場が持つ。華がすごい。実際はシンプルなセットが置いてあるんだけど、電飾はさほどなくて。宝塚のギラギラ電飾がいい意味でいらない人なんだな、とその発光性の強さに舌を巻いたり。

 大劇場っていう、大きい幅も奥行きもある舞台で裸足で踊る柚香光が見たい。衣装もシンプルなもので、「楽しそうに踊る柚香光」をもっとたくさん、もっとスケールの大きい場所で見たい!!

 フラメンコももちろんそうなんだけど、2幕の和太鼓で生き生きと一番大きな太鼓を叩くれいちゃんも楽しそうだったし、1幕のストリート系ダンスをキレッキレに踊るのもれいちゃんらしかった(あとひとこがこんなにストリート系を踊りこなせてしまうとは思わんかった。雪組じゃ絶対見れないであろうダンスでした…ひとこがマジでスターだった~~~!!!!)

 前述の通り、はなちゃんとのデュエットではアオハルなときめきと、意外なほどしっとり系なダンスも似合うということ。マイティとはときにバチバチで踊るけど、ふたりの絆(同じものを見て、同じものを乗り越えてきた的な)が見え隠れして。絶対的な信頼関係であるんだろう、と思ったり。

 あと、ひとことはダンスのタイプが似てると思うんです。マイティと3人で踊っていると本当によくわかるんですが、れいちゃんとひとこは「しなやかで柔らかい」ダンス。対するマイティー「強くて、硬い」男っぽいダンスなんだなあ。だから、れいちゃんとひとこが踊ると空気が柔らかくて。今までの花組っぽくないといったら語弊だろうか。すごくいい感じに、癒やされるふたりだなあと思う。やっぱり好き×好きは最強(笑)。

 結局何が言いたいかというと、「私はダンスが好き!!!ねえ見てみて!!!」って踊る柚香光が私は大好きなんだってこと。こんなに楽しそうに踊る人、なかなかいない。「3度の飯よりダンスが好き」という気持ちが直に伝わってくる柚香光の花組は絶対面白くなる!

 特にショー!何よりショー!!はいからさんも楽しみだけど待ってますショー!!!!(←めっちゃいう)。 

 

 

早く大劇場でホリゾントいっぱいに、大階段の前で踊る柚香光を見たい。きっとそこは、また違う世界が待ってる。「ダンスの花組」復活!

 おめでとう、新花組トップスター柚香光!!!!

 

 ここまで読んでくださった方々全員に感謝です。ありがとうございましたー!!

望海風斗は皇帝だった。雪組「ONCE UPON IN AMERICA」感想

望海風斗は皇帝だった。

 

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 待ちに待った2020年の幕開けです。今年もいろいろあるんでしょうねえ…まあでも新年早々「ねえ、なんで「壮麗帝」あんな書体なん?」っていうポスターのダサさ問題から友人と盛り上がれたので、たぶんいい年(え?)。いやほんと、組を背負ってる3番手初東上作品のタイトルロゴなんで筆文字…?(ずんそら初東上作品だから。ず・ん・そ・ら!!)

 と、いうことで行ってきましたムラ。ムラに行く前に荒神様で「今年は心ゆくまま宝塚が見れますように」と観劇祈願してきたんですが、おみくじがだったので絶対今年はいい年だと思います。ええ、私は思えば1年前門戸厄神の東光寺でを引き当てた女なんで、格段の進歩です。泣くところじゃないよ、ここは!!

 雪組「ONCE UPON A TIME AMERICA」

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 単純に「たくさん人がいるポスター」って華やかでいいよね。

 

★開演前練り歩くプラカード持った蛍嬢のつもりで★

 えぇ、雪組です。ここを今年も見てくださるあなたなら「はいはい、大興奮のあくるさんでしょ」とわかってくださってると思いますが語ります。雪組ですから。1万文字でも足りないです♡(待って、その数字ぞっとするわ)コーヒーとクッキーの用意をおすすめします(いやいや…今年も簡潔目指して頑張ろうよ?)

 あとこんだけ語るからネタバレってそれは何?の世界です。「ええ!!!咲ちゃんその展開!?」と驚きたい方は見たあと読むことをおすすめします。(いやいや…見る前のお客様にも楽しんでもらおう、って頑張ろうよ?)ってまあ今の時代みんなだいたい知ってるよね★☺←丸投げ

 と、いうことで長文上等+ネタバレ上等(むしろカモン)の方のみどーぞー!!

 

 はい。念願のだいきほミュージカルです。やっとここまできたぁ~~~!!長かった…本当に長かった…ありがとうございます。リアルタイムでだいきほ(別名・日本の未来のミュージカル界は任せたコンビ)を見れる喜び。望海さんの歌声を大劇場で聞けること、正直もう何回もないかもしれないから(こんな事言うと怒られるかもしれないけど目の前の公演を大切にしないと後悔するぞと実感したからこそ言える)望海さんが薔薇を叩き散らした瞬間

 「(暴君)皇帝、望海風斗見参…!!!!」

と心の実況がこだましたよね。私、薔薇という花はタカラジェンヌは大事に愛おしく抱えるものか銀橋で客席に向かって撒くものだと思ってたんだけど望海風斗違った。

 あの人、叩き散らした。

 もうなんか、望海さんこの世の闇の支配者だった。っていうお話です、雪組ワンス。(違うと思う)(重厚な人間ドラマだと思う)

 

 金、権力、支配力が揃うと男はろくなもんにならないな 望海風斗/ヌードルス

 ↑と思ってしまった。もうね、なんていうか望海さんのバブル期(一寸先は闇)がすごい。

 初恋の君(デボラ(まあやさん))をリムジンで迎えて、海の見えるレストラン貸し切りにして、禁酒法時代に二人でシャンパン味わって、夕日を見ながら告白して、薔薇を敷き詰めたホテルで一夜をともに過ごす(予定でした)。こんな夢ような舞台を見てて、ですよ。

 1秒たりとも「まあやちゃんうらやましいな」という感情にならなかったことはおかしいことですか…?と、隣の方に話しかけたいワンスアポン。すごい。望海さんの闇が今年も大爆発で一瞬も見逃せない。

 と、いうかすごく切なかった。お金があっても、権力を持っても、ニューヨークの摩天楼を見下ろしても、欲しいもの(デボラ)は手に入らない。寂しさと、哀しさと、ひとりぼっちが募るだけ。

 君さえいてくれたらいいのに。君しかいらないのに。

 そんな悲鳴が聞こえてきそうな、ヌードルス(往年期)。傷だらけの望海さんが薔薇を叩き散らす舞台は、とても美しく、とても繊細で、触ったらきっと赤い血を流しながら望海さんは消えてしまう。

 その姿は「皇帝」そのものだった。

 王子様なんて甘っちょろい砂糖菓子の世界なんて望海さんには似合わない。もっとリアルで、残酷で、もっと望海さんを甘やかしてあげて…?と懸あたりに頼みたい。(そう、懸が今回も華爆発だったので今年はぜひに新公主演を…!!←どさくさ)この世のすべてを手に入れた皇帝。それは血を流して、血で汚して、綺麗なんてとんでもない。全然幸せそうじゃなくて、なんだか見てるといたたまれない。だけど彼はこの世の覇者。真ん中が絶対的に似合う孤高の闇。

 望海さんにかかると舞台はものすごくゴージャスになる。歌声は天までのびそうな華やかさ。時々ドスの利いたパンチのある声を出したかと思えばあっというまに泣き出しそうな声にもなる。七色の声。でもって真っ赤なバラに絶対負けない舞台姿。

 というかむしろ映えがすごい。

圧倒的画力の絵の強さに私は何度息を呑んだでしょう…。1幕ラストは頭の中がおかしくなりそうでしたね。「すげえ、小池ルーティーンを覆す実力…!!!(※1幕ラスト、出演者全員で大合唱がセオリーの小池一本物においてひとりで歌い切る望海風斗を前に)「っていうかひとりで終わんの小池1幕を!?普通75人いるところだぜ!?75馬力ってすごくない!?」っていうもうわけわかんない興奮がすごかったです。あの頑固者の小池さんを…「ハイ。ノゾミソコウタッテ。」みたいな早口おじさんを…実力で黙らせた…!!って私さっきから何に興奮してんだ?(※望海さんの実力にです。)その前に早口おじさんて?(※巨匠です。)

 そう、小池さんと望海さんは切っても切れない関係にあることはもはや周知の事実なわけですが(私もこんな感じですがこの早口おじさんがベネ様を望海さんに配した事実は無下にはできないのである)

 まあ結構この作品、小池さんの執着というか小池さんとか石田さんあたりのベテラン演出家は「俺はこれまで劇団のいいなりだった…でももう定年も迎えた!!!好きなものを作るんだ!!!」時期に入ってきたんだなーと思ってます。違ったらごめんよ。いや、石田さんはわりと昔から好きなもの作ってる印象だけど。正塚先生はずっとあんな感じなので論外です。(論外て)

 小池修一郎という男はたぶん本来はこういう作品が好きなんだなあと思う。「エリザベート」以降のいわゆる小池芝居一本物は彼にとってはサラリーマン的な作品作りだったのかな?と。劇団の作りなさい、を形にする。「やりたい仕事」じゃなくて「やらなきゃいけない仕事」の連続だったのかな?って。プログラムで本人が挙げている作品を読んでふとそう思った。小池さんが挙げた「カステル・ミラージュ」「アデュー・マルセイユ」は私の記憶ではあまりにおぼろげ。小池さんなのにですよ。今でいう「芝居にオリーブオイル・田渕大輔」って感じだったかなあ…?(いや田渕くんのことをそう言ってるのあくるさんだけだから)

 きっと小池さんは、本来はこういう少し見ているのが苦しくなるような、重い人間ドラマ的なクラシックなハリウッドが好きなんだと思う。なかなか、「自分の好きなもの=ヒット作品」にはつながらない。やりたい仕事をするためには、やれといわれた仕事をするって感じだったのかも。

 今回の作品は、そんな日本のサラリーマン演出家をずっと続けてきたご褒美だと思った。「俺の好きなもの(①移民②禁酒法③ドラッグ)を最高の役者陣で最高のスタッフで最高の舞台機構で作ったんです最高だぜ!!」みたいな。サラリーマン演出家小池修一郎が上り詰めた結果、やりたいものをやりはったんやな…と摩天楼を見下ろす望海さんがソファにどかって座った瞬間思ったわ。いやしかし小池さんことごとく89期トップに救われてるなあ…明日海さんと望海さんに一生チケットご招待しなきゃいけないじゃん?(※巨匠です。)

