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この世界で最も悲しくて美しいラブストーリーが星組最強トップコンビで蘇る奇跡/星組「ロミオとジュリエット」感想

熱血少年ロミオとヤンキー娘ジュリエット。(大号泣の大感動)

 

 みなさま~お元気ですか~!!あくるです。今日も覗いてくださりありがとうございます!!

 …え?お前B日程の時感想書かんかっただろ?って?…ほんとにね、わたくしその件についてはとても反省しているのでありますよ。いや~、だってあの「ダルレーク」の勢いからしてB日程、普通に見てると思いますでしょ?ところがどっこい、シフト希望休シメ日間に合わなくて休めなかったっていうな〜!(から元気)…はー…あくるさんあるある…(自分で言いながら傷をえぐっている)そして「まあ東京公演あるし普通に東京もB日程の配信あるらー!(遠州弁)」って思ってたら…今になっても発表がないっていうな…(傷に塩を塗るスタイルで)劇団様、今も配信決定の発表、お待ちしておりますのでね、ええ…(消えそうな声で)

 …はい。こういうときのために大人には「有休」というものが存在するんですね?(※違います)。わたしねえ、それに当日気づいてね!あくるさんのうっかりロレンス神父なみじゃん!(そういうジョークで笑うしかない)まあ、「結局自分の要領次第でなんとかなったんじゃ?」という事実には気づかなかったふりして死ぬまで「私があかさんのベンが見れなかったのは劇団の配信日発表が遅かったせいでーーーす!!」ということを大声でいいながらね…強く生きていきたいと…あー…本当に見たかったよー…あと2日早ければ休み取れたんだよ~?あぁ~…。この悔しさは棺まで持っていって、天華死にこんにちはします。(こわい)

 

 っていうことで「ロミオとジュリエット」A日程感想参ります~!礼真琴さんの「僕は怖い」がねえ、もうなんか芸術的にも技術的にも最高得点すぎてねえ…あの人どこまで行くんだろうねえ(遠い目)…(目指せ望海風斗枠)

 

星組ロミオとジュリエット

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この深い群青色と深いエンジの衣装が「ああ!!初演が戻ってきた!!」感の感動たるや(有村さんありがとぉーーーー)

 

 さて、気を取り直して。結局Aしか見れそうにもない私でございますが。

 やっぱりね~~~、私はこのタカラヅカイケコ版ロミジュリ、中でも星組ロミジュリが大好きなんですね。数年ぶりにフルで見たんだけども、やっぱりもう音楽も、衣装も、セットも、世界観も空気も、世界に広がるロミジュリ界(ってあるんかい?)でも星組版は最強の部類に入ると思うの。もうほんとに、すごいものを創り上げたなと改めて思う。本当に大好きだわ。

 もともと私、あんまりロミジュリに対して悲観的な考えは全くなくて。小学生の頃、映画のオリビア・ハッセーのジュリエットを見て「ものすごく美しい女の子がいる」って衝撃を受けてから、私の中で「ロミオとジュリエット」という物語は「ジュリエットがすっごく可愛い、世界で1番悲しくて美しいラブストーリー」で在り続けている。それからハリウッドのレオ様の現代版の「ロミオ+ジュリエット」にドハマリして何回も見て。で、花組バウで水夏希主演のロミオとジュリエット’99」水夏希さんの現代版ロミオのかっこよさはもちろん(レオ様と鬼軍曹(←まだいう)のおかげで「ロミオ=煮え切らないキャラ→ビジュアル神男子」の認識に(単純))彩乃かなみさんのジュリエットがもう本当に本当に可愛くて。大好きだった、バルコニーのシーンがすっごく美しかった。

 結末がね、ふたりの心中(自殺)という最悪の結末なので、その最後を考えるとなんだかすべてが悲しくてつらくて…ってなるんだけども。私は星組版を見るとその最後を忘れるくらい、もうなんか、こういう言い方はおかしいかもしれないけどちょっとその最後は置いといて、それまでの過程のドラマにもうずーっとドキドキハラハラしっぱなしなんです。美しいバルコニーのシーンでうっとりして、ジュリエットかわいいかわいいってなって、知ってるのに毎回マーの最期に泣いて、知ってるのに切なくて苦しくて、最後の大合唱でうわーとなって、フィナーレできゃー!!となって(笑)。っていう。

 星組さんは今まで2回ロミジュリをやってるけど、がっかりしたことなんて一度もない。全部毎回違う感動がある。そして、毎回終わると魂が抜ける。ああー今日もすごいもん見た!!って思える。1回も裏切られたことがないの。本当に私の中で星組ロミジュリは世界最強カードなのです。月組版(全員自分大好き)も雪組版(真面目な優等生)も大好きだけど、メインのロミオとジュリエットがそれぞれ役替りっていう人事のアレがちらつくのでね…。役替わりはいいけど、やっぱりメインだけは固定がいいなあ)

