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珠城りょうサヨナラ公演~真面目すぎる珠城りょうは人を幸せにする。月組「桜蘭記/Dream Chaser」感想

世界の旦那、ええ仕事しはりますなあ!(ぽんちゃんボイスで)

 

 みなさまお元気でしょうか。(しれっと)5月から約3ヶ月ぶり、あくるです。オリンピックも開催され、金メダルラッシュ!日本元気!かと思えばウイルスが蔓延…わが県もすでにまん防処置県となりました。いやはや予想以上にヤツはしぶとい。

 もうヤツに関しては何言っても仕方ないのでね~元気に自粛生活してるわけですけども(えらい!!なんてえらいんだ私!!←自分で褒めるおめでたいスタイルで。)

 最近のタカラヅカ的近況報告です。花組オクタヴィアヌスで怒り心頭のあと(れい華ラスト公演においてキスどころかラブシーンひとつも作らないなんていい根性してやがるな、ええ?T先生よぉ?)←1ヶ月たった今も悔しいという…。(でも小心者なのでイニシャルトーク(意味無し)で愚痴を吐く)「Cool Beast!!」「またれいちゃんが骨付き肉持ってる(にこにこ)←機嫌直った(早)となり、

 星組公演「VERDAD!!」では「きゃー!!礼真琴の!!Adoちゃん!!「僕こそミュージック」!!「WICKED」!!きゃー!!フリータイム5時間延長で★(アルコールもってこーい!!)」とテンションガチ上がりからの「瀬央withルンバ」に「瀬央さんまた(トークの)腕をあげてらっしゃる…」となり、ただなんで斎藤くんといい藤井くんといいあのふたりはギャグセンスが昭和で止まってるんだと真顔で考えて、

 和希そら異動に目をひん剥いて(ゆ、ゆ、雪組にそらが来るですってー!!??ひ、ひめさーん!!あなたの希望かなっちゃいましたよ…ってひめさんもういねえし!)今現在「珠城りょうの質実剛健ぶり」に魂を抜かれております。ナウ、イマココ。

 

 …みなさまの夏はいかがでしょうか。今年の夏も暑いですし、どうぞ涼みながらこのブログでも読んで休み休みいきましょうぞ。まだ先は長い…から…っ(息絶え絶え)

 それでは参ります。月組公演「桜嵐記/Dream Chaser」感想です!(別名:えー!!美しすぎて目が潰れそう~!!(それすら本望) 

 

月組公演「桜嵐記/Dream Chaser」

 それにしても、絵に書いたような、お手本のような、教科書のような「THEサヨナラ公演」でございました。

 誰もが見て感じる、ああ最後なんだな、っていうことと、誰もが感動する珠城りょうのための公演であり、最後がこの作品でよかったな、と思える。14年の集大成。珠城りょうファンのための、次にバトンを引き継ぐ月城かなとファンのための、月組ファンのための、ひいては宝塚ファンのためのサヨナラ公演。全員納得のハッピーエンド。すごくあったかくて思いやりに溢れた、真面目にコツコツ月組で頑張り続けた珠城くんへのご褒美のような公演だったな~と思う。

 久美子先生はベースはとってもオーソドックスで、基本を大事にする人だなあといつも思う。めちゃくちゃ反骨精神旺盛だとは思うけど(笑)枠組みは大きくは外さないし奇をてらわない。BADDYも新しい!という感覚だったけど、よくよく見てみれば骨組みは昔からのタカラヅカで、ストーリーの流れも王道、デュエットもロケットもちゃんとある。だから受け入れられたし心地良い。

 …ま、久美子先生の考察は山ほど語られてると思うんで(笑)私が語るまでもなく。サヨナラショーで最後にBADDY、で「今日は酒盛りじゃー!!!(レモンサワープシュー!))」となったのは私だけではないはず!(笑)ほんとテンションダダ上がりとはこのことよ…。あと「闇が広がる」ね。ちなつさんの闇広見れるなんてこの世の春とはこのことぞ!(バーン)