 というかもう小池さんこんなに地味な題材大好きなのに(①移民②禁酒法③ドラッグ←しつこい)圧倒的演出力でゴージャス華やか宝塚!!!な作品を作る天才すぎない?映えがすごいにもほどがある。銀橋から花道までずらーっと男役が並ぶ演出死ぬほど好き。

 ってことで、望海さんの「この世の覇者」感がたまらないわけなんですが、子役の望海さんがめちゃくちゃ可愛いので見てほしい。本当にこういう「可愛い顔した貧乏」いるから!!!(待って貧乏て)NHKのドキュメンタリーとかでめっちゃ写ってるやつ。もう本当にかわいい。こんなかわいい研18知らない…溢れ出る「だいもん★」感たまんないです。(そのそばにいる彩海せらくんもめっちゃ可愛いから!まあやちゃんが歌い上げた瞬間目をまんまるにして喜ぶ姿がかわいいの極みだから!ニットもかわいいから!!)(で、そばにいる懸がでかいんですよ…)←お決まりのTHE茶番

 

 毒を持って娘役を制してほしい娘役 真彩希帆/デボラ

 まあやさんがずっとブレないんですが。

 いやいや…この子本当に人間かな?って思ってきた。強い。本当に強い。そして迷わない、へこたれない、曲がらない。帝王(カリ様。似合いすぎだろ!!!)に浮気されて、他の女と結婚され(星南のぞみちゃんと浮気するカリ様。ちょっとまって、りさちゃんがタバコ吸ってた…(みんなのお人形のりさちゃんがタバコ))ヌードルスはあれほどやめてって言ったのにマックスとつるむし、仕事も帝王に捨てられたから干されるし。なのに、デボラは一切泣き言を言わない。ずーっと望海さんに正しいことをいって、導くダイバーシティ女子。自分で「私は努力を続けてきた」とか言える女子。

 でも、デボラは一生独りで生きていくのか。ヌードルスはずっとデボラが好きだし(だいきほテンプレは巨匠も外さず)デボラは正しい。間違ったことは一度も言わない。正論をいう。そして綺麗。記者会見のフワフワショールと、慰問のシーンのモノトーンと誕生日パーティーのドレスが素敵でした(本当に有村先生は神です)。

 …でも、なんだか…なんだか物足りないのである!まあやさんはもっと!!「主人公を暗殺しようと企んでいる」というような「あ、この人なんかやっぱ人と違うな」っていう要素がほしい!パンチがほしい!そっか私なんだかんだ「毒を持って娘役を制す」まあやさんが好きだったんだあ。もはや普通のヒロインとかいい子ちゃんでは物足りなくなってしまった…慣れとは恐ろしいものである(だってお披露目でトップに刃物向ける娘役今までいた?)

 でも、彼女の歌の説得力はすごい。1幕冒頭の「皇帝と皇后」あんなに可愛くてニコニコできるナンバーなのに、2幕最後の悲壮感。もうただもんじゃない。2回めに聞くまあやさんの「皇帝と皇后」は、寂しさで切なくなって涙が出そうになった。歌でこんなに感情を揺さぶられる娘役って初めてかもしれない。

 相変わらず望海→→→→←←真彩だけど、ふたりデュエット「いい夢だけを」はすごくよかった。ひとつもうらやましいとは思わなかったけど(笑)、このふたりは幸せだったのかもしれないって思うデュエット。「ずっとお前の夢ばかり見ていた」というヌードルスに、「皇帝と皇后になる夢 見なかった?」と笑うデボラ。ふたりは別々の道をたどるけれど、きっとそれがヌードルスとデボラのハッピーエンド。

 で!大階段に広がるドレス通称小林幸子は劇団の「はい!お金入れてますよ!(この組調子いいですよ!!)」感がわかりやすく出ててめっちゃ好き。

 

 三つ揃いスーツは彩風咲奈のためにある 彩風咲奈/マックス

 フィナーレ3分で3時間を取り戻す彩風咲奈。

 というほどにはマックスは本当に最低だったし、本当にフィナーレ最高にかっこよかった…。フィナーレのかっこよさにほぼマックスの最低さを忘れかけた私は本当に最近の咲奈さんが好きすぎるんだと思います。三つ揃いのスーツ(超細身)がかっこよすぎて目潰れそう。(スタイルが鬼)キャトルで咲ちゃんの写真持ってる人多すぎて「みんな仲間ね★」って微笑む私。終演後友達に「彩彩が」「彩彩が」「彩彩が」と言いすぎて笑われる。

 で、咲ちゃんですよ。殴ってキスしてその場を収めるDV男なんですけどね?もうなんか本当に最低なんだけど、私たぶん咲ちゃんの見た目演技が好きすぎるんでしょうね。だってすぐそこに三つ揃いの彩風咲奈ですよ。にんじんぶらさげた馬のごとく、ですよ!ごめんなさいね、咲奈が好きすぎて。(だからキャロルのことそんなに強くは言えないのよ)(なんか口調がヒメさんみたいになってる)

 マックスとキャロルはお互いを潰し合ってて、でもずっと想い合ってる。マックスはマックスで一番そばにいてくれるキャロルを手放せないし(「こんな俺を愛してくれる女」的なやつ?)キャロルはもういろんなこと抜きでマックスのこと死ぬほど好きだし(実際望海さんに裏切りをすすめるほどにはマックスを好きだからさ…好きって感情は人を犯罪に走らせる…(朝美さんのテンプレなのか?これ)(今回は自分じゃなくて望海さんにすすめてるけど)(みんなヌードルスを犯罪者にしたくてたまらないんじゃない…?そういう話…?)(え?)

 キャロルと長電話してて、「この男のそばにいたら私絶対幸せになれないの。だけど好きなのよ、仕方ないじゃない!」って言われたら「仕方ないよねーマックスだったら。わかる。」って愛すみれ先輩(同期)になっちゃうわかっちゃいけないのにわかっちゃうかっこよさだった。咲ちゃんのマックス。時々片眉下げたり薄い目で望海さんを見てるの。あの仕草はずるい。

 望海さんと対になる男役ってだいたい太陽タイプだなって思うんですけど(まぁ様然り、早霧さん然り。)咲奈さんは2番手になってから太陽役ばっかりだったんだなあ。狂った彩風咲奈(雪組御曹司の間違いない演技(重くて湿っぽい))はあまりに危険で、あまりに魅力的だった。そして、すっごく繊細。その紙一重の演技の巧みさ。望海さんという壮大なゴージャス系トップのそばで鍛えられた御曹司は、きっとこれからも大輪の花を咲かせる。

 っていうかフィナーレ!フィナーレですよ!!私何度呼吸が浅くなったかわっかんないですよ!!本当にあのかっこよさの意味を教えて…。(最近彩彩サービスがすごいので戦々恐々としている雪ファンです。幸せすぎるとちょっと怖くなっちゃうよね…(宝塚ファンあるある)

 「家で震えてるの」とキャロルに言われるマックスを想像するにはあまりに容易いし、望海さんの対という立場でこんなに脆い役を見れたのは咲奈さんの繊細な演技ができるからこそかな、と思う。表では大胆不敵、キャロルの前でだけ弱くて繊細。ううう。今回も彩風咲奈に完敗です。

 

 自分の手は汚さなくても極上スイーツ 彩凪翔/ジミー

 「凪様はまだか」状態からの1幕後半から本気。

 はい。おあずけからの凪様の極上スイーツっぷりが半端ないです。なんなのあれ…本当になんなの…まじでこの人ヌードルスとかより全然強くて悪人だと思うんだけど、たぶん絶対捕まらないし一生長生きする(多額の年金で)感がすごい。なんなら大統領とかになっちゃいそうな勢い。あの見事すぎるスピーチ(と、顔)アメリカ国民の心を鷲掴みですよ。

 私、本当に凪様が好きすぎてあんまり語れなくなるタイプなんですけどこの人はたぶん根っからの悪人。まず、自分の手は絶対に汚さない。でも、それを全然悪いと思ってない。もし犯罪を犯しても、「誰がやったのかさっぱりわからない…でも許せないです。私は犯人を許せない。」とか堂々とテレビの報道陣の前で言うタイプ。ドラマでよく見るあれです。罪悪感を持ってないから、ストレスとかもなんにもないんでしょう。

 凪様はそこらへんが本当にうまくて。思えば「若くてイケメン」的な”王子様彩凪翔”をずっとやってきたわけだけど(大好物だ)本質的には「壬生」の土方とか、こういうジミーみたいなどっしりとした役者タイプなのだなあ…線の細い役ばかりと思ってたけど、ここ最近「役者」彩凪翔を見れている気がして嬉しい。

 ずっと1幕から「早く凪様スーツ着て」「お願いスーツ着て」とばかり思っていた私ですが誕生日パーティーで正装の凪様を見て「かっこいいにも!!ほどがあるわ!!」とキレてたって話は内緒にしておいて。うそ、ずっとスーツ着ててお願い。

 あと、フィナーレの凪様私の心の永久欠番で。一緒のオペラ内に彩彩を収められる喜び。殺す気か!(ありがとうございますぅぅぅ)

 

 見た目最強、中身少女 朝美絢/キャロル

 こじらせあーさが超絶キュート女子だった衝撃。(え?この前まで望海さんに毎回こじらせてた人ですか?)

 咲奈さんに「魔女がいる」とニヤッと紹介されて、きたきたきたきたとわくわくしてたせり上がり。朝美絢、登場!!!「かっっわっっ…って歌うま!!!」という二重の喜びで登場される朝美さんです。MR!から歌にパンチが出てきてて友達界隈でも「うまくなったよね」と評判の朝美さんなんですけど(誰なの?)、磨きがかかってます。歌声。本当にこんなにうまかったっけ?ってなる。すごいよ、歌声が男役なのに娘役のキーになってて無理がなくて見事です。結構ナンバーもあって美味しい。

 見た目が本当に強い絵柄の朝美さんですが前の記事で「清水玲子作画」って思い切って書いたら思いの外賛同をいただけて嬉しかったです。「秘密」読みますね…(まだ読んでないんかい)キャロルはね…かわいい。あーさが娘役をするとこんなにいじらしい女の子になるんだ!!ってすごい発見だった。

 ずっとマックスしか愛せない、マックスしか見えてない女の子でその愛し方はとても純粋。殴られても、怒鳴られてもマックスについていく初な少女のまま、大人になっていくキャロル。マックスがいなくなったショックで記憶喪失になったまま年老いてもその美しさは消えず、彼女の中にマックスは生き続けているだろうな。彼は三つ揃いのかっこいい姿で。と思わせる恋する少女っぷりでした。

 絶対マックスのそばにいたら幸せになれないしむしろ不幸になる、と本人も周りも気づいてる。だけど周りも彼らを別れさせようとしない。だって、キャロルが本当に笑顔になるのはマックスのそばにいるときだけだから。

 

 長い目で見ると、人生っていうのは幸せと不幸せが半々くらいが丁度いいのかもしれない。自分の絶頂のときは、周りは見えず。自分が不調のときは、羨ましがるばかり。その交代交代で、人は生きている。エンタメでもない、派手でもない。だけど、重厚で人の想いが交差するミュージカル。小池修一郎の長年温め続けた「僕はこれが好き」をやっと受け止める作品なのかもしれない。

 

 私はこういう作品をクソ真面目にやる雪組が3度の飯より好きです★(知ってるー!!)