 最悪のラストを超える、それまでの過程。一切無駄のないストーリー、計算され尽くしたセット展開、素晴らしい楽曲、振り付け、魅力的なキャラクター。再演作品すべてにいえることだけど、タカラヅカの再演は毎回どうだ!!今回が最高だろ!!を見せつけられる。星組版ロミジュリを見てるとね、「私生きてる」ってすっごく実感するのね。感情の波が自分でもわかる。私今興奮してるな、血が騒いでるな、って(笑)特に2幕の「♪決闘」からはノンストップで鳥肌が立ちっぱなしで息をするのも惜しいくらい。私にとって、それくらい大好きな、特別な作品なのです。

 と、星組版ロミジュリに対するウザくて重い話はここらへんにして(本当にこういう話しだすととまらなくなる僕が~こわい!(by礼ロミオボイス)ってことでキャスト別にいきましょう。今回も重くて長いぞ!!何卒よろしゅう!

 

熱血少年マガジンロミオ/礼真琴

 座談会でね、あの小っちゃなおじさんにね?(注:世界に名を轟かせる天才演出家・小池修一郎先生のことです)何度も「うまい」「なにやらせてもうまい」「うまーーーい!!」て連呼させる技術の持ち主なわけですよ。礼真琴さん。小池ミュージカルの申し子であり、ロミジュリの申し子でもあるこっさんがついに本公演でロミオをやる…!これほど興奮するニュースがある?

 わたくし、まあまあ文句ばかりいっておりますけども小池ミュージカルに足向けて寝れない性分でして(エンタメド派手ミュージカルおたく)修ちゃん、これで満足して「やりきったぜ…」とか言ってペンを置いてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしております(いやまだこっさんが「1789」やるまでやめないでよ小池さん)いや、共同演出に稲葉くんがいて「ぎゃあああ」とはマジで思ったさ…悔しいけど今いなくなられたら本当に困ります…。(にしても稲葉くん初演から携わってたんだあ~、おっきくなったねえ~って演出家の成長も味わえるこの劇団…こうやってやめられないシステムが構築されてくんですね…)

 で!礼ロミオです。序盤、どうしてもどうしても初演の柚希ロミオがちらつく。ふとした表情とか、ベンとマーとのやり取りとか。まあこっちの心持ちもあるんだけども(やっぱこっさんは生きる星組近代史だから見てて嬉しいのもあるしね)こうね、徐々に礼真琴のロミオが浮かび上がってくるのです。私はやっぱり1幕の「僕は怖い」から一気に礼ロミオが立ち上がったと思ったな。なんだろう、あの悲壮感さえ漂う歌声。本気で怖い、本気で怯えてるのよね。生きるのが怖くて怖くてたまらない、でも死ぬのも怖くて怖くて。グラグラ、ふわふわ、情緒不安定な青年。

 なんか、私本当にロミオに対して厳しめで(苦笑)ちょっともう情緒不安定すぎて。ねえねえ何がそんなに不安なの?って無邪気な顔して質問したくなる。何回もこのブログで言ってるんですが「風共」のアシュレと並んで「2大そのよさわからんのだけどヒーロー」なのです。いやほんと、好きな人ごめんよ。だってこんな全てにおいて不安そうな人、横にいたらこっちまで不安になりそうで…。「まあ、とりあえずあったかいミルクでも飲む?チンしてきてあげるよ」とか変な気遣いしなきゃいけなくなくない?(っていうかあくるさんそれ気遣いなの?)

 ただ、もう礼ロミオに関してはそういった「こっちまで不安になる情緒不安定さ」はそんなになかったのが個人的にはハッピーニュースだったんです。むしろ、それはきっと今限定っぽくて。18の今だけ。思春期の今だけ。ここを乗り切ったら、結構人生うまくいくんじゃないか。そんなふうに思える礼ロミオ。だってなんでもいろいろうまいし。歌とかダンスとか芝居とか。(※ちがう)

 その「思春期特有グラグラロミオ」より比率多くて礼ロミオっぽかったのが「少年ぽさ」だと思って。なんかね~、礼さんってマガジン連載の少女マンガ寄りの少年マンガみたいなの!あるいは新一くんと蘭ちゃんターンのコナン(しつこく繰り返すスタイル)それがね、すっごい好き。普段結構友情メインで少年マンガの日常が続きそうだと思ったら急に胸キュンエピソードとかすごい可愛いヒロイン登場しちゃうやつ。あれ?さっきまでいつ来るかわからない生と死に怯えてたよね?今めっちゃバラ飛んでるけど?っていう恋するウキウキ、ソワソワ、わくわくがとまらない表情。僕、ジュリエットっていう運命の女の子に出会えたんだー!!って神父様に抱きついちゃう。きゅーん。かわいい。歴代ロミオで一番恋を楽しめるタイプだと思います。(※主観)

