星組「ロミオとジュリエット」Bパターン感想最終回。
フィナーレとツボを箇条書き。
【フィナーレ】
S H U N 先 生 は 神 様 で す 。
構成はいつもと変わらないシューイチロー一本物芝居の光景。
でもとにかく濃い。特に星男たちの群舞とデュエットはすざまじいのひとことです。
なんなん?なんなんあのフィナーレ!
あの人たちになら私遊ばれてもいいよ!それくらいみなさん
甲乙つけがたいかっこよさ。特に十輝・紅・真風の三人の
ピンスポ当たる瞬間のオラオラ感ハンパないですね。
星組に草食男子という言葉は存在しません。いうなれば、今日の獲物は
誰にしようかなと客席をなめまわしているようにも見えるw
いや、紅さんはわかる。(わかるんかい)想定内、それはかとなく。
問題は真風さんですね。ヒドイよ、この人。
どうしたよ、何があったよ!?私がしばらく星を離れている間に
この人は何を経験したのさ!?衣装の着こなし、振りつけの踊りこなし、
銀髪、どれをとっても「今!この人に抱かれたい!!」若手ナンバー1。
(それは個人的な問題です)(そして生々しいのでやめてください)
群舞で一回大階段に座る振りがあるんですけどもう~それが。
どう考えても女性じゃない。間違いなく、あれはヤローども、
今夜は誰にする?と見定めてる瞬間である。
星男は目線がすでにセクシャルハラスメントであり、テロリストなのだ。
釣られます。釣り師が何人もいます。みなさんご注意を。
デュエットはもはやあのふたりになんの障害もないことが非常に喜ばしいことに
思いますね。モンタギューとキャピュレットとか、そういう足かせがない
情熱的な男と女の求愛のダンスです。
ちえねねは男役と娘役じゃなく、男と女ですよ。
「これがデュエットってやつだよ見たか観客ども!!」
の世界ですよ。私はもうこのふたりどこまでいくんだろって遠い目を
するしかなかった・・・もう何も言うまい・・・いけるところまでいってくれ、
そして「男と女の限界」を見せてくれ!
この世にスミレコードなんてないことを証明してほしい!!
かつての紀信さんとマヤミキが起こした事件のように(古いネタですみません)
SHUN先生ならそれが可能である。だってファンタジスタなのだから
SHUN先生とちえねね、この3人がタッグを組んでマジになったら
私は明日地球が滅ぶといわれても新幹線に乗ってムラまで行って観劇したい
(あくるさん死にます)(それ、死ぬやつです)
7月も楽しみだ。きっと星組さんのことだから濃度を超えた
甘いカルピスのようになってるに違いない。喉が焼きつくような
フィナーレを期待しています。
【ツボを箇条書き】
・モンタギュー家にエルフ(@ロード・オブ・ザ・リング)がいる!!と
思ったら安定の汐月しゅう君だった。彼だけを見ていたい。
・もはや星組のオーランド・ブルームである。
・どいちゃんがキャピュレット家にいてなんか安心する。
・さやかさん乳母は私の中では育ててもらいたい歴代乳母ナンバー1。
そりゃジュリエットもかわいくなる、あの乳母に育てられたら。
・そんなベスト・オブ・さやかさんはねねジュリを結婚式に送り出す、あの表情。
誰も真似できないと思う。
・ひょっとしてさやかさんは子どもがいるんじゃなかろうか(あり得ないことをいうな)
・れんれんのリーダー性を高く買いたい。
・それは「学級委員」ではなく「ガキ大将」ポジションだけど。
・早乙女わかばちゃん。無双。
・「愛」の礼君の身のこなしの美しさにしびれた。
・ゆっこちゃん「死」は「柔」。マカゼ(CS初日)の「死」は「硬」の気がする。
・ゆっこちゃんはときどき人間が出るけど、マカゼはただの「死」。ねっとり。
・全体的に青チームの方がおしゃれ。ヴィジュアル面。
・キャピュレットは保守的。
・十碧れいや君の現代的男子ぶりに震えしかこない。
・壱城あずさ。別名「カツオの一本釣り漁師」。
大きな船に乗りばんばん釣る。とにかく釣る。
・十輝大公。みきちぐモンタギュー卿がときどき見えない。
・細かいところでは最後天国が始まる時柚希が先に降りて
ねねさまに手を差し伸べる瞬間。これが日本にないれでぃーふぁーすと。
・ねねさまの金髪ショート。無双。(それ言ったやつ)
・今回衣装がみんなすごく素敵。金持ち組って素晴しい(結局お金の話)
Aパターンも楽しみです!