 

 以上です!ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございましたー!!!

 

前略 宝塚歌劇団様。総括2019

2019年は迷いに迷った「迷いの年」でした。

 

 と、いうわけでもう2019年も大詰め。今年もお世話になりました。

 チケットを取る前から迷い、行ってもキャトルで何を買おうか迷い、見るスターで悩み、見たあとは行き場のない自分のハイテンションに迷い(やっぱり行ったら最高に楽しいのはわかってる上で迷ってる自分が腹ただしい)、総括を書かなきゃなあ、でも書くほど見てないしなあ…とこの総括を書くことにも迷っている自分がいました。

 でも、もう迷わなくていいよ、自分。おつかれさん、2019年の迷いの子羊だった私!ハッピーニューイヤー2020年!だって発表された演目見てみ!?

 

・れいちゃんお披露目はダンスリサイタル(早くも2020年がいい年であるとしか思えず) 

・はいからさんがお披露目で早くも有頂天(い、いいんですか…?まだお披露目ですよ…?)

・まこなこで中村B(フゥ~!!中村Bフゥ~!!!)

雪組ついに因縁の「くーみん芝居」雪組ファンに根強く残る百姓一揆のトラウマ)

・念願懇願悲願生田大和ショー(たぶん全場面望海さんはターバン)←希望的観測

星組ロミジュリ再演(ロミジュリは…あかんやつや…星組はん…ええ仕事しはりますから…(どこの人?))

 というわけで宝塚ファン暇なし!!迷っている余地なし!!!2020年は楽しくなる予感しかしない!!!というわけで、総括2019参ります。

 

花組/明日海政権の終焉 「推しがトップになる」現実2019

 なんといってもこの1年のビッグニュースは阪急の株が動いた最大の人事「明日海りお退団」でしたね。っていってもあんまり実感はないのですが(スカステ難民なんでね…えへ)きっとれいちゃんが最後大羽根背負って大階段降りてきたら実感するんでしょうなあ。ってトップさん退団すると毎回言ってる気がするけど。

 明日海さんの公演で忘れられないのは、もう誰もが言ってることだけどポーの一族の全部!と「CASANOBA」の全部!!ですね。わたし、あの公演を、あのエドガーを生で見れたのは本当に明日海さんありがとうだし、宝塚ファンの誇りだと思ってる。それくらい、明日海さんのエドガーはすごかった。ポーの余韻であと2年は生きていける。…といいつつあの当時は「アランのれいちゃんが!!もうこの世のクソガキをかき集めたアランで!!きゃー!!」という現実であったのだが。…クソガキにきゃー?

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 「CASANOBA」はブルーレイ鑑賞だったけど「人生は恋と冒険だ!!」と言い切る明日海さんが本当に楽しそうだったのが印象的。あとゆきちゃんのヒロイン力は本当に素晴らしかった。いつもゆきちゃんは髪型とアクセのセンスがほんとによかったなぁ~。「私、花組娘役ですから!!」っていうプロ意識がかっこいい娘役だった。そして、コンデュルメル閣下は「クソガキ柚香光」の代表作となりますね。これが正しい二番手男役の使い方ですよ!!(バーン!!)感が最高。そういった中「花より男子」を見れて、私の中の柚香光熱は一向に冷めやらず。このままダンオリに突入で

す。

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 なんかれいちゃんは、初めて年下(?)というか「ガキっぽい男の子って可愛いかも」っていう感情が芽生えたというか…かっこいいだけじゃないんだな男役ってー!!って発見した男役かも。…いやいや、恥ずかしい。恥ずかしいから。なにいっちゃってんの。自分。

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 ということで2020年はれいはなにもうときめきも隠さず萌える予定ですので、どうかよろしくお手柔らかに。でもさあ、ちなつさんを異動させたのはちょっと痛いよ。れいちゃんのクソガキ具合が映える男役ベスト1(大人の男役・鳳月杏)が…隣にいるのに花組の楽しみがあったんですよ…!(でも結果的にひとこが並んで「好き×好き=花組も行く」、という公式が出来上がりました。いやいや2020年もチョロさが天下一品)。

 ・・・まぁでも、2019年の私の手帳の中はコンデュルメル閣下とちなつさんの2ショット舞台写真でしたけどね(見るとなんだか泣けてくるほど綺麗なやつ)

 

月組・マジか月組…!が重なる(でも見てないからなんとも言えぬ)

 明日海さんが89期の永遠のエースなら、美弥るりかさんは89期の永遠のダークホースです。っていうか秘密兵器。みやちゃんがトップになるなら、そう宝塚の人事も捨てたもんじゃない、って思ってたのに。ああ、みやちゃんが退団された。最後までおしゃれでハイセンスで時折「宮様」な美弥るりかであった。あの方は今後どっかの国のロイヤルファミリーくらいになってほしい。グレース妃を地で行ってほしい…!じゃないと世の中間違っておる!と机にバーンしたいくらいである。

 みやちゃんがトップになれないのはどっかでなんとなくわかっていたし、宝塚は「最初に決めた人をトップにする」というのを105年続けてきてて。でもそれをどこかで一発逆転してほしかったんだ。本人の努力で、トップになれるということ。夢を叶える場所、ということをみやちゃんがトップになることで宝塚に夢を見たかったのかもしれない。まだまだ希望を捨てなくてもいい、夢は叶う!とみやちゃんに証明してほしかったのかもしれない。

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 月組は時々こういうことするよねー、知ってた★という2019年。本当に時々信じられない人事を平気で行う組である。だから私の知っている月組ファンは、だいたい息が長い。耐えるのがうまい!!尊敬してます、月組ファンの皆様。だから長い目で見ればきっと春はやってくるのだ。

 …といいつつも「無幻夢双」のおいおいおいおい!!!感が私の月組観劇の道を阻んでいる…。おいおいおいおい頼むよサイトー&藤井ちゃん!!!!夢幻の体感3時間を、どういう文で表せばいいのか…(いや、そのまま体感3時間ですよ。もうみやちゃん永遠に出てこないんじゃないかと思ったよね…)ほんと頼むよ、サイトー。(ってIAFAはよかったみたいだからちゃんと見に行かんとなあ…と思いつつも月組不信はなかなか根強く)

 そんな私の月組の楽しみは天才おださん(100期)とアイドルありちゃん(98期)の防衛戦であります★(あの二人たぶん一生ライバルなのにここぞというとき「唯一無二の存在」感出せるのすごくない?)

 

雪組・考え出すと眠れなくなる組~三度の飯より雪組が好き~

 

 まずは謝罪させてください。

①「ファントム」を見に行かなかったこと(これに対する自分への非難がすごい①)

②「MR!」大劇場を見に行かなかったこと(これに対する自分への非難がすごい②)

…って2019年の大劇場公演じゃねーか!!!そうなんですよね~、本当に悔いしか残らなかったぜ★この2つの失敗をふまえて、「同じ公演は二度とない!だいきほは今しかいない!!迷わずチケットを取りなさい!!!」と肝に銘じて動くことを誓います。

 まあ悔いと後悔は残りまくった、でも10月の全ツのおかげで「全ツでこんだけ楽しいんだ、残りのだいきほが楽しくないわけがない!!!」と改めて認識できたのでよしとしよう。早くも2020年の演目がくーみん&生田くんという雪組全戦全勝宣言してきたも同然な感じなので(くーみんはともかくとして生田くんの偏ったこだわりのショーは…エキゾチックショーは…たぶん小物使いの望海風斗の大盤振る舞いだぞー!!!!)素直に喜んでチケット争奪戦に身を捧げようと思います。…これ本当に取れるの?(いや…取りに行こう。)

 2019年は間違いなく「MR!」でした。これを見たことにより私の雪組熱が再浮上したので中村Bには恩しか感じない。さきちゃんのダンス場面はずれなし、凪様の極上デザートに酔いしれ、ひとこにときめき朝美さんの顔に白目をむく。だいきほの歌にこの世の喜び見出し私はまた雪組に行くのだ!!

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 雪組を見てるとしみじみ思うんです。今を楽しまないでどうするんだ。このメンバーでこの公演を見れるのは今しかないんだ!!と。雪組生が役を必死に生きているから、ひとりひとりドラマがあるから私は今の雪組に感動するのだ、と思ってます。まあその思いはきっとどこの組のファンも一緒だと思うんですけどね★

 今しかない。一瞬一瞬を見ていこう。もう後悔しない。忘れずに、目に焼き付けよう。

 

星組/まこなこ始動で本気の恋が走り出す

 年末の大逆転。ロミジュリだぜ!!!みんな聞いたか!喜べ!!ロミジュリだぜ!!!(※ハイテンション)

 ああ、神様、仏様、星組Pありがとう。これは迷いの2019年を生きた私へのご褒美ですか。夏まで生きる!(よく聞くセリフ)

 紅ゆずる政権の星組が好きでした。私にとっては紅政権の星組は「癒やし」でした。明るくひょうきんな旦那に、ずっと微笑む嫁(しかもめっちゃかわいい)って。(え?その前に「明るくひょうきん」って宝塚のトップに対するコメント?)