 ジュリエットに出会ってから、礼ロミオのエンジン全開・ハイスピードノンストップ・フルスロットルの恋が始まって。その力いっぱいさというか、「ジュリエットスキスキスキスキ!!!」さがもうなんか、5歳児の勢いというか(笑)見てて「もうなんかおもろいなww」ってくらい可愛らしくて。(結婚の報告のシーン、ロレンス神父にじゃれつく柴犬みたいだった…(ババア顔)欲しい物全部買ってあげるー!!(パリス伯爵が)キュートでおちゃめで、守られて愛されてすくすく育ったロミオの突っ走りが始まるのがもうラブコメでしょ?ってなる。こっさんって体育会系というか、考えるより動く、悩む前にとりあえず走っちゃう、みたいなのが本当に似合うと思う~。完全熱血系の少年マンガロミオ。衣装の影響もあると思う、スウェットとかシャカシャカいいそうなパーカーみたいなのもすごい似合う。今回の衣装も礼真琴の似合うものしかご用意有りません!!っていう有村アトリエ全開でよかったです。カジュアルロミオ。ニューバランスのスニーカーとか履いてそう。

 ま、人より速度1.5倍で動くし走るし踊るんだけど、その5倍の速度でさらに5km先まで走ってるのが舞空ジュリエットなわけで(笑)このふたりはね~、本当に早い!なにもかもが!!みなぎる若さとパッション!!そりゃ1週間で出会って恋に落ちて死ぬわな~!!っていう(あくるさん、それだいなし。)

 バルコニーのシーンで、私もうまこなこ版で大好きだったんだけど、もう笑っちゃうくらいジュリエットが前のめりで「うん!うん!!私もスキ!!うん!結婚!?きゃー!!するする~!!あー!ばあやうっさいわ!!」っていう、そのジュリエットに明らかに引いてるというか唖然としてる礼ロミオがすごいもう面白くて。「え?ああ…うん…結婚してくれるの…え?まじで?大丈夫それで?」みたいな、自分から言っておいてマジトーンで聞き返しちゃいそうな一旦冷静になる礼真琴さん好きだわー、これやっぱり絶対ラブコメでしょ!ってもうにやにやにやにや。舞空ジュリエットは振り返らずに全速力で走りきってテープ切っちゃうけど、礼ロミオはちょっと不安げに「おーい、せおー!いるー?」ってちゃんと振り返って確認する。1幕ラストの「エメ」で顔全面笑顔の「希望ある未来しか私達にはありません♡」っていうジュリエットに、ちょっとアンニュイな顔になって不安そうなロミオが性格出てるな~、ロミジュリだわ~ってにやにやにやにや。

 最後にビジュアルの話するんだけど、私とにかくとにかくとにかく、ロミオのビジュアルがもう大好きで!!!(大声)もう礼ロミオが映るたびに「もうほんと、顔と髪型が天才だわ…」って108回(煩悩の数)は思ったと思う。このねえ、ロミオのミルクティ色金髪にアシメのパーマっていうのが!!画面に映るだけで幸せになれる、なんだこれ?(真顔)ロミオの95%わりとよくわからないけど(きっぱり)、完全にヴィジュアルで帳消しです!って真顔で言っちゃいそうなので気をつけてます(言ってるし)

 大人になりかけの少年が、ひとりの少女を知って全力で生きて、全力で愛して全力で死んでいく。こっさんのやる役は全部「生きる」エネルギーが漲っている。いつも100%全力。それって、なかなかできないのよ。それがたまらなくまぶしくて、元気が出る。いや~、さすがでしたなロミジュリの申し子。フィナーレの「エメ」がこんなソウルフルな黒人シンガーが歌ってるみたいなエメある?っていう。(ゆるふわアシメパーマからのオールバック(しけあり)!!めっちゃ好き。で、やっぱりまこなこのデュエットは5倍速でした。な、なんだあれ…!(もうすごすぎてよくわからなくなるやつ。私絶対まこなこの超絶技巧デュエットもう1回生で見るんだ…絶対に見るんだ…!(言霊))

 

今を生きるヤンキージュリエット /舞空瞳

 最近好きなアーティストが平井大さんなんですけど、「Romeo+Juliet」っていう曲で「♪不揃いなふたりのLove story クセの強いロミオと気の強いジュリエット♪」っていう歌詞を聞いて「あ~平井さん、まさちゃぴ版のロミジュリ見たんですね★どーでした?」って勝手に納得して感想聞きたい今日この頃。ちなみに平井さんにその事実は確認してません。(当たり前や)

 そんな話は置いといて、まこなこ版は主観ではタイトルをつけるならば「熱血優等生ロミオとヤンキージュリエット」。品行方正、守られて愛されて恵まれてすくすく育った優等生ロミオが一世一代の恋をしたのは、お嬢様なのにどこかバッチコイ、だけどまっすぐで笑った顔が超かわいいヤンキー娘でした。あ~もうマンガ~!!!(大好き)

