新年あけましておめでとうございます。
今年もTRUNK DIARYとあくるさんを何卒よろしくお願いいたします!
(明けちゃったけど引き続き2022年のお話です。)←計画性皆無
でもってマ、マ、マイティーーーーー!!!!????
年末(いろんな意味で)タカラヅカ、ざわざわしてますが得意の空気読まない感じでに一年総括、雪・星・宙組編でございます。
私…ショックでした…。
宙組1公演しか見てねえじゃねえか…!!(なにやってんだ!ッアーーーーイ!!!(掛け声cv.和希そら)
雪組
新年一発目の「ODYSSEY」(作・演出/野口幸作)が中止となって打ちひしがれた雪組。8月に梅芸で無事上演したものの、ここで上演できていればゴテゴテコスチューム(※褒めてる)で踊るあやなちゃんが見れたんでしょ…?ゴテゴテコスチューム(※褒めてる)で踊るそらもいたんでしょ…?とブツブツ言いたくなるほどには「ドッセーーーーーイ!!!(訳:サイコーだぜ雪組やっぱ好きー!!!)」となったスペキュタクラーでございました。
だがしかし!!あやながいなくても、そらがいなくても、やはり野口。「幸せを作る」と書いて幸作。だてにこの名前を名乗ってはございません。(うるさいなあ)
彩風咲奈×コスチューム×ショー作品=最強で最高
楽しかったぁ~~~!!!「彩風咲奈の有り余るタカラヅカコスチューム着こなしスキル無駄にしてなるものか!!!」と言わんばかりの
ゴッテゴテ!!盛って盛って盛りまくれ衣装の数々!!!(ネックレス・小道具・フリル・レースジャラジャラジャラ~~~!!!)
「おしゃれとは引き算である」という数々のファッション名言をぶち壊していく衣装と演出…すごくよかった。
うん、もう贔屓目ありでもなしでもどうでもいいからとにかくよかった。
懸カルメンが出てきた時…
「これが令和のフォトジェニック…!」とは思ったよね…(ものすごい迫力でございました…)
アノカルメンゼッタイシナナイ。(真顔)
あと咲ちゃんの船長っぷりがジャック・スパロウすぎて最高。このままレッドカーペット歩けるでしょ?っていうジョニー・デップっぷり。あのゴテゴテジャラジャラが日本人であそこまで似合うのは咲ちゃんだけだと思うわ~。あとね、2幕のクンバンチェロでの #久々に見たよ #タカラヅカトンチキ衣装 とツイートしたくなるような咲きわおそろいトンチキ(全部つなげて言うな)。咲きわが咲きわであるがゆえの「これが上級生トップの底力じゃァァァ!!!」と言わんばかりの着こなしね…!?控えめに言って最高でした…。衣装ヲタ大歓喜。
うんそう、あくるさん「ODYSSEY」の話は衣装の話しかしないから。(※宙組「神々の土地」で軍服のことについてしか話さないのと一緒です)それくらいよかったんすよ…本気でドッセイ雪組(=最高雪組)でしたよ…
あと今だから話すけど、あーさときわちゃんのニコイチ具合が最高でした。アポロンとセレネが出てくるたびに「ひーーーーん!かわいーーーーーん!!」とメロメロになるあくるさん。なお、この病は「蒼穹」でも引き続き猛威をふるいます。本気でシルバニアファミリーなんじゃないの?
「夢介千両みやげ」(脚本・演出/石田昌也)「Sensational!」(作・演出/中村一徳)は咲ちゃんのお披露目を見ていない私にとっては大劇場でトップスター彩風咲奈を見た初作品。改めまして、咲ちゃんトップスター就任おめでとうございます(っておっっそっっ!!)
…夢介はいつ、
「…っていういつもはおっとりのんびりいい人だけど実は切れ者の必殺仕事人」
「…っていういつもはおっとりのんびりいい人だけど実は凄腕の剣士」
になるんだろ~(わくわく)って思ってたのに「…って終わりなん!?」っていう強烈な肩透かし(でも石田さんだからちょっと知ってた☆)な夢介でね…うん…石田さんだもんネ★(遠い目)いや、いいんですよ…今となってはほっこり咲ちゃんが見れるの貴重なんで…咲ちゃんわりとナイフ隠しがちだからさ…うん、あれはあれで…。
…。(←明らかに消化不良)
ただ、「おれって器量よし!!!」と強めに歌う朝美絢さんが最高でございました。
あーさって歌詞で罰ゲーム受けがちなんだけど(ex「泣き虫プリンセス」「オマエにマジ」(いずれも野口))めちゃくちゃいい声でめちゃくちゃ明瞭に歌うからさ…「あーさ、それな!😉」って思ってネタにしちゃうよね~★(ほがらかに)
BUT!!そんな私をタダでは返さないのが雪組でございます。「センセーショナル」で「そんなテンションでは帰さねえぞ?」っていわんばかりの中村B先生と雪組があたいは大好きさ。
ぶち上がりましたァァァァ!!