 いやいや、紅さんは正直トップになる前は本当に心配した!!(笑)でも、その心配が嘘のように楽しかった!!!しゃべりまくって、ガハハと笑って、あーちゃんをかわいいかわいいと愛でる紅さんは歴史に残る「愛されトップ」だと思います。星組を見ると、幸せな気分で帰れる。いつもの日常がちょっとハッピーになる。そんな紅政権でした。私は紅さんの星組、めっちゃ好きだった!!!きっとずっと一生好きでしょう。

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 一方で「エルベ」のフロリアン・ザイデル(天才礼真琴)の達観した演技に「こ、これが天才と名高い95期首席礼真琴の演技…!」と息を呑んだり。「一度散った木の葉を再び元の枝につけて緑に輝くと、君は思うかい?」(←思わず覚えたよね)なんて言われたら私どうする?もうなんか達観した礼真琴って本当に強いな…!!と思うしかございませんでした。私は結婚するならカールがいいです!!!(笑顔で断言)

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 2020年はまこなこ本格始動です。モーツァルトは絶対行きたい!と行ったものの意気込みと気合と愛が足りなかったのか叶わず、ライビュも休みが合わずでいけませんでした。でもなんといっても夏はロミジュリだし、眩耀はチケット手配済み★あと中村B登板!!待ってました!!!!楽しみでしかない!!!

 

宙組/ゆりか充たる宙組日和

 私の宙組観はここ数年一貫して「平和」です。まぁ様時代から私の中でずっと宙組は平和なんだけど、本当におひさまの下でひなたぼっこするようなあったかさがある。平和。ニコニコして見ていられる組です。それはまぁ様から引き継いだ真風涼帆の安定感の賜物でしょう。安心安全、心の安定に宙組です!!

 春の「オーシャンズ11」は(感想書かなかったけど…)ありがたいことに初日に観劇できて本当に本当に楽しかった。エンタメ芝居を書く小池修一郎はやっぱり好きだー!!まかキキのやり取りにわくわく、ずんちゃんのベネ様にドキドキする。全員長身の宙組にスーツは圧巻でした。THE目の保養!!!ゆりかちゃんの安定感に安心しつつも、あの人の色気はもうなんか…規格外ですよね…(ナチュラルに全場面R指定してくる安定の真風涼帆さん)

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 秋の「エルハポン」は「登場のお囃子が和太鼓(ONE PIECEか)」っていう和のサムライのゆりかちゃん。なんていうか、春はスーツ、秋は着物っていう「四季を楽しむインテリアを」なんて&premiumの特集に出ちゃいそうなゆりかちゃんはたまんないものがあります。って私なんで宙組を見るとこんな関係ない話ばっかりするんだろう…

 

& Premium特別編集 部屋を、整える。 (マガジンハウスムック)

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2017/09/28
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↑真風涼帆さん絶対載ってるよね?って毎回思う雑誌。(漂うマガジンハウス感)

 で、話をもとに戻して「アクアヴィーテ!!」ですよ。 いや~楽しかった~!!体感3分!!宙組には珍しい若いポップ系ショー。いいねいいね、もっとやろうよこういうの!!キラッキラの銀橋歌い継ぎもっとしようよ!!って思うものの、「ゆりかちゃんが出てくるとなんか落ち着く(場が)」キラッキラ場面のあと「まあ、縁側でお茶でも飲んでってよ」っていう割烹着ゆりかちゃんが私はなんだかんだ、好きなんでしょうなあ。ほっこり。平和っていい。

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 キキちゃんの「二番手はギラギラするべきって誰が決めたのさ?」っていう落ち着きもたまんないものがある。もうおキキ様はね、「ここは私が決める!(バーン)」とか「誰かを蹴落として私がトップに(ドーン)」とかそういうではないのよね。なんだろう、それを超えた余裕。「私は私だから。」を地で行く感じ。わたし、「エルハポン」を見ておキキ様がかつてストーカーしてたっていう安蘭けいさんを思い出したのです。とうこさんも後期はこんな感じだった気が。次元を超えてました。おキキ様は間違いない。

 まどかちゃんはね~、もうこの子全部うまいよね?っていう「私、失敗しないので。星風まどかです♡」感が最高です。まどかにはたぶん一生かなわない、っていう雰囲気を出す宙組男子が好き。あと「全試合星風まどかに片思い」のこじらせずん様がどこまで行くか楽しみです!!!あと和希そらね。はい。みんなすきなやーつー!!!

 博多座黒い瞳」を生で見れなかったのが痛恨のミスです。私は初演より好きかもしれない。ゆりかちゃんがこんなに誠実な男性が似合うって知らなかったよね。ゆりかちゃんの「旦那にしたいトップナンバー1」の地位はまだまだ動きそうにありません。

 

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 と、いうことで最後の方に行くにつれて長くなってしまいました。2019年ほどブログを更新しなかった年もありませんでしたが、自分にとって宝塚ってやっぱり必要不可欠な存在なんだなっていうことが改めてわかった年でもあった気がします。まあ、迷ってばかりでしたがそんな年も人生には必要でしょう!この見れなかった悔しさが次の公演につながるのです…!(?)

 

 最後になりましたが、観劇後私のハイテンションに付き合ってくれた宝塚ファンの 友人のみなさま、本当に本当にいつもありがとうございます!!自分の殻に閉じこもりがちな私を「この公演すごく楽しいよ」と教えてくれるみんなに感謝。

 そしてこのブログを見捨てずいつも読んでくださる皆様、今年も本当に本当にありがとうございました。ツイッターでリツイして感想を書いてくれるのを読むのが今一番楽しみです!

 

 では、最後に今日本屋で見かけて思わず速攻で買った橘涼香さんの「タカラヅカレビュー!」に書いてあったこの文(橘さん、演劇キックいつも読んでます!)が完全同意であったので書いておきます。2020年の自分へ!

酷評するなら書かない!

 

理想の世界がここにあり、それがどれほど夢物語に感じられたとしても、その世界がいつかくることを信じることだけは忘れない。

(橘涼香「タカラヅカレビュー!」より)

 

タカラヅカレビュー!  宝塚歌劇からミュージカルまで

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  • 作者:橘 涼香
  • 出版社/メーカー: 青弓社
  • 発売日: 2019/12/26
  • メディア: 単行本
 

 

ありがとうございました~!!良いお年を!!

 

2019.12.30 あくる

 

 

真風涼帆が大野拓史の妄想を具体化する。ほとばしるエロス、無限大。宙組「エルハポン/アクアヴィーテ!!」感想

真風さん自然体にR指定しすぎだから。

 

こんにちは~。すっかり秋めいて、大劇場の中庭の紅葉も50%くらい色づいていました。やっぱり四季を通して大劇場に来よう、と思いつつ宙組「エルハポン/アクアヴィーテ!」を観劇。え?だってあくるさんこの前ムラ来たのオーシャンズですから…桜満開でしたから…(引くわー)(よく生きてるな!)

 と、いうことで宙組さんです。もうゆりかちゃんになって2年経つんですね~

宙組「エルハポン/アクアヴィーテ!!」

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 改めて見ると「なんでこんなポスターになったんだ?」と思うんですが(大野くんてポスターいつもイマイチのイメージ)このポスターで怯むことなかれ。意外や意外「ベース週刊少年ジャンプ(真風涼帆部分BL挿絵)」的な話でした!大野くんだから好きだ。先に観劇した友人がしきりに「キャラ萌え芝居だから。」「そらがやばい。」「そらが…」と秋空を高く見上げていたのです。わかる。でも私はわかりやすくずん様推しで!!(薄々気づいてたけどあくるさんただのこじらせキャラ好きじゃね…?)

 ところで、私の宝塚スタンスが「広く浅くおいしいところをつまみ食い」が合ってるということがだんだんわかってきました。性格的に深く掘り下げることを苦手とします。そう。おいしいところだけつまみ食いなんで、5組全把握してるかと言われると全力で否定できます★(そこは否定しない努力をしようよ…)なんで、ちょっとトンチンカンなことを言ってたらごめんなさい。うん、だって私の宙組知識「やっと夢白あやちゃんの顔わかった!!!」レベルですから。(いばるな)

 

「エルハポン」(作・演出 大野拓史)

 あの~~~治通さんがね登場するとき必ず「…ドドン!!!」っていう和太鼓がなるんですよ。この「…ドドン!!」が私のベストゆりか「ニッカポッカゆりか(@VIVA!FESTA!)からの何かしらの因縁な気がして…ああ、ゆりかちゃんて劇団的には「背高いけど和服が似合うどっこいしょ@ジャパニーズスピリッツ」的なジェンヌさんなのかなと思いました。よくわからんけど。和太鼓とかお囃子とかああいう雅な音が似合う。…やっぱ帝やるべきなんじゃ…!!!(しつこく提唱していくゆりか「とりかえばや」(さいとうちほ)の帝やって願望)

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想像しただけでご飯3杯くらい食べれるんですけどまだですか?大野くん。 

 

 で、ゆりかちゃんの持ち味、見た目+10歳の老けてる大人っぽさを生かしたな~と思いました。そーそー、ゆりかちゃんて「頭で考えすぎちゃって実際戦では全然うまく動けない武士」的なの似合うよね。本人はそんなことないけど(真風さんは常に効率よく賢く生きてるイメージ)。そんな真風さんを「キスっていうのはこうするのよ」って教えてく星風さんな。(100期)

 大野くん的には宙組は妄想を再現化するにとても便利な組」(プログラムより意訳)だそうで…ああ~~~って膝を打ちました。白鷺から続く鎧や烏帽子、あれ大野くんの妄想の具体化なのな。わかる。わかるよ大野くん。白鷺で味をしめちゃった感。そう、みんな大好き鎧ゆりかが今回も素敵でした。大野くんの「俺これが好きなんでそれやってください」はわかりやすくって好きです。だから早く「とりかえばや」帝編演出やってくだ(しつこい)

 今回の話が序盤「あれ?これルネサンスかな?」(←察してください)と思っちゃったんですけどだんだんじわじわ面白くなってくんで安心して見ていてください(?)。ってエルハポン最後言うと面白くないんでそこまでで許してください…。ただ、おキキの御大のドヤ顔は今回も見れます。なんで蛍光黄緑着せるんだ河底…!って思いながらおキキの御大は今日も小手先でゆりかを動かします(注:真風涼帆・宙組トップ)

 今回のゆりかは、エロいです。いや毎回エロいんですが(それもどうなんだ)、今回びっくりするくらいそこここにR指定が散りばめられています。でもね、ゆりかちゃんは「色っぽい」っていうより「エロい」んだと思う。(周りの目を気にしながら堂々という)

 大野くんのマンガなんでラブ要素かなりうっすいんですけど、そこはゆりかのエロさでカバーです。そーだった、宝塚の日本物(?)って日頃の1.5割増でみんな色っぽくなるんだったー…!!