 人生は前のめり!転ぶ時も私は前を向いて倒れるの!!っていうようなすべてに「!」がついちゃう勢いで恋をするジュリエットがもう可愛くて可愛くて。カラッとした明るさ、強くて笑った顔がひまわりみたいで、ちょっと時々出ちゃうガラの悪さもまた可愛くて(笑)こんな子が家にいたらそりゃあティボルトの天使だろうし(いや、ほんとよくティボルト手を出さず我慢したわ…)、ロミオも「スキー!!結婚しよ!!」ってなるわなあ、と。終始舞空ジュリエットに私はデレデレ。あ、いつもかそれは。

 もう本当に舞空ジュリエット可愛くって、私、バルコニーのシーンで最後暗転になって盆が回る時ジュリエットが「きゃーーーーん♡」って顔を手で覆って「結婚しようって言われちゃった!!プロポーズされちゃったーーー!!」みたいに喜びを全力にする恋する乙女ジュリエットがすごい大好きなんだけど(もうここは歴代ではねね様が破壊力全開に可愛かった…やばかったぜあれは…)もう…舞空ちゃんのそれがね…「(私が)生きててよかった」レベルで可愛くってさあ…!!!え、ちょっと今の見たロミオ?お前のフィアンセめっちゃ可愛いからマジで気をつけろよ?ってついつい瀬央ベンになって「なあなあ」って声かけたくなっちゃうほど!!すごいな舞空瞳…きっとたいがいの男みんなあんたのこと好きになるわ…(ヒロインの親友ポジション絶対保持)

 対ティボルト、パリス(嫌い)と乳母(身内)に対しては「あァ?」みたいな対応なんだけど、ロミオ(大好き)に対しては「キャハッ☆」「きゃーーーん♡♡」みたいな天然で切り替えそうなジュリエットほんとに好きで。違うのよ、これがね、男全員に「キャハッ☆」(上目遣い)してたら完全女の敵認定なんだけど、これロミオ限定なのよきっと。好きな男だけには、自分を好きになってもらいたい。それ以外はま、どうでもいいかな☆みたいな、そういう自分にバカ正直で軸がブレない強さがある。目の前にホールケーキがあったら迷わず半分「はい♡ロミオの分♡」(どーん☆)てニッコリ切り分けて、4分の1私の分♡で、4分の1のさらに半分にして(←厚さ2センチくらい)ティボルトとパリスの分…しゃーねぇな…て嫌々切り分ける、そんなジュリエット。

 バルコニーの勢いに思わず笑ってしまったくらいロミオに対して前のめりなジュリエットで、「結婚しよう」って意を決して言うロミオに「けけけけけけっこんーーーー!?」ってギャグマンガみたいな反応しちゃう舞空さんがねえ本当に可愛くってねえ。今までのジュリエット像ハンマーで殴ってくようなジュリエットで本当にすごい好きだったんです(これしか言ってない)。で、「そろそろ時間ですよー」って呼ぶ乳母に「あ”ァ”!?うるさいな私今すっごいいいとこ!!!」みたいに明らかにイラッとしてるのがもう~。もう~!!舞空瞳ぃぃぃ~!なんて可愛いんだこんちくしょう~!!!って思わずクッションバフバフ叩いてしまった。…家にこんな可愛い子24時間いるんだぜ?いやほんと、ティボルトさんお疲れさまです…。(君の自制心に心から尊敬と同情する…)

 きっとねえ、ジュリエットは天使で太陽なんですよね。舞空ちゃん、「ひまわりが咲くような」笑顔するじゃないですか。ずっと目で追っちゃう、ずっと今キミはなにをしているのかな、って考えちゃう。ロミオはもちろん、ティボルトにとってもパリスにとっても、天使で太陽で忘れられない女の子なんだろうなあ、って。そんなみんなの天使ジュリエットが恋をしたら全愛情はロミオに向かって周囲をなぎ倒して「ロミオ好き!!私結婚する!!!」って全速力で走り出して。一方パリスとティボルトの前では「あー、マジ嫌いだわー」ってうんざりした顔しちゃう女の子。ロミオにだけ好きでいてもらいたくて、あとはどうでもいいの、っていう初めての恋にウキウキワクワクしてる。礼ロミオと同じく、舞空ジュリエットは完全に恋を楽しめるタイプだと思う。恋って楽しくってキラキラしてて、スキップしたくなるようなことでしょ?嬉しい楽しい大好き!!っていうあのわかりやすさ。いいわ~。もうずーっと礼真琴さんに恋してればいいのに。ずっと木の陰からこっそり見てニヤニヤできるわ~。(マンガ)