ありがとうございまぁぁぁぁす!!!!
(タダでは帰らないのもあくるさんです)一徳がマジで一徳すぎる。ありがたや一徳。私が雪担でよかったな~!と思う瞬間ナンバーワンはやっぱ中村一徳ショーを見たときでございます…!(都合のいいときだけ組担を名乗るあくるさん)実況CD即買い案件。生きるためのテンション上げ費に、もはや固定費として位置づけたい。
いやあれです…もうなんか…彩風咲奈と和希そらのダンサー化学反応見れただけで「生きててよかった…!!」レベルでございます…!なので、
ブライアント先生とにかく早く来て(くわっ)(血走った目で懇願)
夏の公演で背筋にサァーッと寒気が流れる「心中・恋の大和路」(演出/谷正純)私、壮さんのときも思ったけどこういう「(号泣してしんどいから)回数見れない名作」好きなんですよね…。心中は正直、おうちでほっこりしながら映像で見る作品ではなくて劇場で20年に1回見て号泣しながら魂抜かれたい公演。なので20年に1回くらい、人生に4回見れればいいくらいの作品です(※好きですよ。)
そらが本当に美しくてね…!「夢千鳥」でも思ったけど、そらの日本物メイクって最高ですよね?すっと鼻筋が通ってて顎がしゅっとしてるから、骨格で亀屋忠兵衛を語れる顔。え?それってすごくない?
冷たい涼し気な目、だけど梅川を見つめる目線だけが情欲に溢れて熱っぽい。ものすごく色香のある男役だなあと思います。だからこう…「近寄るな危険」「破滅するぞこの男」系の男をやりがちになるんですかね…そら…。(言わずもがな望海-礼-和希ライン(優等生なのにわりとクズやりがち))(※ちょっとわくわくしてきたあくるさん)
梅川をやる夢白ちゃんがすごくかわいくて、雪組のこれからがめっちゃ楽しみになりました。うんそう、あたしもともと白羽ゆりちゃんファンなんで、あの顔が嫌いなわけなかろうに★の心境です。汝鳥伶さんとのシーン、泣いたよねえ…。この二人、宙組出身なのに雪組芝居にハマってたので面白いな~と思う。(だがしかし感想書いてない)
秋の「蒼穹の昴」(作・演出/原田諒)。「これが宝塚歌劇のオリジナル1本物大作じゃあーーーーー(ドヤァァァァ!!)」というのをバシッと決めてくる彩風咲奈な…!!
ああこれでこそ雪組の御曹司。
咲ちゃん、トップになってくれてありがとう…!そんな心境でございました。こういう癖のない、スマートな主人公って実は存在の仕方とか佇まい、難しいのではないかなと思うんです。
大人で、知的で、常識人。
世間一般での「いい男」は舞台だと地味になりがちで、ここで武器になるのが「経験」なんだな~と。学年積んでからトップになった咲ちゃんとか、THE百戦錬磨のゆりかちゃんの技が光りますよね。歩くだけでキマるこの手の主人公見ると、トップは「技術」だけ、とか「見た目」だけで立てる場所じゃないんだよな、って痛感。
2022年はトップスター彩風咲奈の魅力をこれでもか!ってくらい堪能しました。本当に咲ちゃん素晴らしいトップスターさんになってくれた!バンザーイ君を好きでよか(突然のウルフルズ)
あと、この公演はあーさがマジですごかった。春児が朝美絢でなければここまで「蒼穹」は成功しなかった。そう言い切りたいほど、後世に残したい名演でした。
「運命なんて変えてやる!」
春児の叫びが、朝美絢の叫びに聞こえる。客席にいて、聞いてるだけでざわっと鳥肌がたったセリフは久々でした。あとな~、「人を駄目にするフィナーレ」な!!かっこよすぎだろ!!即死だよ!!!オマエにマジ!!!(※だいなし)
この作品が咲きわラストなのはちょっとロマンチックが足りないけど、デュエットの咲ちゃんからのキスで「フーーーーーーウ!!!!」となれたからよしにしちゃう。(ちょろい)
最後に、この公演がサヨナラ公演だったトップ娘役・朝月希和さん。何度も繰り返しになってしまうんですが、本当に素敵なトップ娘役さんだったと思います。咲ちゃんの隣にいるときの佇まいや表情は凛としてて、でも可愛らしく。でも芸事にはいつも一生懸命で。ラストDSで悩める懸くんに「私は男役さんにはダメ出ししないよん♪」と上機嫌に後輩に明るく、さりげなく、軽く、でも愛情たっぷりの心に残る「だからがんばれよ!」が込められた言葉に本当に素敵な先輩だなぁと。きわちゃんの懐の大きさに「あっぱれでございます!!」と誇らしく思うことの数々。(なぜか私がです(毎度おなじみ、あんた誰?))