 すごいんですよ。何が違うんだろう?藤乃(やっぱりららちゃんは可愛い)を思う幻想のシーンでスペインの女達をいろいろな手法(※見てください)でキスしてく演出があるんですけど…ゆりかちゃんのテクニシャンっぷりがね…(※見てください)本が出せますよね?レベルで。ああ、ゆりかちゃんって普段ひらがなしゃべりな分こういうところでギャップがきゅんてくるのかな?ってゆりかファンの方たちの身を案じたり…。 で、エロいのにいやらしくないのがまたポイント。

真風涼帆はずっと見ていられる、見ていたい美しいラブシーンを演じる最高権威ですね。綺麗!!!

 私は堂々と言える。真風涼帆の本領発揮は、ラブシーンだと。(いいのかそれで)

 芝居のおキキの御大がいつにも増してペルシャ猫だったんですけども(あれは高いぞ~!)(猫缶じゃなくてきっとマグロ食べるぞ)愛すべき「役柄問わない役者馬鹿」(by大野拓史(プログラムより←立ち読み))なおキキ様がね、本当にごめんなさいんだけど今回このキャラクターを思い出さずにはいられなかったんですよ…

http://livedoor.blogimg.jp/k_sfv8539/imgs/6/d/6d887245.jpg

(そろそろファンに刺されるしアラサー以上しかわからない)

 笑う犬ウッチャン演じるキャラクター大嵐浩太郎ですね。興味のある方はぜひユーチューブで検索してみてください。(しねえよ!!!)「~かァ!!」とか「~だろォ!!」とか語尾にちっちゃいカタカナが入る感じの言い方おキキ様だわぁ~あとおキキ様は常に王者なんですけど(っていうか神…?教祖?エース?←またONE PIECEの話)あれでちゃっかりしてるんでアレハンドロのあだ名が私の中で「ちゃっかりドラ息子」に決定しました。うん使える。(使えねーよ!!!)

 …さ、さんざん言ってるけど私は芹香斗亜さんのお芝居めっちゃ好きだよ…?ショーのまかまどデュエットで「スターウォーズか!!!」ってなる壮大な歌い方も(その言い方で本当に好きなんだよな!?)(はい、好きです。)

 で、ずん様なんですけどね。今回「サファイアブルーのボンボン」と名付けて愛でていく所存なんですけど、「こじらせて95期」(演歌みたいな)名にふさわしくエリアスくんはこじらせてます。もうあの期のスターほぼ全員こじらせてるのでそういう時期なのかそれともそういう期なのか(笑)

 あ、あとまどかにまたモーション掛けてるんで私の中で「ずんちゃんぶれな~~~い★」って頭ワシャワシャしたいキャラでした。エリアスくんのキーホルダーがほしい。もうまどかに片思いするキャラがデフォとなってる桜木さんは嫁をもらうときは頭で「でもこういうときまどかはこうしたんだよな~」とかって嫁の前でいってキレられるといいと思う。(言いっぱなし)

 エリアスくんは「剣士学校の貴族の奴ら全員倒してやったぜ…」とかいってたけどそれは違くて同級生全員にいじられもてあそばれ黒板消し落としされたりして楽しい学校生活だったんじゃないのかな~★(⌒▽⌒)って生暖かく見守ろうと思います。

 エリアスくん、ああ見えて(デフォだけど)まどかのこと相当好きだからパパ頑張らないと…!とりあえずその前にそのサファイアブルーのハーフかぼちゃパンツ(2本ライン入り)脱いでほしい。

 そらがね!!!そらが、ヴィジュアル満点だったことを報告させてください!!!お姉ちゃん大好き、師匠大好き設定~~よくジャンプで見るやつ~~!!ってそらが出てくるとわくわくしちゃうやつでした。周り全員大人っぽい(下級生のもえこやたかとくんまで大人っぽい)中でひとり毛色が違う持ち味にも関わらずそらはそららしく宙組で活躍できて嬉しい限りです。

 っていうかショーで周り全員しっとりどっこいしょなのにそら出てくるとショー変わった!?中村Bのショー!?ってくらいガンガン踊ってくれて楽しい。ウイスキーボンボンが可愛くって好き。あのあと藤四郎はいかだでひとり大海原に繰り出して世界一の剣士目指すんだろうな~~(…いいかげん飽きて?ONE PIECEの世界!?)(ONE PIECEの汎用性すごいよね…)

 

アクアヴィーテ!!(作演出 藤井大介)

 何を言いたいかわからなくなってきたんですけども(笑)「アクアヴィーテ!」がさ~また「軽妙でポップで打ち込み系★何年目ですか?藤井大介ショー」にも関わらずこうも雰囲気というか色が変わるのか!ってめっちゃ面白かったんです。エキサイターとかとノリも見てるこっちのテンションもぜんぜん違うのね。あとやっぱりクルンテープイマイチだったよな…(小声)

 エキサイターとかは「ウエーーーイ!!」感が強くて若い!!を全面に押し出すスタイルなんですけど、今回はね。R指定ですよね。(やっぱりー!!)(知ってたー!!)ほとばしるエロスがすごいです。またキキちゃん、いや、おキキさまがね同じタイプのスターだもんだから(おキキさまはゆりかちゃんより「王者/覇者感」が強いのでまたそれはそれでいい…)今回みたいな雰囲気に合わせて作られたスターありきのドンピシャショーくるとすごくいいなと思いました。グレーレオパードが肩に入ってる白燕尾、私はめっちゃおしゃれだと思った。(produce byジュンアリムラ)

 衣装の話。ゆりかちゃんはシンプルベーシックが似合う。今回のショー衣装が有村淳さん(通称ジュンアリムラ)なんですけど、シャンパンゴールドでちょっとギラギラしてる、だけど形はオーソドックスなスーツ、とか、もう「ゆりかスーツ」と名付けてもいいんじゃないか?と思う青(シックな青)スーツとか本当にすてきで。

 それに+キキずんがね、またゴージャスなんです。トップ、二番手三番手のトライアングルの映えがすごい!!!みんなタッパあるのと、持ち味ですよね~。星組出身です!!!(バァーーーン!!)感。

見開きで登場感がすごい。(ずんちゃん雰囲気のカリスマ2人にすごい食らいついてると思います!)

 ゆりかちゃんは、逆にまどかちゃんとのキャピキャピ感がある柄×柄のすごい衣装(ゆりかが前髪くるくるのところ)はちょっと違和感感じてしまって…ああいうのは柄物バッチコイ★な望海さんとか得意そうだなと思う。(癖のあるものを私物化することで私の中で有名・望海風斗)

 あきも(秋音光)とのシーン。このシーンが真風政権の雰囲気の具体化といいますか…男同士のキスや、タンゴや移しタバコ。ああ、藤井さんが好きなやつねと今なら思えるんですが見た瞬間「やっぱこういうのハメられるよね~真風さん」って思いました。まどかちゃんとのコンビが私大好きなんですけど、まぁ様の最後の相手役がゆりかちゃんだったり、なんだか昔から男役同士の絡みが異様に似合うんですよね。ビジュアルもすっと大人っぽくてきれいだし。

 私がよく読む三浦しをんさんが「BL(ボーイズラブ)は少女マンガだから」ってよく書いているんですけど、ああ、それだなって。今のBLってやたら絵が綺麗なんですよね。いや、ボーイズラブをやってほしいんじゃなくて(笑)きれいな、妄想でしかない男性。非現実な男性。ああ、大野くんのいってたことじゃないかこれ…(同類感ここに極まる)

 あとあきもがすっごいすっごいすっごいいい女だったので、ゆりかちゃんに「この女どこに隠してた」と問いただすも「知らないな、女には興味ないんでね…」って目線をそらされたい願望が強い。え?あきもの女装めっちゃ綺麗って話です。(伝わらないよ)

 

 最後に小ネタを一つ。エルハポンの副題「イスパニアのサムライ」なんですけど思いっきり「インスパイアのサムライ」だと思ってたの私だけですか?アレハンドロも「アレクサンドロ」だと思ってたしな!いいかげんタイトルとかキャラクターの名前テキトーに覚えるのやめよーぜ!?(本当にごめんなさい)

 で、エリオスくんを倒そうとする治通さん、絶対それカメハメハでしょ…!知ってるカメハメハでしょ…?!って息を呑んだのに剣を普通に使い出したのでどうやら私の脳がどうしてもエルハポンを違う作品にしようとしているらしい。(いやまじでファンに刺されるから)

 

 と、いうことで今年ラストの観劇でした。宙組さんは私の中でニコニコしながら見れる期です。みんなおっきくていいね…!来年は風色くんがわかるようになりたいなあ…(低ハードル)

 来年は雪組からスタートです。今年もお世話になりました。12月、宝塚おさめ記事書けるといいな~と思っております。ではまた!!

そして少女マンガでもボロボロになる望海風斗。熱量、愛情共に過多。雪組全ツ「はばたけ黄金の翼よ/MR!」感想

少女マンガの世界でもちゃんと血だらけになってボロボロになる望海風斗。(律儀)

 

 こんにちは!三度の飯より雪組が好き(リフレイン)あくるです。

 生でMR!を見るために静岡(県内だが1時間半電車に乗ります)に行ってきました。誘ってくれた友達に感謝。(振り分け出た途端「ひとこ全ツやん!静岡あるやん!行くわ!」と大阪から日帰りで来てくれる友人たちよ…そのフットワークの軽さ(とひとこ愛と雪組愛)尊敬してます)

 「富士山を見て朝からテンション上がりっぱなし」望海さんと威風堂々の場面で組体操風に富士山を作ってはしゃぐスターたちが私は大好きです。なんなんだあの可愛い生き物たちは…。いいよ、思う存分にわさんにうなぎパイ買ってもらいなよ(にわさんにか)

※思いっきりネタバレってます今から観劇の方ご注意ください☆

長年のぼっち観劇+SNS離れ(→観劇後人に感想を言うなどをしない)が災いして自分のアウトプット能力のなさに辟易としています…なのでMRで「大劇場版と見比べて」などという類の感想はほぼ皆無であるということをご理解ください。あくるさんの見て勉強してきたから大丈夫!!なんて微塵も思っちゃだめよ☆(いや、たぶんいないから。)

 

 あと、いつも読んでくださっている方本当にありがとうございます!!いつも更新するついでについったを見るような(→よって月1しか見ない)女ですが前回のMR!記事、たくさんのいいねでスマホ持つ手が震えました…本当に普段過疎ってるのにありがとうございます。こんな偏ったサイトではありますが宝塚愛を吐ける私にとって貴重な場なのでこれからもよろしくおねがいします…!とりあえずLINEでさえ朝と晩しか見ないようなSNS離れをなんとかしたいものです(今年初めに書いた目標なのに克服できず11月になろうとしている)(目を背けたい事実)

 

 今回は全ツなので出演者別に語りたいと思います!今回もフルボルテージで!振り落とされないように気をつけて~!!(そろそろ落ち着け、もう10月も下旬だぞ)

 

雪組全ツ「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2019/habatakeougonnotubasayo/cpl73a0000087n1p-img/cpl73a0000087n47.jpg

 17年目にしてピンポイントで「こんな望海さん知らない…(俯き)」をぶっこむ/望海風斗(ヴィットリオ)

 私ね…望海さん見てきて結構長いと思ってるんですけど、17年目になっても「その望海さんは知らなかった…!(小柳奈穂子恐るべし!)」という感情を抱くことができてね?戸惑いとともに嬉しかったのです(少女マンガ的表現)「そんなあなたを見れて嬉しい…!」って真彩ちゃんになって背後から抱きつきたい。でもその瞬間斬りつけられそうなのでやめときます。

 そうなんですよ、だいきほってもう「明日には絶望の二文字しかない生きるのも困難な現実を生きてきた」二人じゃないですか?舞台は革命の真っ只中だったり戦争中のパリだったり好きすぎて監禁しちゃう★関係だったり子どもを育てるために川に身を投げたり…あれこれ可哀想すぎない?よくだいきほ生きてんな?って思う修羅場の連続なコンビがとうとう少女マンガのキラキラ☆お花畑アハハウフフな世界に!!(ようこそ我が領地へ☆(あくるさんの脳の土台(←少女マンガ脳)ってね、ドキドキしてたんですよ!

