こんばんはー!!!
ハマるとそればっかりになることで有名なあくるです。
最近ひしひしと「私たちの世代がターゲットにされすぎている」と
ひしひしと感じるエンタメ界なんですけども(あくるさんがそういうことに
興味を持ちすぎているだけな気もするけど)
今日ね、「な、な、なつかしい!!!!」の一言に尽きる
映画を見てきたんですよ。
こう…「ソウルソサエティ」とか「ホロウ」とかめちゃくちゃ
単語として覚えているけどそれってマンガの吹き出しの中でだったわけですよ。
「ああ、実写化するとなかなか人間が言いにくい単語なんだな」と
ぼんやり思いながら宮崎アニメに出てくるようなホロウと戦っている
まあ、ざっくりいうと「規格外のチャンバラ映画」っていう感想ですが
ヅカヲタ的な感想を言うとすれば、
「一護も恋次も白哉兄様もできることなら早霧さんにやってほしい」。
ちなみに雨竜は望海風斗一択だと思います。
(眼鏡に詰襟、手芸が得意な生徒会長・生き残りクインシー望海風斗)
公開は7/20です★
ちなみに私は何にハマったって主題歌を歌う
[ALEXANDROS]です。
(歌詞全く聞き取れないけどメロディラインがえげつないほどかっこいい)
(帰り道にApple musicでダウンロードしながら聞ける時代っていいよね)
で、そんなこんなでひかりふる路をリピートしています。
いやーーーーー…ドハマリ。
寝ても覚めても「ひかりふる」※言葉通り
ちょうど音楽の話題が出たのでというのもアレなんですけど、
この作品の何がそんなにいいかってやっぱり音楽でした。
もうミュージカルでしか表現できない、
魂が震える楽曲たち。
私、実をいうと「歌に重きを置かない人」なんです。
と、いうか単純に聴く力が弱くて。歌詞を1回聞いただけで覚えられる方って
いらっしゃるじゃないですか。その能力が皆無なんです。
観劇後「歌詞で泣いた」ということをよく私言ってると思うんですけど、
それ実はプログラムの「文字」を必死に繰り返し読んで覚えてるだけ。
耳だけでは理解できないんですよ…
(なので映画も実は洋画の方がよく覚えてる(字幕で覚えるから))
なので私と会話したことがある人は「…この人ちゃんと聞いてたかな?」って
思うと思う(よく「そんなこと言ってた!?」っていう言葉を繰り返してるはず)
私は「ルサンク」で絶対脚本が載ってて欲しい派です。
(何を言っているか「視覚」で理解できるから)
なので、音楽はメロディライン命です。
「ひかりふる」はどの楽曲もメロディラインはもちろん素晴らしいんですけど、
もう一線を画して圧倒的歌唱力を誇る
トップコンビの歌がすごい。
何だこの人たち?ってなった。
タカラジェンヌの歌唱力じゃないわ!!!!!ってなりました。
なので咲ちゃんが歌い始めたとき
「よかった…宝塚だ…(雪組だ)!!!」って安心したよ★(いい意味で)
(あの…ちょっとこれ後々語るんですけどこの彩風咲奈すごいですよね?
え?ダントンって…ダントンってこんなに漢気がある人でした!?
っていうか咲ちゃん…!!!咲ちゃんもうすべてにおいて5皮くらい剥けてて…!
最初のガブリエルとの会話で「ハハッ(ベタな)」って思ってたんですけど
ひらめちゃんとキスした瞬間「ギャオーーーーーース!!!!!!!」って
なったから…咲ちゃん…最高の彩風咲奈更新おめでとう…
(パーソナルハイスコアたたき出してさらにワールドスコア更新、金メダルの彩風咲奈
選手のご降臨だぁーーーーー(感涙)!!!!)
ど真ん中ミュージカルソングがハマりすぎる望海風斗と真彩季帆
この2人、間違いなく日本のミュージカル界をひっぱっていく人たちに
なるんだろうなあ…と思わせる雪組トップコンビ。
うますぎて言葉を失うほどうまい。
今確かにワイルドホーン氏を召喚させる力を持つタカラジェンヌは
この2人と天才礼真琴さんあたりしかいないんじゃないだろうか。
高音もめちゃくちゃきれいに出るし、なんというか
「ストーリーがちょっとアレでも
正直この2人が歌ってくれるならまあいいや★」
なんて思いますよね…そりゃファントムやるよなあ…
しかもこの2人重厚な音楽がめちゃくちゃ似合う。
アンサンブルで歌うことが主のミュージカルで
アンサンブルの中で光る、埋もれない声を出すから。
そういう面でも「ミュージカル女優」というより「ミュージカル歌手」。
正直ね、望海さんと真彩ちゃんは歌唱力がありすぎて
二番手、下級生の頃から「うますぎるから目立ってしまう」タイプだったと
思うんです。
宝塚ってトップありきじゃないですか。
トップより前をいっては絶対だめ。っていう暗黙のルール。
だから、うまいからいいんだけど歌うと真ん中より目立ってしまうときがあって、
そういう意味でちょっと周りから浮いている瞬間があった気がするんですよ。
別にそれが悪いわけじゃない。
むしろ、レベルをあげるためには必要な力なんですけど
だけど宝塚の場合はちょっと特殊で、難しくて
「真ん中より目立ってしまうことが悪」となる時も
あるんだよなーーーって感じたことがあります。
うますぎて悪目立ち、ってとてももったいなくてアレな話なんですけど。
少し話が脱線するんですけど、宝塚って真ん中に立つ人=誰よりも何もかもうまい、
じゃないところが魅力だと思っています。私は。
逆に成績が悪かったって後から笑うトップスターの方が多い世界で、
それが面白いというか「どうなるかわからない!」ってハラハラドキドキ、
最後まで見なきゃ!!って気にさせる、見応えがある!ずっと見ていたい!!と思う。
望海さんも真彩ちゃんも、真ん中に立っている姿を見たことは何回もあるけど
ここまで大劇場サイズが似合うスターだとは思わなかった。
2000の客席を圧倒させる歌唱力。
歌だけで泣かせることができる実力。
「葛藤と焦燥」の真彩ちゃん、何事!!??って思ったよね。
…あたし、本当にこれ劇場で聞かないって何してたんだろうね?
次回!「世界記録保持者・彩風咲奈のダントンの魅力」です。
いや~~~~私は彩風咲奈にね、貯金通帳を預けたいよ!!!!
(ちょろい)