本音を言えば、最後まで咲ちゃんの隣で踊ってほしかった。笑っててほしかった。楽しんでほしかった。けどまあ、きわちゃんらしいといえばきわちゃんらしいし、これからの雪組をあのニコニコした笑顔で客席から見守っているのが手にとるようにわかるから(笑)またいつかどこかでお会いできることを、楽しみにしております!
朝月希和さん、ご卒業おめでとうございました。
あなたの鬘とアクセサリーのセンス、大好きでした!!
星組
今年の星組さんは、別箱にご縁がなくて残念無念。「めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)」(作・演出/小柳奈穂子)「Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!」(作・演出/藤井大介)。まさかの10年ぶりの続演に「えええええ!!!」と「その手があったかあああああ!!!」と膝を打つ星組ラブコメシリーズ。めぐあいシリーズらしくにぎやかで騒々しくてわちゃわちゃ満載で本当に楽しかった~!!
礼真琴さんがずっと悲壮キャラなので(しかもこの後のディミトリで再び悲壮人生に戻される)なんで本人あんなコナンなのに…?(※あたしこれも毎回言ってるけど、コナンだからなんなんだろう?)と思ってたんですけど、「ルーチェやるために礼真琴さん体力温存してたんですよね!!👍」と解釈しました(ご都合主義)。
にしてもいや~、「たぶん礼真琴さんて普段こんな感じなんだろーな」っていうのが超楽しい作品でした。なにあのバカップル。なにあのパリピカップル。最高か。
「アンジェリーーーーク↑↑↑」(イエーーーイ)「ルーチェ・ド・オルゴーーーーン↑↑↑!!」(イエーーーーイ)このシーンが好きすぎて、この星組首席コンビが一気に身近に感じちゃったもんな。「ビール!!ジョッキで!!!」はヅカ飲み会において定番声掛けとなりそうです。ちなみに私はもうすでに2回拝借しました。(娘役のよっぱらいてなんであんなに可愛いの…?)
あと言わずもがなこの公演でのあくるさん的モストオブ「ほんまそれ」大賞は極美慎を見て礼真琴がひとこと「なにあのハデなの」に決定です(ほんまそれ!!!)
そして、ミスター星組天寿光希さんとミス星組音波みのりさんが卒業。2022年はこういった、組の中で存在感のあるバイプレイヤーが次々と辞めていってしまうのが非常に寂しかったりしました。タカラジェンヌといえども、1人の女性で。次の人生もあれば、セカンドキャリアも考える年頃なのでしょう。ヤツも思った以上に長いしな…
でも、ファンって勝手です。頭ではわかっていても「もっと見たかった」と思ってしまう。特にこういうバイプレイヤーは後からのじわじわダメージが半端なく。「きっとこの公演で、やめなければあの人がこの役だったのかな」そういったことを思ってしまう。
でも、「それでこそ役者冥利につきます!」とこの手のバイプレイヤーは笑うので(バイプレイヤーは全員懐が深い)最後まで最高の舞台をありがとうございました!!とだけ、伝えさせてください。
天寿さん、はるこちゃん。どこまでいっても星組らしいふたりが大好きでした。ご卒業おめでとうございました…!
「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」(脚本・演出/生田大和)「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」(作・演出/齋藤吉正)は物議を醸した「ジャガビー」事件。これ新年6時台にやる舞台中継かね…?なんて熱く語る紅さんと井上さんを見ながら、今思えば「星組しかできないな」と思うショーすぎました…。サイトーくんの確信犯感がはんぱねえ。星組は私の中で防衛力が強いイメージがあるんですけど(メイクの感じとかあまり人事に振り回されないイメージがある)その一方で革新的なことをやらされてるイメージもある(笑)。らしさを失わず、柔軟に「新しい試み」を貪欲にこなす姿がやっぱり「パッション星組」たる所以だろうと思います。私は星組を見ると必要以上にパワーを消費するけど笑、その倍くらい元気になって帰ってきてます。ハイリスクハイハイハイリターン的な(笑)燃費の良い組ですわ…!