 でね、見てたら確かに事件は次々起こるんです。ちゃんとドラマチックに。たぶん花組さんがやってたら「うわ~~~二人はどうなるの~~~!!」ってページを捲る手が止まらなかったと思います(ピンポイントと言わず10分に1回は「ハウワ…!」となるきゅんエピソードも盛り込むであろう)

 ただね、そこは望海政権の雪組ですよ。ちょっとね、起こる事件がヌルく感じてしまうのよ!そう…きっとだいきほが今まで生きてきた世界が過酷すぎるんでしょうね。「自分のお父さんを殺した望海さんに嫁ぐ真彩ちゃん」ってだけで十分過酷なのに脳内で「その後望海さんは腹心のあーさに革命を起こされ奈落の底に突き落とされる」って思わず付け足したくなっちゃう。さらに「妻の献身的な愛で王政復古を遂げるが、その妻は病魔に侵されており生死をさまよう…」で小池修一郎風にいっちょあがりですよ!(お正月公演楽しみにしております)

 …で、望海さんなんですけどね?(息切れ)王子様なんですよ。生まれながらにして由緒ある家柄の、お金もあり権力もある王子様。のはずなのに王子様感ゼロ!!(⌒▽⌒)

 いいわあ~それでこそ望海さんだわ~。頻繁に繰り出される高笑いの背後に悲しみの欲望と陰謀とブラック王族事情があるんでしょ?と思わせる演技。実際はクラリーチェ(真彩ちゃん)、出会ったときから君にゾッコンだったんだ☆っていう「あ~~あ~~今回も結局望海→真彩ね!!(だいきほの鉄板)」っていうごちそうさま話です。もう雪組のテンプレだよ…(もれなく「望海さんにこじらせてる朝美絢」もついてくるぜ☆←雪組テンプレ②)いやもうそれじゃなきゃ嫌ってなってるから…怖いよね脳内イメージ…。

 でもあれです、トップ在任中にこういう「絵に書いたような」王子様が見れてよかったです。本当に王子様なのに「この王子様なんか絶対闇抱えてる」って思わせることができる人、この世で望海風斗しかいないんで!!!

 あと毎回もうお決まりパターンでボロボロズタズタになるトップを見れる組として世間の話題を独占中の雪組ですが今回もあります、望海風斗によるボロボロ望海!(いや、普通ないと思うんですけどね?トップがここまで目も当てられない姿になるってこと…)あーさに目を斬られ、ひとこに拷問されるっていうもう…望海さんボロボロメイクどんどんうまくなってんじゃね…?(ニーズが不明確なスペック)

 ショーの望海さんは音響が整ってない地方劇場に不相応なくらい素晴らしい声で…!もうなんていうか、望海さんの歌声は「生きててよかった」的なありがたさを感じるまでになっております。この歌声だけでもチケット代払える(ガチ)。しかもどんどんうまくなってるからこのトップは天井知らずです。今度の文京シビックもぜひ行きたい。年末のアルバムも買う!

 人の声ってこんなにあったかくて伸びるんだ、って幸せな気持ちになりますよね。望海さんの歌はすごい。「ミュージックイン・マイ・ライフ」は一人だったらたぶん号泣していましたね…(あくるさんも相当闇深きエルベのほとり(意味不明)やで)

 芝居で、全編えらそうで命令口調(いつものやつ)な望海さんなんですがクラリーチェに対しての演技でめっちゃくちゃきゅんとしたところがありまして。髪を切ったクラリーチェ(めっちゃかわいいショートの真彩ちゃん)に「家に帰ったら髪をキレイに整えてあげよう(ニュアンス。整えてやる、かもしれない…いいかげんですみません)」っていって髪をなでるシーンがあるんですよ!

げ き も え ! !

 2019年の大事件だと思う。あんな甘い望海さん初めてみた。もうピンポイントでそこだけ甘い声なんですよ。やばい!!過酷すぎる現実生きてる女子(←※私達)にそれはやばいで望海さん!!そこでもう「来てよかったなこの全ツ」ってなった(それ何回目?)いいかげん聞き飽きてると思うけど奈穂子まじでグッジョブ。

 

 今回も運命を切り開く系女子 宝塚きってのダイバーシティ系/真彩希帆(クラリーチェ)

 真彩ちゃんは本当に「クレバー女子」が似合うっていうか生きる上での賢さみたいなのを感じられる娘役だよなーって思う。望海さんに媚びないしなんだかんだ絶対この子強い、と思うけどなぜかどんどん望海さんが好きになる女の子が見事ですよねー。

 今回もヴィットリオはクラリーチェをどんどんどんどん好きになるんですけど、クラリーチェ自身は最初から変わらないんですよ。いや、もちろんヴィットリオを親の仇と思い嫁いで最初こそ殺そうとする(真彩ちゃんのお決まり(笑))けど、だんだん好きになってく自分に戸惑いつつもちゃんと受け入れてて、その上で「自分はどう生きるか」「自分はどうしたいか」をちゃんと考える。その姿を見てヴィットリオはますます好きになって、クラリーチェを閉じ込めておけない、自由になれ、みたいになるんですけどクラリーチェはヴィットリオのそばにいることを「自分の意思」で決断する。その自分の意志をしっかり最後まで貫き通すのが同性から見ても惚れるのです。

 かっこいい。男前。

そりゃ好きになるわあんたのこと、ってランチ食べながら話したい。

 で、それがとっても自然なんですよね~。さりげないけどすごいスキルだなって思う。真彩ちゃんはそうやって成功していくんだよね…ちゃんとひとつひとつ、ことを成し遂げる。これが後の帝国劇場の看板女優、真彩希帆である。ってナレーションをつけたいわ…。

 歌声今回ももれなく見事でした。ショーのね、オープニングの鬘が可愛かったです!!あとお芝居の衣装がいろんなところでねね様の衣装を着ていたんだけどどれも可愛かった。あの衣装を残してくれたねね様(100周年の予算の7割はねね様の衣装代←うそです)と、それを着こなす衣装スキルの真彩ちゃんに敬礼。特に髪切ってからのドレス×ショートの真彩ちゃん可愛すぎて何事っ…!!てなる。

 

銀髪×ロング鬘×こじらせ=朝美絢 今日も元気に望海さんにこじらせ中/朝美絢(ファルコ)

 

 銀髪とロング鬘ってその組み合わせヴィジュアル特化過ぎない!?映えがすごくない…?!って出てくるたびに「なんかすごいの出てきた」って思わせるあーさ様です。

 私、あーさの歌声聴くたびに「こんなにあーさって歌うまかったっけ?」って思うんですけど「イケメンは歌はうまくない」っていうのは自分の思い込みだったってことにようやく気づきました。あくるさん、うまいイケメンもいるよ。 

 で、話をもとに戻してファルコなんですけども、ヴィジュアル要素が全部「強い」に対して中身がわりと「いつものあーさ」だったところがミソです。あーさってww望海さん好きすぎね??www」ってあすくん(何やらせてもうまい黒幕/94期)に笑われててほしいですな…

 そう!いつものあーさとは「望海さんが好きすぎて結局望海さんを窮地に追いやる系」である。今回も望海さんの目斬りつけるしな。人は愛が重すぎると犯罪をも起こしてしまう生き物なんだな…とあーさを見ると思うよ…(いや、あーさはたぶんそんなことを思ってほしくないと思う)

 あーさのいいところ(?)はそういう「愛が重すぎる執着系」をこなしてしまうことです。見た目ビジュアル特化型でイケメンなんだけど、中身が誰にも真似できない「それめっちゃ怖い…」ってりさちゃんに引かれてしまうような異常さを演じることができる。それがすごい!ただのイケメンじゃない!精神異常者イケメンの先駆者です!!…なんかあくるさんあーさのこと嫌いなの?って思われる文面にどんどんなってくのは気のせいだろうか。

 でもなんでだろう、たぶん(女子として)「イケメン!!」とは思うけど「(恋愛感情として)好き!!」とはなりにくい孤高キャラなんですよね。私の中の朝美絢て。こんだけ打ってるのに未だ単語登録してないし。(「けんらん」と打って消している…)(ごめん今する!するからー!) 

 よって、わりとあーさを好きになる事が多いりさちゃんとは「へーえ、あーさってそんな感じなの~へーえ!!それからどうしたん?えっその展開なの!?あーさやるぅ~!!」って長電話したいですね。うん、あーさと恋愛してるりさちゃんの話を聞きたい。女子会の肴にしたいあーさ。ちょっともうあくるさんやめて。(最低すぎる)

 あと、MR!で大劇場版ではカチャひらめのシーンをあーさが請け負っててその後革命は出んだろー(ひとこの三白眼見放題か…!)ってオペラ構えてたら漆黒×赤軍服(何回も言うけど要素が全部足し算(強い)な朝美絢)が悠然と降りてきたので震えたよね。そんなに…出たいんか…!!執念を感じる朝美絢の革命赤軍服(いや、たぶん私が好きなんでしょうね。あの無表情で踊る赤軍服が)

 

 あと、最近「あーさの絵柄が強い」とここで頻繁に書いていたんですけど(うざいくらいにな!)(大好きなんだね…その話題)、あーさの作画の人見つけたんですよ!