 見た目が超甘ロマで、可愛い可愛い天使なんだけど、中身キレッキレで武闘派男子みたいな性格っぽい。明るくて強くてまっすぐで、好き嫌いがはっきりしてて。ロミオは自分にないものをジュリエットは全部持ってるから好きになったんだろうなと思う。ロミオがひまわりで、ジュリエットが太陽。憧れて、恋して、追いかけて、でも近づいて手に入ると思ったら君は霊廟で冷たくなってた。太陽をなくしたら、ひまわりは枯れてしまう。ロミオが死ぬ決意をするのはあまりにも自然な流れで、自殺って絶対やってはいけないことなのに納得してしまう。そう思わせるロミオとジュリエット世界一悲しくて美しいラブストーリー。

 星組娘役って見た目結構甘くて砂糖菓子みたいなんだけど、実は空手の有段保持者です、みたいな強さがあるのがめっちゃ好きなんです。数々の演出家が「舞空さんは芯が強い」という。それは絶対間違いじゃなくて。カラッと明るくて、強くて優しい。そして超絶技巧。礼真琴の技術についていけるのは舞空瞳しかいないわけで、礼真琴にとっても舞空瞳にとってもお互い「この人しかいない」という。

 ああ、きっとこのふたりは精神的な意味でも技術的な意味でもロミオとジュリエット」なんだなあ。結ばれる運命だった、出会うべくして出会ったんだ。何度でも出会って恋に落ちて、全速力で走る礼真琴と舞空瞳。まだまだ見れるその嬉しさ。

 「いたずらなそんな笑顔にまた何度も恋に落ちる その手のひらで舞う男の話さ」平井大「Romeo+Juliet」より)

youtu.be

 

 

 さてさて、下からは2番手以下のスターたち。ほんとにね、Aを見たらBを見たくなる、Bを見たらAを見たくなる、世の中うまく回ってるよね…

 

ティボルト /愛月ひかる

 「♪ブロンド ブルネット あらゆる女を抱いてきた♪」と歌い始めるティボルト愛月さんを聞いた瞬間「きたーーーーー!!愛月ひかる劇場の開幕やでぇーーーー!!!(ドロドロドロドロ)←お囃子「それ!大歓迎!!」っていう垂れ幕とともに喜びのドラが頭の中で鳴り響いたんだけども。ああもう、愛月さんのティボルトよ。見る人誰しもザワつく憎しみと打算しかない世界よ。ああもうめっちゃ経験豊富そう。むしろそういう経験しかなさそう☆彡☆ミ(おい)私、タカラヅカ山崎豊子やるなら絶対愛月さん主演て決めてるからね。(やらねーよ!)「財閥」とか「骨肉の争い」とか「権力争い」とか「遺産相続」とか。なんだよ愛ちゃんこういうワード似合いすぎるじゃんか…やろうよ、大地の子」とか(やらねーーーーよ!!)(もはやタカラヅカじゃねえよ!!)

 なんかほんとにねえ、愛月さんの世界は愛憎というか憎憎というか…愛とか、平和とか、美しい友情とか、尊くてキラキラしたものが皆無そうなところがほんとすごいと思うの(※褒めてる)。この世界持ってるの愛月さんだけよ。あの漂う「オス」感たるや。近づいただけで頭から丸呑みにされそうな迫力。あんなに黒髪×カール×ロン毛っていうヨーロッパの最強覇者スタイルこれほど似合う人いる?たぶん見ただけでうちの甥っ子泣き出すで。(言いがかり)

 きっと薄汚い世界で生きてきたティボルトには天真爛漫なジュリエットが尊くて崇高な天使に見えるんですよね。打算と、安っぽい女と、暴力と汚い金が毎日飛び交う世界でジュリエットだけが癒やしで心の安らぐ場所だったんだと思う。きっとね、ある日の愛月ティボルトは今日も安くてまずい酒を飲みながらテキトーな女を抱いてその男ともめて殴って殴られてボロボロになって帰ってきたら6歳くらいの舞空ジュリエットが「ティボルトおにいさま、今日も痛そうね…こっちにきて、治してあげる☆」とかにこぉってあの太陽のような笑顔で笑いかけられて、それだけで愛月ティボルトは癒やされてなんとか生きてきたんだと思うんです。

 結構手を出すチャンスはあったと思うんだけど(おい)本当にジュリエットだけは特別で、汚したくない自分のものにしたいと思う反面、こっちの世界に来るな、俺のものになるな…っていうあの葛藤。…愛月さん、さすが当代きっての色物役者(それやめて)20分くらいしか出番ない感覚なのにもうそれだけイメージばーーーって浮かぶの。すごいわ~。正直私は愛月さんと恋愛する勇気全く持てないけど(なんかすごい世界に連れて行かれそうで…)ほんとすごいわ~。