「ディミトリ」は「ジャガビー」の併演でなかったらなあ…!なんて思ってしまったけど(笑)、本当に良質な号泣作品でした。歴史に振り回されながらも、懸命に生きることをやめなかったディミトリとルスダン。礼真琴さんは悲壮キャラをやり続けてなんかもはや「悲壮じゃなかったら礼真琴ではない」までの領域に達してますが(え?)それを与え続けられる、ということはこっちゃんには本当にこういった「人の悲しみ」「つらみ」「大変なこと」を表現することに長けているからだと思う。
悲劇より喜劇のほうが難しい、が演劇のセオリーだけど、悲劇を悲劇として表現すること、伝えることってやっぱり技術と心が伴ってないとできないことでもある。
礼真琴さんの主人公はやっぱりパワーがある。絶対的な精神強度というか(笑)苦境、逆境、困難に絶対負けない。絶対に乗り越えることができると思うから、先生方はこっちゃんにはそういうヒーロー役を描きたくなるのかなと。
「礼真琴だったら絶対大丈夫!!」という抜群の信頼度。これは本当にすごいこと。
最初と最後のリラの木のセットにうっとりと号泣。そして衣装のごってり感♡ロシア系の物語は共感度はめっぽう低いですけど(二言目には「ロシアってそういうとこあるからなあ…」)、衣装がとにかく素敵で目の保養になります♡こっちゃんの重そうなごってり王配コスチューム、ひっとんの宝石どっさりドレスはラグジュアリーで最高…!
この公演で新しい風を運んできたありちゃん。見てて何度も「あの帽子…!!」とギリギリしたのはもうすでに星組に溶け込んでるってことですかね(笑)月組御曹司が猛者揃いの星組でどうなるのか、わくわくと興味ではち切れそうだったのですが結論。
御曹司は裏切らない。
ということに落ち着きました。ひとこ、咲ちゃん、そしてありちゃん。御曹司ってすげえ…!!御曹司って結局、どこいっても発光能力がある人が持てるキラーカードなんじゃなかろうか。星組のありちゃんもこれから楽しみにしています!
生田先生のポスターって「風」を感じるから好きなんですよね。瀬央さんとありちゃんの「風操ってます」感が好き。にしても「礼真琴さんーーーー!!うーーーしーーーろーーー!!!」って思いながら写真とった思い出。(あの帽子攻撃力150くらいある)
宙組
2022年の総括で一番びっくりしたのは、宙組は「ハイロー」しか見てないことでした…。というわけで「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」(原作・著作・構想/HI-AX 脚本・演出/野口 幸作)「Capricciosa(カプリチョーザ)!!」(作・演出/藤井大介)。実に不甲斐ないことになってしまいました、宙組ファン並びにゆりかちゃん、すまぬ!!2023年は真風涼帆グランドフィナーレとなりますゆえ、しっかりと目に焼き付けたく思っております…!!
エンタメ業界関係者みなさんおっしゃってるように「あのハイローをあのタカラヅカで???」ってのが観劇前。で、全員揃って「あのハイローがタカラヅカだった!!」というのが観劇後(笑)。このタカラヅカの「原作あるけど、蓋を開ければタカラヅカ」が私は最高に好きなんですよね…中身のわかってるサプライズプレゼントみたいで。「これをどう料理する?」ってわくわくしちゃうんですよ。
個人的にはハイローはカテゴライズするならショーだと思うし、ハイローとカプリチョーザでショー二本立てみたいな、いい感じに個人的にコスパのいい公演となってて何回でも繰り返し見れる作品(軽い感じでさくさく見れるってやっぱいい)。「定期に出てくる不良マンガコンテンツ」は鉄板中の鉄板コンテンツですけど、それをタカラヅカでやるとは思ってもいなかった…!!LDHさすがやな…!と変なところでLDHに感心してしまう笑
個人的にLDHは「テンションぶち上げソング」の鉄板なんで(3代目が好きです)それをタカラジェンヌが歌って踊ってくれるのはハイアンドローっていうよりハイアンドハイ、むしろモストオブハイ(笑)ずんちゃんがね…すっごくかっこよかったんです…!ずんちゃんとは思えない回し蹴り見れてね、あれ、あれずんちゃん…!?って(待て、「ずんちゃんとは思えない」とは…)(本人と関係者全員に謝れ)