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作画は清水玲子です。(…だから?)うん、それが言いたかっただけ。…ごめん…。そして「秘密」は読もう読もうと数年経っている(読んで!?)

 

 

 この時点で4000文字超えてるんだけどまだ続く。(ごめんて本当に雪組の話すると長くなるんだって)

 

お兄ちゃんキャラに激萌え/永久輝せあ(ジュリオ)

 あの、自分でもひとこ贔屓がすぎると思うんですけど拷問してるひとこが見慣れてなくてですね…いや、わりとひとこ御曹司の温室育ちなんでこういう激しい描写にこっち側慣れてなくてなんだか「なんかひとこめっちゃ激しいこと要求されてる…可哀想…」「ひとこが苦しそうなんでもうやめてあげて…!」っていやいや拷問されて苦しいの望海さんですからね?ってなる自分の感情ひとこ贔屓がすごい。

 で、クラリーチェのお兄ちゃんジュリオなんですがこのお兄ちゃん激動の人生送っているんですけどひとこのキャラクターもあってかなかなか味のあるお兄ちゃんですごくいいです。いろいろやらされるけど。なんか、拷問シーンが望海さんがうますぎるのもあって印象に残りがちなんですけどね…(痛がるのうますぎるトップってこれだけで望海さんのキャリアが伺えるあれですな)

 私のおすすめはなんといってもひとこ×みちるです!なんてかわいい二人なんだ。ちょっと切なさも感じるカップルで。みちる~~~!!なんか私の中で毎回最近顔が違うような気がするみちる~~~!!!(お芝居うますぎない?)この底辺に流れる「男役スターには必ず一人相手役つけんとな!」っていう少女マンガ脳の奈穂子さんに全面同意できる事案。ほんとひとこ×みちるの場面もうちょっと見たかった…!この王国から去らなければならないひとこにみちるが着いていくのが本当に健気でねえ…!なんとなくここの場面で雪組から去るひとこと重なってしまったり。思い出さないって決めてたのに…!(友人から「ピンクの衣装が多かったのは気のせい?」って言われて確かに多かった気がする…!ってなる。考えすぎかもしれないけど背景考えすぎ深読みしすぎはオタクの日常だから仕方ないよね)

 MR!は彩彩が抜けた枠をあーさとひとこが分け合う感じだったと思うけど全員ピルエットのあのひとこ一人場面で胸が熱くなってしまったり。ひとこには人一倍思入れがあるんで(迷惑)本当にこの場面だけでも生で見れてよかった…!たぶんひとりだったら号泣していた(さっきから何回言うんだ)

 あと全ツあるあるで、会場の階段がどうしてもミニマムでホリゾントが大きいじゃないですか?私ホリゾント目一杯使ってスターさんひとりで踊るシーンがすごく好きなので、全ツだとそれが堪能できるのがめっちゃ好き…!オペラ下げて引きでずっと見ていたいって思う。ひとことあーさ、それぞれそれがあって嬉しかったなあ…!全ツの醍醐味。でも階段めっちゃ遠い(笑)ちんまり…(⌒▽⌒)

  サッチャナ~イ☆があみちゃん→ひとこに「成長前、成長後」みたいな感じで変わってたんだけどそのひとこの頼もしさ、かっこよさに「あみちゃん、永久輝せあみたいになるんやで…!」と胸が熱くなった雪担。いいかげん愛情過多がすごい。

ジャズ!ジャズ!ジャズ!!/綾凰華(ロレンツォ)

 芝居ではあみちゃんとニコイチで出てて(早々に斬られちゃうんであやなも…?って思ったら最後の方舞台の真ん中で仁王立ちしてるんで「だ、誰よりも目立ってる…!」っていうレアなあやなさん)ニコニコしながら見てました。だんだん自分の中であやながいやし系王子様になっていってる気がします。金髪似合いすぎて…!たぶんあれは秘密で留学してる隣国の王子様だと思う(そういう余計な設定考えるのやめて)

 で、あやなといったらショーですよね!ダンスですよね!!(暑苦しい)ジャズの場面すごくキレイでした。咲奈様とはまた違うダンスをしますよね~。繊細で、流れるような、きれいなダンス。たぶん色を付けたら水色とかコバルトブルーみたいなダンスだと思う。ただただ眺めていたい、ジャズでした。サックスとトランペットがあゆみ姉さんとひーこだったの、まじで中村Bの雪娘愛が深くて笑う。(好きです)

 

 

 ということで、書いてみたらやっぱり止まらない雪組楽しかったーーーーー!!!来月は宙組です。久しぶりの大劇場でわくわくしてます!(宙組といえば次の演目「アナスタシア」めーっちゃ楽しみすぎて…!学生時代関連図書読み漁っていました…!!)

 

 何より、ここまでなっがいなっがい文章(熱量愛情共に過多)読んでくれた方、ありがとうございました!(90度礼!)

やっぱり三度の飯より雪組が好き。「Music Revolution!」感想

やっぱり三度の飯より雪組が好き。(結論)

 

ということでこんにちは、あくるです。

 世間はたぶん(っていうか絶対)明日海りおさんサヨナラモードだと思うんですけど、あえて空気読まずに参ります。ごめんよ、ムラ千秋楽ちゃんとライビュ行くよ!!

 と!!いうことでね!!!BDが無事届いたんですよ!!!

壬生のほうで凪様土方のスターアングルみたらし団子映像がなかったのは末代まで恨むぞ、石田…←お門違いの恨み

相変わらず「そうそうこれこれ中村B!!!!!」っていうお約束テンプレのオンパレードでもう三度の飯より中村Bが作る雪組ショーが好きな私は

「とりあえず全員板に乗せる中村スタイル!!!!たまらん!!!!」

「そうね、今回も舞咲×叶のソウルフルに歌い上げますコンビは使うよね」

「ひとこの!!!!軍服!!!!わかる!!!!(なにが?)」

「綾+懸っていう若手ダンサーシンメって中村Bますますやめられないですね☆(雪組専属を)」

「あ!!や!!あ!!!や!!!わかる!!!!(なにが?)」

「凪様…(ダイイングメッセージ)」

となる今回もフルボルテージで参ります。えぇ、雪組となると私頭おかしくなるの自覚症状あるのでご容赦ください…おもさげながんす…。

 

雪組「Music Revolution!」

プロローグ

オープニングのトリに凪様を使う中村Bな。

わかってらっしゃる…さすがやで…!!

この最初からボルテージ上げてロックかますところ、そして「スター登場するのでね!!!どーんと行きまっせ!!!」っていう親切構造が中村Bの好きなところです。

 プロローグから余すことなくワクワクさせてくれるこの感じ。あやなと懸がしっかりプロローグから入っていることにやる気が見えてすごくいいです。(やる気も何も…)うん、バレてると思うけど私ダンサーオタクなんであやなと懸は贔屓目100%でいくよ☆(ニコニコ)

あとあーさ→ひとこの歌い継ぎで「はじめくん、また会えましたね」「総司、元気だったか」っていうアテレコ入れるのも忘れない(芝居引きづりすぎ)。

 このスターの歌い継ぎっていうのが 私本当に好きで問答無用でわくわくしちゃうんですけど彩彩をぶっこむっていうか全体的に「俺は彩彩が好きだぜ文句あるか!!!」な中村Bがね…好きすぎてどうしよう…(なおこの問いかけは今後100回は続きます)そうだよね、彩彩は雪組の宝だよ…!!!(←これもあと100回あります)

 

カチャとひらめちゃん銀橋(カチャおじさんになるの巻)

カチャの黒髪とシケがどうしてもたーたんさんを思い出すアレ。

 雪組だからかな…絡むのが若くてかわいいみちると潤花ちゃんだからかな…なんていうか若い子前にしてデレデレしてるカチャさんに「よかったねえカチャさん(若くてかわいい女の子っていいよね)」ってなる。そういう風に見てる私がたぶん一番オヤジです。

ひらめちゃんがうまくて可愛くて大好きなんだけど潤花ちゃん…潤花ちゃんかっわ…!!

 

革命と独立(ひとこの三白眼軍服)

 はい、第一鳥肌シーン。舞台機構ですよ…いや見て…?布バサーッて落ちてから1号セリ回って降りてくるんですよ…?その上にはあーさとひとこが軍服で踊ってるんですよ…しかもひとこに至っては三白眼モードですよ…?これに興奮しない雪組ファンいたら挙手で教えてほしい。(こわい)

 あと、漆黒の髪の上に赤い軍服って相変わらず絵面が最強✝朝美絢☆(←いいたいだけ)

 私この中村Bの出し惜しみなく舞台機構使って使って使いまくる(大劇場で演出できる特権はフルに)のスタイルが本当に好きで。こんな恵まれてる舞台機構ある劇場って日本でも本当に少ないと思うの。セリ回って、盆も回って、銀橋はあって電飾ギラギラ、それを自給自足でまかなえる贅沢…!!(芝居で上田女史が「使わなきゃ損でしょ」って当たり前のように使いまくるのも好き)

 もうここまで見て「はあ本当に楽しかったですありがとうございました…!!!」ってなりそうになった。まだまだ続きます。

 あと、ここの場面望海さんのガウチョ姿…すごくない…?巻き舌はもちろんなんだけどスペイン帽ですよ、あなた。めっちゃ似合っててかっこいい。ターバンとかロシア帽とかこの人頭に乗っける装飾品が似合いすぎるので「小物使いの望海風斗」って影で呼んでいるんですけど(スタイリストのニックネームにありそう)こういう独特の「いやそれクセがありすぎますよね」っていう小物私物化しちゃうのすごいスキルだと思う。

 あ、凪様は似合うレベル超えてかっこよすぎてもはや直視できないです☆(好きすぎるだろ)

 

ジャズ(彩風咲奈様の体構造とは)

彩風咲奈率いるダンサー場面にハズレ無し。

 ありがてえ…ほんっとありがてえ…。しかも御曹司彩風咲奈さん綾凰華、縣千っていう鬼に金棒な動けるダンサー手に入れちゃって怖いものなし☆そこにダンサーオタクが舌なめずりしておかわりしちゃうブライアント先生ときたら!!あなた!!!