 この「桜嵐記」も基礎外さず、とにかく王道。主人公たちが結局結ばれなかったり(やっぱりね、日本物こそ悲恋ですよね…(じわ))、真っ白いシーンもちゃんとあり(白い着物ってなんでああ切ないんですかね…(じわ))質実剛健飾り立てず、騒ぎすぎず、真面目で質がとってもいい。MADE IN JAPAN製法な「桜嵐記」。

 何より「珠城りょうのサヨナラに集中して」作り上げているのがとてもいいなと。珠城りょうの14年間のタカラヅカ生活の集大成。我々が精力を上げて送り出します!今までありがとう!!と言わんばかりに、力いっぱい送り出す。全部のサヨナラ公演がこうだったらいいのになと、月組さんと珠城くんがちょっとうらやましいもん。ほら~~、全部が全部そうじゃないけど「名物にうまいものなし、サヨナラ公演に名作なし」(友人談)がわりとベターなタカラヅカだから(笑)この作品で送り出される珠城りょうって大事に大事に育てられて、とっても愛されて、そして巣立っていくんだなと。いや~、うらやましい!!!(笑)

 珠城くん、月組さん、お疲れさまでした。上質でとってもよくできた、よいお話でした。(ちゃちゃをいれたいけどもそういう空気でもないしそんなスキもないっていう久美子作品)(ほんとにね~、久美子さんの作品それがね、悩みのタネ!(ブログ的に))

 

楠木正行 / 珠城りょう

 「真面目すぎるくらいがちょうどいいんだよね~」とは、終わったあとの友人談。ほんとそれ!!

 サヨナラショーの舞台歴を見てても、珠城くんのあれよかったな~と思い出すのは「恋人としてはつまらないけど将来を考えるとこの人生活共同者としていいよね」みたいな(言い方~!笑)まさに「世界の旦那」なんですよね(ぽんちゃんわかる~)(めっちゃいいたいよね)

 ちなみに昔話なっちゃうんだけど、私の珠城くんの好きな役ベスト3は「月雲の皇子」の木梨(まさに質実剛健、珠城くんだからできる役)エドワード8世」(新公)のエドワード8世(大野くんまたこういうの書いてほしいな~真面目でおちゃめ、おしゃれな英国皇太子めっちゃ素敵だった!愛する人のために皇太子やめちゃうのが新公なんだけど珠城くんのキャラぴったりだった)あと、ロミオに厳しいことで有名なあくるさんが唯一このロミオならいいよと太鼓判押すのが珠城ロミオです。(何様)なんでだろう…なんでかわからんけど、珠城ロミオなら結構なんでも笑って許せる自信がある(だからそもそもなんでそんなにロミオを目の敵にするん)あと、「春の雪」本田!!この役見て珠城りょうに俄然興味を持てたので生田くんをないがしろにしちゃいかん(笑)

 で、今回の楠木正行無知の反対語が楠木正行です、とでもいうんでしょうかね、何なんだろうこの器の大きさは!!なんでも知ってる、なんでも頼れる、この人のいうこと全部正しい、みたいな。なんか~、実社会でもいません?なんとなくモヤモヤしてたり迷ってたりしてたんだけど、話を聞くとすとんと「そっかー」って思えるような話し方する人。正しいんだけど説教臭さは感じないし、正論ふりかざしてうるさいな、って感じでもない。

 きれいな言葉、きれいな所作、もののふだけれど隠しきれない気品。「名家の長男」感がすごい!さすがです。さすがやで。結婚したい人No.1の座長年キープし続けた珠城りょうだからできる役やで…(弁内侍負傷からの足の手当してくれるシーンにキュンとした。よくわからんけど手当とか看病とかめっちゃ似合う男役ですよね(おかゆとかもすごい上手に作ってくれそう))

 南北朝時代のお着物や鎧がこんなに似合う人もいまい!ってほどお衣装もすごくよかった。紫(気品+色気)とかゴールド(品のあるゴージャス)とかああいう色の着物を嫌味なく着こなすっていうのもすごいスキルだし珠城くんの真ん中精神、ずっとこの位置をキープしてきた!!っていう歴史を感じた(豪華な衣装を着慣れてるってすごいかっこいいなと思う)