 ティボルトって2番手の役なのにめっちゃ出番が短いからその短い時間でそこまでの葛藤とドロドロした感情をちゃんと的確に表現する愛月ひかるがもう最高だったのです。いやほんと…ティボルトよう耐えたで。偉かったよ。つらかったな、ただもうジュリエットに手を出さなかったこと、それだけは褒めてあげたい!(誰だよ)

 で!フィナーレでゴールドとシルバー混ざった鈍い光り物みたいな強い衣装を着て堂々と銀橋を渡る愛月さんよ。強いね、最強だね、怖いものなしだねこの覇者め!!もうフィナーレでも「礼真琴vs愛月ひかる」すぎてね、これもう星組ベーシックでいきましょう。何度でも言う。礼真琴と愛月ひかるには美しい友情はいらないのである。いつまでも戦い続け、傷つけ合い、高みを目指すのだ。愛月さん、末永く礼真琴の前に立ちはだかる壁であり続けて下さい…私からのお願いでございます…。(三指)

 あと、愛ちゃん×あんる姐さんはロミジュリ始まって以来の圧の強さだと思います!!強すぎるよ。あんなん見たらロミオ泣いて逃げ出すしジュリエットヤンキーになるしかないで(もう黙れ)

 完全なる余談だけども、次回愛ちゃん主演の「マノン」。発表された時「いやあ、やっぱおさあさ時代の唯我独尊的芝居をできるの愛月さんしかいないっすよね…わかるわあ…」って全納得したやつでした(ですよねー?)。マノンかあ…私、瀬奈さんの「マノン、僕のマノン」っていうモノマネが得意だった過去があります(なんの情報だそれ)

 

 パリス /綾城ひか理

 Bが見れなかった最大の私の悔しさは「あか様のベンが見れなかった」ということでございます。歌劇の座談会で「この人ちょっと違う…なんか、えらいことになるで」と予感させる独自の世界観で話を展開させるあか様。読んで期待しかしなかったんだけど、パリス、期待通りすぎて…!!さすが…!!なんだこの世界征服しそうなパリス。アホなのになんかすごい見ちゃう。(小声)(それはあかさん好きだから)ペラッペラのオペラ歌手のような歌い方でパリスを表現するあか様、うまいからこそできるこのペラペラ感。好きです。(告白)(こればっか…)

 いつもの「知的なお兄様」なあか様とは違う役作りでもうそれはそれはよいパリスでございました。(にっこり)いかにも「ジュリエットは僕の名前に箔をつけるオプション☆」っていう考えを一生涯変えなさそうなパリスで素晴らしかったよ。あと…フィナーレが…「え?ちょっとまって同一人物?」(小声+早口)っていう目をこする事案であったことをぜひ確認してほしい。星組のお兄様はいつだって最強。

 

ベンヴォーリオ /瀬央ゆりあ

 あらかじめ言っておきますが、わたしはロミジュリではベン贔屓、ベン推し、ベンがいるからロミジュリは名作なんだを先陣きって大声で張り上げていくスタイルで参ります。ふわふわ情緒不安定な思春期ロミオを「そんな時もあるさ」と笑って肩を叩き、いつまでたってもキャンキャン足にまとわりつくチワワみたいなマーを「おーよしよし」と諌めるベン。落ち着いた雰囲気の中にもやんちゃな要素もある。いい男じゃないですか。好きだわーーー瀬央ベン!ロレンス神父には「粗忽者」と呼ばれますが瀬央ベンには「粗忽者?どこが?」と思う。感じが良くて育ちがいい、でもちょっと大人の世界も知ってる分別のある若者に見えるけどね。まあ「♪どうやって伝えよう」で「ベンが先走って伝えてなかったらこうはならなかったかもしれないのに」とは毎回思うけども。…いやあのときはうちのベンもそれがよかれと思ってね…そう…うんごめんて。私が代わりに謝るわ。物事「よかれと思って」言うことやることってだいたい余計なおせっかいだよね…ほんとごめんて…。(ベン後援会会員尻窄みの謝罪)

 小池さんも座談会でいってたけど瀬央さんて本当に「ガラの悪い要素がない」。いかにもあったかい家庭で可愛がられて愛されて素直にすくすく育ったんだろうな…っていう人柄がにじみ出るんですよ、役に。瀬央さんが出てくるとちょっとほっとするのよね。場面がほっこりする、貴重な役者だと思います。いやあ、結構バチバチする礼vs愛月の中に必要不可欠な存在でございますよ!