楽しすぎて動悸が止まらない。(医者行け)

 トランペット、サックス、ソフト帽にゆるめたネクタイ。ああ、楽しい楽しい楽しい(エンドレス)。

 カリ様のソフト帽がかっこよすぎて3度見したことと雪組娘役のソフト帽が好きすぎて頭おかしくなりそうです(もうなってるから安心して)。ジャンプまで揃う雪娘…シンクロ率ではどこの組にも負けません☆っていうプライド…(泣いてる)

 さきちゃん…いや、こう呼ぶのは恐れ多い。彩風咲奈様に至ってはキングオブダンサーというべきか。彩風咲奈様で「This is it」とか見たいわあ。えっ体の構造…?ってなるテクニックと魅せ方。咲奈様は手足が長いけどもたつかないんですよね…時々「え?余ってるよ?」っていう感じにすらなるという。あとね!さきちゃんの目の下にしっかりめのアイライン(紫)いれるのすっごい好きだ!!

 で、そのキングオブダンサー(御曹司)の両サイドが綾凰華(踊る王子様)と縣千(大型ルーキー)ですよ。特に懸。でかいのに動けるって最強だな。彼にはすこぶる野生児っぽさがあってすごくいいです。「だから懸うるさいわ」ってずっと言っていたい。(好きな子にはそっけない、そう小学生3年生の心理です)。対するあやなのガラスのような細さと繊細さはずっと閉じ込めておきたい儚さがありますよね…(で懸が隣でそのガラスを破壊する)雪組のnew茶番(ネタ)

 

クラシック(中詰/とにかく楽しめ雪組ショー)

 あーさの声で幕開け中詰。THE中村Bマジックまだまだ続きます!(あーさってこんなに歌えるっけ?ってくらい声が通って男役の声でいいわ~)

衣装の話になるんですけど、宝塚くらいだよね?ベートーベン的フリルシャツをこんな色の洪水に仕立て上げちゃうところ。え?だってフリルシャツだよ?それを

×オレンジ(妖艶な紫に明るいオレンジ仕立てました)朝美絢(絵面が強い)

ペパーグリーン×ピンク(さわやかさの中にも甘さを醸し出す)永久輝せあ(必殺技は三白眼なのになぜかパステルを着こなす御曹司)

ピンク×水色(少女漫画の王子様を色づけるならこんな色)綾凰華(白馬がペットです)

×黄色(THE単純!原色!わかりやすく目立ちます!)縣千(でかい)

この配色、中村Bゆきんこ大好きだろ(知ってるよ私もさ)でした…(また泣いてる)

 で、中詰でホリゾントいっぱいにひとりで舞台を使う凪様が好きさ☆(ハイライト)

 他の追随を許さぬMr.雪組、彩凪翔。オープニングではトリ、中詰ではソロダンス、常に二番手彩風咲奈の王子様をキープ。(さきちゃんは初舞台からずっと凪様一筋←これが萌え)

威風堂々をこんなに朗らかにこんなに明るく歌う雪組大好きです。(確認)

いや…本当にいい組だよなあ…(これあと100回続き(以下略))

 

Dance Revolution(ひとこ!ひとこ!!ひとこ!!!)

 私がひとこを「あの子は誰!?」ってなったのが「My Dream TAKARAZUKA」で娘役をリフトしてるときでした。なんか雪組の中に花組っ子がいる~!キラッキラしてる~~!!って思ってた。それが今や、雪組の御曹司で今度花組に旅立つんですね…。

 「宝塚はひとつだし、花組でもひとこはひとこだし(私見るし)」って思ってるんですけど…寂しいです。雪組・永久輝せあは大劇場では見納めだったんだな。…私ほんとに、何してた?(赤坂でれいちゃん見てた。)

 こうやってショーの1場面を背負って立つひとこを見れてよかったです。国際フォーラムかならず行くよ!!それにしても、ピルエットをこんなに大人数でやるの初めてみたかも。で、ここにもあやな懸…くう…たまらんなこの動けるダンサーシンメ…

 

Music is my Life(望海さん円熟期)

 Music is my life...本当に望海さんのジェンヌ人生を表したような言葉だなと思います。この一言で「望海さんのための言葉だな」って思うくらいわかりやすい。きっと私が劇場でこれを見ていたら歌いながら幸せな気持ちで帰ってた。

 ああ、もうたまらなく雪組が好きだ!!と思える場面に出会えて本当に嬉しい。ええ、私はここで壬生より泣きました。

 このショーは全員が主役なんですよね。いや、中村Bの作品って全員が主役になるので組ファンは本当に宝物に出会えたような気持ちになれるんです。大切にしていることがわかりやすく伝わってくる。この人の歌が聞きたかった、ダンスが見たかった、真ん中に立っているのを見たかった。それを叶えてくれるのが中村Bショー。本当にありがとうございます。

 ここでしっかりおーじとりーしゃ(いぶし銀コンビ)を使うのが外さない感じで素敵です。みなさん、雪組の黒燕尾を生で見る機会があればぜひおーじ(っていうかなおさん)の黒燕尾を御覧ください。毎回凄まじいです。(豆知識)

 

サッチャナ~イト♪(あやなが青を着てる!)

いやもう彩海せらくんですよ。

 いつもはきゅんにきゅんきゅんするはずの私が「彩海くん!!!(ギラッ)」となりましたから。え?きゅんにはきゅんとしたけど(ぶれない)※きゅん…眞ノ宮るい

 彩海くんは顔面使って歌うのがいいよね。かわいいなー…雪組ファン寿命また伸びた)

 

ロケット(潤花祭り

潤花!潤花!!潤花!!!!(うるさい)

 もーーーーほんっとかわいい。スポットライトがあたってないところでもあたっているかのような潤花スマイル。可愛い子には言葉はいらぬ。あーかわい。

 

Maria Mari(ネイビー真彩希帆)

 まあやちゃんは赤!とかショッキングピンク!!とかオレンジ!!が似合うのすごい好きなんですけど(ほわっとした色よりも断然原色のほうが似合うと思う)ここの紺色のお衣装すっごく素敵ですよね。で、ボブ!ボブたまらん。

 まあやちゃんは「う、それめっちゃ好き…まあやちゃん…わかっておる…」っていう技をしっかり使うので侮れません。ニーズキャッチ的確。キラキラ光るラインストーンが上品でいいなあ。基本原色色の洪水なのに時々渋い色を娘役に着せる中村Bこれからもよろしくおねがいします!!!(三指)

 あと凪七さんがここにきて佐藤浩市のような中年オヤジの魅力を鈍く光らせてていいです。このギラついた感じ、たまんないなー!!(っていう私がオヤジです)

 

フィナーレ(ここを繰り返し見るためにBDを買いました)

 さて…そろそろフィニッシュです。ここで畳み掛けるフィナーレ…興奮も最高潮ですよ…!!(私ライビュとお茶の間観劇でもこうなので生だったらたぶん大劇場のAEDにお世話になってるんじゃなかろーかってくらい毎回やばい。滾る。)

 まず…ひ、平澤せんせえーー平澤先生の黒燕尾ーーーーー!!!!!ああ、もう一瞬でわかりますよねこの「シンクロ命!!一糸の乱れも許されない!!!」っていう平澤黒燕尾のアレ。

 話がちょっとずれますけど平澤黒燕尾が計算ずくでとにかく理詰めで構成されているような大階段なんですよね。それで本当に計算通りに踊りこなせてしまう雪組ってすっごく日本人的で、生真面目でクソ真面目で神経質なんだと思います。きっと「カウントフリーで」って言われても点呼とってカウントとって練習して…っていう血液型はA型ですね、って思う(B型の私から見れば)。でもそのクソ真面目な感じがもう好きになるとそれじゃなきゃいやだって思うくらい気持ちいいんですよ。花組とか星組の黒燕尾見ると「めちゃくちゃ自由だな…」って圧倒される、価値観の違いに(花組は「みんなと違うのが個性(AB型)」星組は「そもそも揃える気がない(B型)」っていう印象。いやだからめっちゃ面白いのよね~花組星組の群舞…全員違う振り踊ってるみたいで…(ほめてます))

 で、その黒燕尾を見てて、っていうか正確には望海さんの黒燕尾を見てて初めて蘭寿さんを思い出したんですよ。私は別に蘭寿さんのファンじゃなかったけど、蘭寿さん下の望海さんを見てきたので、なんだかそれがめちゃくちゃ嬉しくて。宝塚のいいところですよね。その人がもう退団してても、ちゃんと息づいていて必ず伝承される。受け継がれる伝統って宝塚でよくいうけど、蘭寿さんが退団されてもう5年経つのにそれを実感できるってすごい場所だなーって改めて思いました。

…だからやめられないんだけどね☆(さらっと)

 話をもとに戻して、彩彩です(やっぱりかーい)彩彩…彩彩組んで長いですけど、今が一番円熟期なんじゃないかってくらい彩彩がアツイです。え?みんなそうだよね?(しれっと)いやもうすごいんですってば、両サイドの「これが雪組です」オーラ。抜群の信頼関係がそこここに見える上に毎回いうけど凪様は彩風さんのことを「サキ」って呼びますからね?で彩風さんは「凪様」ですよ?常に凪様はツンデレのツン8割(彩風さんにだけツン)で彩風さんはデレ9割(凪様にベタぼれ)っていう…ハアーーーーーーーン雪組好きでよかった!!!!(結局これ)

 彩風さんがトップになるとき、凪様以上に相手役を愛せるかが私の最重要ポイントです。彩風さんのドラマシティ、絶対に大女優が凪様だって信じて疑ってなかった雪組ファンより(みとさんでした。)

 で、凪様の銀橋なんですけど、舞咲・早花・千風・沙月(THE年功序列を引き連れる凪様にさすが雪組育ち☆(重役たちにも負けない王子様っぷり)と拍手を送ったのはいうまでもない。ええ、この4人に負けないのは現役では彩風さんと彩凪さんだけだと思います。次点永久輝。(紛れもない御曹司血筋)

 あとひとことあーさが割とすぐいちゃつくんですけど、ふたりとも絵面が強い上に個性が強いんで(あーさ→今漆黒髪、ひとこ→三白眼)もはやもう漫画にしか見えないっていう。なんですか?あの銀橋。私ああいうコマ秋田書店とかの雑誌で見たよ。秋田書店…)(なんつうか…漫画っていうより劇画っぽいんですよね、あーさとひとこって…)

 

 ということで、以上でMR!感想でした。もうなんか感想っていうか私が雪組(と、中村Bショー)がなぜ好きか?をこんこんと書いた感じになっちゃいましたが(うん…なんか結構回り道した覚えしかない)楽しかったーーーーーー!!!!

あーーーー雪組!!さいこう!!!!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました(深々)