 南北朝って鎌倉時代と同じくで、歴史の授業でもスーッて通り過ぎる地味なイメージだったんだけど(私が興味なかっただけですかね)こんなに魅力的なドラマのある面白い時代だったんだなって。公家vs武士っていう、なんていうか、身分差の争いって歴史としてすごく興味そそられます。話それるけど、久美子先生「公務員」ってワードを使うの好きだよね(笑)いやわかりやすくてらしくていいんだけど。「サパ」でもいってたな…って。それだけ(笑)

 何よりキタキタキタキタ!!!!ってテンションの絶頂を感じたのが戦出陣シーン!!鳴り響く尺八の音に下ろした落ち武者スタイルのロン毛(←だから言い方)

死を覚悟した武士の色気と必死感。

 私ね~、珠城くんほどこの髷を下ろした日本物のロン毛が似合う人いないと思うの!髪の毛振り乱して、必死に戦う。己のすべてをかけて、「一所懸命」やりきる。(なんか珠城くん見てると、なんでか「質実剛健」だの「一所懸命」だの「日本人が好きな四文字熟語」的な言葉が浮かび上がるんだよね)

 スローモーションでの戦いは映像処理…?って思えるほど完璧だった。殺陣をちゃんと理解してないと難しそうだな…っていうのは殺陣をやったことない人(※私)の浅い感想ですが、運動神経~!?とはこのことよ…。大河ドラマなのこれ?鎧の似合い方といい、NHKさんに「参考資料です」と提出したい。(なんの?)

 サヨナラ公演なのに、相手役と結ばれないし最後死ぬ。だけどものっすごく美しくて、儚くて、繊細で。散る命を美しいと思うのは日本人の美学だというけれど、世界は美しいに越したことないだろう!?

見てよこの美しい三兄弟を!!!(ばーん)

(熱弁)(それがいいたかったんだね…)切れ長メイクが大好物の私は日本物メイクした男役が大好きなのですが、ことさら今回の珠城、鳳月、月城の並びのTHE眼☆福、といわんばかりの並びがもうこの世のご褒美でございました…。ありがとう、生きててよかったです…。(この言葉言えば言うほど重みがなくなること最近気づいた)

 桜吹雪が舞う中、ひとり佇む珠城りょう。そのシルエットはまさに武士。14年間戦い続け、もがき苦しんだであろうひとりのもののふ

その最後はまぶしいほど美しかった。

ありがとう、お疲れさまでした。最後にものっすごい美しい世界を見せてくれて、「うむ、大儀であった!!」と一樹千尋さんに代わって言いたい(笑)。月組のトップスターは間違いなく頼れる美丈夫、私達の自慢したい世界の旦那でした。

 

弁内侍 / 美園さくら

 

 「やっぱり結局、着物もスタイルなんじゃないか?」という疑問を投げたい。着物はくびれ必要なしとかよく言うけどまあ見てよ、美園さくらの着物コレクションを(じゃらららら~~~)

 ぜ!ん!ぶ!か!わ!い!い!!

 何事!!!ああ~見てるだけで幸せとはこのことよ…もうさくらコレクション見れないんだな…しゅん。着物もきれいで、ショーで見せた派手なピンクのサテンドレスとかIAFAブロンドゴージャス美女のエマとかほんと好きでした。

 さて、「桜嵐記」では日本物の典型的なヒロイン。耐え忍んで、涙をためてこらえて、三歩下がって男を立てる。一夜の思い出を胸に一生その人を思い続け、夜の夜空を見上げては「あの人は今も元気かしら」と思いを馳せる…。おおよそ「ピガール狂騒曲」のにぎやかで人生をドロップキックしながら倒れるときも前のめりなガブちゃんをやった人とは思えないような弁内侍。タカラヅカの娘役ってほんとめっちゃ面白い!!