あと単純にジェンヌさんのストリートファッションはなかなか見れないのでドカジュアルのゆりかちゃんを見れただけで楽しかった。ゆりかちゃんて、スーツとか燕尾とか(時々軍服お召しになる)「毎日アカデミー賞の授賞式です」みたいなスタンダードメンズ一辺倒だと思ってたらまさかのスカジャンもいけるっていう…真風涼帆に着こなせない衣装なんてこの世にないのでは…!と思ってしまうほど衣装の魔術師。ゆりかちゃんがいなくなったあと、わたくし的には有村先生のモチベーションが心配の種だったりします(俺のミューズが…!と頭を抱える有村T)(そこに現れる彩風咲奈)(でもなんとなく咲ちゃんは加藤先生のテイストっぽい)
潤花ちゃんのミニウエディングドレス見れただけでもハイアンドハイ。潤花ちゃんの太ももは正義でございます。っていうか潤花ちゃん…あなたもやめるの…早くない…!?「カプリチョーザ」でまかキキ潤花のしっとり三角関係オペラ座的な場面が超好きだったので、ああいう芝居見たかったんです…。…あの…、二番手の奥さん(あるいは恋人)がトップ現れた途端フラフラ~ッとそっちにいく設定が超好きなんですよ。
あなたニ番手いるじゃない!!まあわかるけどな★(肩ポン)っていうおなじみのツッコミするのが異様に好き。(※誰も聞いてない)
わたし、意思は強く持ってるけど結局のところ「好きなもんは好きなんじゃーーーーい!!」と恋愛ジャンルにおいては本能に従順な流されヒロインが好きです。潤花ちゃんは「私は絶対これ!」という意思持ってながらもこと真風さんが関わってくると「ゆりかさんはそっちなんですね!?じゃあわたしもそっちにしまーす♡(即決)」的な軽いフットワークをお持ちな感じなんで大好きです。
この公演では「宙組の悪の華」でおなじみ留依蒔世先生がご卒業されました…。もう激震ともいえる見事なエトワール。すごかったなあ。歴史に残るエトワールだと思います。
2022年は星組のところでも書いたけど、組長・ベテランバイプレイヤーがやめる一方でこういった留依蒔世世代の「組子芝居の面白さは君たちにかかってる!」的な方々がやめていったのがもう結構なダメージでした。
しょみちゃん、飛龍くん、音くりちゃん、優波くんやはーちゃん、ほまちゃん、せとぅー、あやなにはおりん、希峰くんに留依蒔世…。みんな新公時代からキラッと光っていた子達ばかり。下積みがあって本公演で確実に、明らかに「話に加わって盛り上げる人たち」になってたところのメンツがここを去っていき…。
スターも大好きですけど(笑)、スターが輝くのはやっぱりスターと同世代のバイプレイヤーがいてこそ。だから、寂しい。この子は次はどんな役をするのだろう。あの人ならどう表現するのかな、ってわくわくできる存在がタカラヅカには必要。それはスターでもスターじゃなくても関係ない。
彼女たちはきっと、次の世界でも輝くだろう。そう確信しているからこそ、寂しい。
別れがあるから、新しい出会いがある。それでも寂しいものはやっぱ寂しい。
彼女たちに、幸多からんことを。次の人生でも、とびきりのショータイムを!!
というわけで…もう明けてしまいましたけど(笑)書き切ることに意味があるをモットーにこれで2022年を締めたいと思います。
毎年書いているけれど、今年もただ言いたいことをペラペラしゃべって「じゃ!!」と帰ってしまうような私(笑)の相手をしてくれたヅカ友の方々。去年も本当にありがとうございました。去年は会える機会もぐっと増えてめちゃくちゃ楽しかったです…!今年もよろしく&次はいつ来ますか?笑
ツイッターの方でいつもいいね、リプをくれる方々、本当に大感謝!!あなたのいいねが明日のあくるさんを支えてます!(って選挙か)
去年は私も人生の転換期。みんないろいろあるけれど、
好きなものを好きに見て、好きな人と好きなことを好きなだけしゃべれる年になりますように!
素敵な作品、素晴らしい作品に巡り会えますように!
好きなスターに自由に会えるようになりますように!!(できればマスクなしでキレイな顔を見たいです!)
ブライアント先生がなんの気兼ねなく来日できる日本に!!!(よっぽど来てほしいらしい)
あなたの推しが、大活躍できる年になりますよう!!!
まあ、とにかく、楽しい年になりますように!!!!!(最後が雑ーーーーー!!)
2023年も、何卒よろしくお願い致します。みなさま、よいお正月を~!
2023.1.3 あくる