 金髪に短髪がすごくかっこよくてこれぞベンヴォーリオを崩さずに優しい柔らかい雰囲気。いつも不安げなロミオを包み込むような瀬央ならではのあったかさ。ロミオを心から心配している雰囲気がいいです。歴代のロミベンで一番対等で親友感が強かったと思う。ま、礼さんと瀬央さんっていう2人だからこっちもそのつもりで見るんだけど(笑)対等な親友、俺達はいつもずっと一緒だった。やばいことも嬉しいことも全部共有してきたんだっていうキラキラした部活青春ものみたいな爽やかな関係。瀬央さんの「どうやって伝えよう」はそういったロミオとの関係がわかるからこそ、悲壮感が漂ってすごく苦しくて切なくなる。本当につらいんだと思う。身を切るような痛みで事実を伝える…可愛いマーキューシオもいなくなって、君もこの事実を知ってしまったらどう思うだろう。そんな切実な思いがこもった「どうやって伝えよう」。

 純粋で儚い、天使瀬央ベンがロミオとマーキューシオという2人の親友を失ってもこの後の世界でちゃんと生きていけたのか、それが気がかりです。

 

 マーキューシオ /極美慎

 きっと小さい頃から少し先をいってゲラゲラ笑って走り回る礼ロミオと瀬央ベンの後ろをよちよちとついて回って「僕も仲間にいれてよぉ~」って泣きべそかきながら大きくなったんだろうなあ…って勝手に「大きくなって…(目にハンカチ)」ていう親戚のおばちゃんの気持ちにさせる極美ベン。なんか登場した瞬間「なんかすごいの出てきた」と思わせるピンク頭(天寿さんのー!)ヴィジュアルの強さがめっちゃいい。この「なんかすごいの出てきた」って雪組の朝美絢が出てきたときと完全一致の感想なので、やっぱ各組ひとりはそういう子っているんだなと思う。(何の話)

 いっても「守られて愛されて」のモンタギュー男子なので、やんちゃで悪ぶってるけど悪くなりきれない甘ちゃんぼっちゃん感がまさに末っ子マーでした。きっとなっちゃんモンタギュー夫人にロミベンマー3人まとめてぎゅーって抱きしめられて「可愛い私の息子たち」って育ったんだろうなあと。だからこそ最後の悲劇がね、もうつらくてね…。マーの最期は、何回見ても泣いてしまうのです。手のかかる子ほど可愛いものです。なっちゃん…つらいよねわかる…(今回も号泣)

 「♪世界の王」のマー極美のはしゃぎっぷりがもう~可愛いの極み、極美慎でございます!(選挙?)花の香りを嗅いで「くっさー!」っていう仕草さえ可愛い。私の中で星組可愛さ頂上決戦の決勝ファイナリストは舞空瞳と極美慎です。もう甥っ子ですよ。責任がなく愛でられる存在。愛でるしかない!目に入れても痛くない!…だからこそね…マーが死ぬ瞬間、この世に慈悲はないのか!って天を仰ぐ瀬央ベンがね…胸に突き刺さるのよね…。

 あんなに楽しかった時間はもう、もとには戻らない。ゲラゲラ笑いの止まらなかった日々。青春の終止符を打つマーキューシオの死が苦しく切なく悲しいの。何度見ても、癒えることはないの。

 ところでさ、極美くん見ると「押忍」が頭の中で連呼されるこの症状みんなどうしてる?(だっ…いなし…っ!!)(あくるさん、グラフの読み過ぎだから←お気に入りエピソード)

 

 死 /天華えま

 ダンサーだから死か愛のどっちかはやるだろう、で、見た目からして絶対愛だろう!!と思っていてからの、死。もうねえ~、ダンサー!それもバレリーナ!!っていう手の使い方やジャンプの飛び方が本当にキレイでね。こんな育ちの良い死いた?って思うほどきれいなんですよね…新しい死像だった。よい。大変良いです!!

 初演からこっち、「死」は大柄のスターがやるイメージだったんですがぴーすけはもう見た目からその概念をバリバリ破って甘い容姿も相まって、ファンタジーに仕上げてて。やっぱり死ってすごい目を引くし、大切な役どころなんだよなあ…って改めて思いました。ぴーちゃんの甘い顔立ちに辛めな死メイクが新鮮でよかった!ちょっとパンクな鬘もかっこよかったな~。

 やっぱりダンサーなんだよなあ~って踊るところを見るたびに思う。私、ダンスのこと全然わからないけど、観客っていうか人って「本人が楽しそうかどうか」はわかるじゃないですか?終始すごい楽しそうだったの、ぴーすけ。それを見るのがすっごく嬉しくて楽しくて。わたし、やっぱり何年見てても技術のことは全然わかんないけどタカラヅカの舞台に立ってる人ってみんな楽しそうだからきっと何年も見てるんだと思う。とぴーすけ見てて思った。ダンスは結構楽しそうかそうじゃないかが顕著に出る部門だから余計そう思うのかも知れない。

 で、死はロミオのもうひとりの相手役なんだな、と今回特に思った。ジュリエットと向き合う、死と向き合う。それは背中同士で、紙一重の関係なんだろうな、と。言葉を発しない中、あれだけ死の存在感を出せるオーラを纏った天華えまがこれからも楽しみです。

 わかっているのに薬売りのシーンでマントを外すのがもう~かっこよすぎる~!