 とまあ、アメリカブロンド美女やら先進的なヨーロッパ女性が似合うさくらちゃんなので、日本女性はちょっと「ぽくない」キャラクターではあるんですけど(私の印象では、です)それでもね~、やっぱりさくらちゃんは女優です。儚くて繊細で、愛する人を思い続けて。そういういじらしい弁内侍がかわいくて。ぶっちゃけ今の現代女性から共感度は低いヒロイン(まあ日本物のヒロインはみんなそうですよな)ではあると思うけど、やっぱりそこは美園さくらでございます。いじいじしててもうじうじしてても、こういう日本女性ってやっぱりかわいいよな~って思わせる女優っぷり。

 「料理以外全部ひとりでできるんだな」と正行に言われる弁内侍ですけど、このひとことに私は弁内侍のさくらイズムを感じてしまってですね。ひとりでできる、って言葉は人によっては寂しく感じるかもしれないけど、なんていうか、ひとりの人間としてリスペクトされてるというか認知されてるというか、「お前すごいな」っていう意味が込められてるような感じがしたのね。正行の言い方に。

 そうやって言われる弁内侍は身元がバレるかも、ってドキッとしたんだろうけど私はなんか、いいな~って思った。女性が認知されるのが難しい時代において、こうやって言われる弁内侍も、それを演じる美園さくらもかっこいい。「あなたはひとりで大丈夫でしょ」は少し複雑だけどそれでも相手から認められてるから言われる言葉。

大丈夫だと思うから、いわれる言葉。

 「え?大丈夫?ひとりでできる?ほんとに?心配だな~」って言われすぎると信用されてないみたい。だから褒め言葉だと思いたい…って良いように思いすぎかねコレ?(笑)…まあたぶん正行さんはしれっと出汁を捨てる弁内侍ちゃんを見て普通に見たまんま、思ったまんまいっただけでしょうけどね(深読みがもはやライフワークなんでね…許しておくれ)

 あとね~、「料理以外」っていう言葉に親近感湧く女性多いんじゃないでしょうかね!ね~出汁、捨てる人いるよね~。(※私も捨てたことある)すべてを良いようにとる自分主義マインドなんで「料理はおれが面倒見てやるよ」的なやつでしょそれ!!ってひとりでキュンとくるアラサー女性。はい!!!(挙手)←おめでたい性格

 弁内侍は結局ずっと独り身なんでしょうか?(ごめんこの辺わからんかった)恋多き女に見えて純情で一途、が「美園さくらの恋愛スタイル」であってほしい私は結婚しててもしてなくてもいいんだけど、心では正行をずっと想っててほしい。時代的にも家柄的にも夫になる人は選べないだろうし、心に反することだって多いだろう。けど、私はこの人との美しい思い出があるから大丈夫。自分の信じる幸せがひとつでもあれば強く生きていける女性がいい。

 美園さくらは雑草です。何度踏まれても立ち上がるし、ささやかな花も咲く。コンクリートの隙間からたくましく、強く、人生を全うする。

 真っ白い着物のシーンがすごく儚くて美しくて、この桜は散ってしまうんだとわかってても何度も見たい。人生は短い。あっという間に散ってしまう、桜のように。だから見届けよう、最後の瞬間まで。

 ショーがやっぱりも~~最高の「美園さくらコレクション」(ライバルはパリコレ)でね~!!さくらちゃんにおいてはどんな衣装もばっちこい!!で作ってる人も見てる人も幸せにするんですよ~。冒頭でもいったピンクのサテンドレスがすごい好き。でもミニスカートもいけるしな~。なんで脚があんなにまっすぐなのか、なんであんなにビーナスのようなくびれなのか、脳が大渋滞である(さいこう~!!)

 3年間のトップ娘役、お疲れさまでした。強くて面白い、なんにでも猪突猛進な美園さくら、あっぱれでございました!!!

 

 楠木正儀 / 月城かなと

 最後に「ちなつさんに首根っこ掴まれてるれいこちゃん」の図がもうオペラでズームで見たくて見たくてたまらんかったのですが…ちょ…っなんなんその萌構図…!?(ハクハク)(満足度150%キープ(高水準))

 ということでれいこちゃんです。ここいつも読んでくださっている方ならもう言わなくてもわかってくれると思いますが当方、れいこ推しがゴリゴリなことで有名なあくるさんなので…許しておくんなまし。いろいろなことを。…先に謝りましたよ、この人。(やる気ですね★)

 にしても~~~!!!まずれいこらしからぬ着物の色の数々なんですけども。わたし、かのトラウマ公演「夢幻無双」でひとついいところを挙げるとするならば迷わず「れいこのオレンジの着物」といいたい人なので(き、着てましたよね?)この黄色の着物はものすごく好きです!!正儀のパッと明るいイメージがよく出ててすごい素敵。今回デビューの薄井さん、芝居の着物のデザインがすごくよかったのでこれからも期待してます。

 もうきっと、これからこんなれいこちゃんは見れないんだろうな~~と思いながら終始ニコニコして見てました、正儀くん。(※これからは神経質で繊細でドラマチックな月組になること前提で話してます←どうだろうなそれ?)

 自由で元気。無邪気でかわいい。わかってなさそうでわかってる。普段はにぎやかだけど、静かに話を聞くこともできる。顔がいい。←…?

 この三兄弟の中で選ぶなら迷わず私は正儀くんで!!と声高らかに挙手したい。(次男の正時さんもめっちゃいいけどなんせ愛妻家で料理上手っていうすごくできた人間で…その上ちなつさんだし(その上ちなつさんだし?)緊張しちゃいそうだな…って★←???)

 「トップスターのバトンの受け渡し」を演技で表現するならばこうなります!というような最後の珠城くんとのシーン。息をするのも惜しく感じる空気。美しくて繊細で、空気が澄んでて清々しくすら感じる。絶妙な空気感で存在する正儀。正行に信用されていて、正時にも愛されて。のびのび演技するれいこちゃん。れいこちゃんほど二番手時代を「楽しんだ」人はいないんじゃないかなと思うほど毎回すごくいい演技を見せてくれる。

 正行とは違う空気感で楠木団をまとめていきそうで、でもどことなくいたずらっこな悪ガキ感漂うれいこちゃんがすごくよかったです。

 …と、いうか、父は輝月ゆうま、母は香咲蘭、兄が珠城と鳳月でこの家系にちゃらんぽらんが生まれるわけがない。(どう間違ってもいい男しか生まれない。)

 ショーがね、A先生お決まりのK-POPLDHかの場面にメインでラップを歌うれいこちゃんがね…いや、すっごくかっこいんですよ、れいこちゃんらしからぬ(おい!)おしゃれなゆるふわウィットな髪型でね?ギンギラギンな衣装でね…THEイマドキ!THE若いエネルギー!!的な…でもどーしてもどーしても

「ねえ、ありちゃんと出番間違えてない?」

ってツッコミたくてたまらんっていう!!!ごめんよぉーごめんなぁー!!れいこ大好きやでー!!!(その下がおださんっていうのも相変わらずっすねA先生?とゲラゲラ笑いながら「ヒィー!!!www似合わねえ~~~!!!www」となったあくるさんでした…(ねえお願い!今すぐ謝って!土下座で謝って!!)※月城かなとに罪はなし。

 …ほんとごめんなさい。でもこれだけはわかって?ふたりともかっこよかったんです!!!(※必死の形相で)

 着物姿の麗しのれいこ様を見て思たことは「お願いだれいこ!!早く御簾をあげて海ちゃんを夜這いしてくれ!!」でした。(ダイナシ)。うん。そう。平安時代の月が輝く夜にね。私からのお願いだ。(あくるさん~退場~!)

 …あれちょっとまって。私れいこ推しゴリゴリのはずなのに…今回いじってしかなくない…!?(いじりはじめたら恋のはじまり~小学生の心を持つクソガキあくるさん)

 

 楠木正時 / 鳳月杏

 いや~~~、珠様の腕の中で死ぬちなつさんを見て「You are Champion…(この公演勝ったも同然)」って頭の中で流れましたし、「久美子おぬしもまあまあブレないたまちな信者だのう…」とニヤニヤしながら肩ポンしたい。そんな正時さんなちなつさんはもはや私の中で「無敗の王者」の栄冠に輝く役者でございます。ちなつのやる役に負けはなし。帝王(金色)、クズ(ピガール)、王子様(冬星)なんでもバッチコイ★(本気で全部すき)いや~、もう!!かっこよすぎでしょ!!!ひどい!!これは~ひどい!!(※最上級の褒め言葉)

 正時さんが「愛妻家であり料理上手(←霊長類最強)」っていう「なんだその既婚者の夢、独身者にも希望を与える設定は??久美子~、ちなつ贔屓がすぎるぞ~!!(いけいけもっとやれー!!)」っていうファンファーレがすごいんですけども。ちなつ様今回もかっこよすぎてどないしようの巻。