 

 星組ドラマチックのスパイス★濃いぜー!星組ー!(最後のカーテンコール調でみなさんもご一緒に)

 

天寿光希(キャピュレット卿)■噂のイケメンパパなんですけど、パレードでしれっとセンター降りしちゃうかっこよさよ。アクの強いイケメン、マジでこういうイタリア人いそう。女に困らないパパって名付けたい。(それサイテーだけどな)パリスとの場面で勝手に胸アツになるファン多数と見た(天寿さんも出世されました…!)

夢妃杏瑠(キャピュレット夫人)■もうなんか、引く手あまたです★って顔に書いてあるような強さ。座談会で「(ジュリエットは)主人の子じゃないかも…」とおっしゃってましたが見て「うーん…これはさぞかしおモテになるでしょうから…そうかもしれませんなあ…」と唸った。美人で強い。でも舞空ジュリエットは間違いなく杏瑠さんの娘だと思いまーす!(この母にしてこの子ありの強さ)

有沙瞳(乳母)■今回も良いお仕事されています、くらっち様…!民謡で培ったこぶしがここで生きるとは…!ちょっと軽めのいい感じにいろいろな経験積んできた乳母って感じでよかった~。なんとなく人間関係がうまそうな乳母である。杏瑠夫人とも適度にいい距離でいて、ジュリエットとも仲良し姉妹みたいで。私はこのロミジュリの世界では乳母と一番仲良くなれそうな気がします(5時間くらいしゃべれそう)

漣レイラ(モンタギュー男)■レイラさんは星組生観劇の楽しみなんですけども、いかんせん生じゃないとなかなか楽しめない方なので今回の目立ちっぷりありがとうございました…!かっこいい。かっこいい。かっこいい。あといつもめっちゃ文才のある組レポ。も楽しみにしております…!(あくるさん、ここ感想伝えるコーナーじゃないから)

ひろ香祐(キャピュレット男)■あら?ひーろーキャピュレットなの?(いつもロミオのマブダチじゃなかったっけ?←引きずりすぎ)って思ってたけど見てたらキャピュレットにしか見えなかった。強い。ガンガンくるね。

音波みのり■フィナーレにロミオに絡んでくるところが…!「星組で一番いい女はあ・た・し★」感たるや…!!はるこ様今回もさすがでございました。ありがとうございました…。

 

 ああー!わかっちゃいたけどやっぱり今回も大号泣からの大感動でした。こういう「ちょっと最近の再演」が増えてきて、役者も10年くらいいて二度目の出演、とか、見る方もあーそうそう!そうだったそうだった!っていうのがあって、印象的だったりそこが好きですっごく覚えていたり、逆にこんなところあったっけ…?って思ったり(笑)するのがねすごく面白くて。天寿さんがマーキューシオやってて、次の再演では主人公世代の親をやっている。なんだか役者の成長とともに私も年取ったんだな、と思ったりする(苦笑)。

 やっぱりタカラヅカって継承する伝統芸能だと思うので、よくも悪くもその印象が強烈だったり好きすぎると自然と厳しくなったり「そうじゃなーい!」って見てる人によっては思っちゃうかもしれないのかもだけど(私も結構引き合いに出しちゃうしねえ。すみません中途半端に…)、そこらへんって本当にタカラヅカはうまくできてて。

 今回、ロミジュリは月組版、雪組版もあるけれど、個人的に思いれが強すぎるのが星組で、さらにその星組はスパン短くセルフ再演だったのもありで。でも、配信を見てちゃんとそこに「今の星組」「礼真琴の星組が存在することが何より嬉しかった。こうやって伝統って受け継がれて続いてくんだと、感慨深かった。

 私はそういう部分を見るたびに、この人達は先人から学んだことを決して無駄にはしないんだなと改めて尊敬するのです。そして、次のバトンを渡すために自分たちもまっすぐにやり続ける。羨ましいほどめっちゃ前向きで、「前が偉大すぎた」とひるむことなく突き進む。本当にかっこいい、しびれる再演でした。ブラボー!!

 

 この悲劇が現実で起こってはならないとは思いつつも、この世界で一番悲しくて美しい「タカラヅカロミオとジュリエット」を何度も見て、何度も涙を流したい。

 ラストが悲しすぎるから、100人が100人全員好きといえる作品ではないかもしれないけれど。だけど私は、何回見ても、いつの時代に見返しても、心が震える作品で有り続けて欲しいと思う。

 そういう作品があることで、自分の中の宝物が光り続けるから。

 

 今回もこの「まだあるの…?」と思われるような長文にお付き合い頂きありがとうございました~!え、うそでしょ「fff」大千秋楽まであと9日だってー!!??

 

P.S. もし余力がありましたら…7年前の感想でございます…(意外と真面目に書いてるんだけど、まあまあ「7年前」っていうワードにドン引き)(赤ちゃんが小学生に入学したよ!)

 

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