 とにかく奥さんの百合とのシーンがすごい好きだったんですよね。なんにでも一生懸命な奥さんをあったかく見守る夫っていうキャラクターがもう~理想の極みで!!戦は向かない、料理が好きなんだ、っていうのもすごくあったかい。優しいがゆえに、その愛する百合と別れるのもとても正時らしいなあと感じる役作りで。

いつもならドラマによくある「愛するがゆえに別れる」はいちばんわがままで都合のいい自分勝手な理由だわー!!って憤慨しちゃいがちな私ですが、今回は「うん、そうね、しょうがないかもね(ちなつさんなら許すわ)ってすとんと納得できたってもんよ(ただその後百合自害の報を聞いて「ま、また…!海ちゃんの不幸体質が発揮されてる…!!」とうなだれてしまったのですが(毎回病んだり死んだり狂ったりなうみちゃん…(言い方)うう…これからはれーこと幸せになって…頼むから…)

 鳳月さんの何が好きってしゃっとした涼しい目なのですけど、それが日本物でいかんなく発揮されるんですよね。ほんとにちなつさんの日本物メイクはきれいでよく似合います。伏せ目の色気とはこのことよ。長いまつげにすっと流れるアイライン。これから増える(と信じてる)月組の日本物に期待しかできない~楽しみしかない~!!

 

後村上天皇 / 暁千星

 

 今回のありちゃん、なかなか出てこなくてノー知識、ぶっつけ本番バッチコイなあくるさん(予習せえや)は「ありちゃんまだ出てこないじゃないの…!!(ソワソワ)」ってなってたんですけど…

 天皇だった(どーん)。

 さすがです。そうね、日本のプリンスだもんね天皇って…!ってちゃうやろそれ。芝居のほうではありちゃんにありがちな「(ニヤニヤ)」「うふふありちゃん…★」って思うようなスキがない天皇っぷりだったんですけどもやっぱり暁千星といえば!ショーですよね!!!

 …恋人を奪ったちなつさんを撃たない暁千星。(走って退場)

 もう、新しすぎて目ぇひん剥いたよね。(う、撃たんのかーい!!(観客総ツッコミ))※暁千星に罪はなし。

 今回のありちゃんもよかったです。←なんかしらんけどま、まとめたー!!

 

 月組の芝居巧者たちリスト(ゆり王子ぽんちゃんの活躍楽しみにしてます!)

光月るう(楠木正儀(老年))■るうさんよかったなあー!れいこ正儀の要素あり、そして渋さと生き残りの切なさの表現が見事。最後のなっちゃんとのお芝居の雰囲気すごい好きだったわー。新公がおださんなの!?めっちゃ見たい!

夏月都(弁内侍(老年))■なっちゃんのベッタベタのおばちゃん役が好きなんですけど(笑)今回はしっとりとしたおばあちゃん。かわいい。窓辺にマトリョーシカみたいに置きたい。(え?演技じゃなくて?)なっちゃんの芝居は人生の年輪を感じます。味のある人だよねえ。

紫門ゆりや(高師直)■最初誰だかわからなかった!びっくり!でもってうまかった~!星組の天寿さんもなんですが、見た目ロイヤルな人がこういういけすかないおっさん役やるとすごく光るっていうことを知ってしまった。禁断の果実。専科にいっての活躍、期待してます!

千海華蘭(ジンベエ)■今回も魅せます千海華蘭。うう~好きが更新されていく…。珠様の最後の公演でこういう役ってもう…(泣)からんちゃんあったかい、タカラヅカあったかい、って思う。心がポカポカしてきます。そしてつーっと泣きました。

輝月ゆうま(楠木正成)■顔も心も男前な三兄弟のパパ役。めっちゃ納得。少しの銀橋の場面でさえこの人にかかれば大事なエピソードになる。月組のぽんちゃんを見れなくなるのは寂しいけど他の組で演技するぽんちゃんを見れると思うとハッピー!!(単純)

蓮つかさ(高師泰)■どんどん名役者になってくさまがたまらんのですよねえ。そして相変わらず鼻筋が尊い

海乃美月(百合)■「百合が自害」の報を聞いて「また出た!!海ちゃんの不幸体質!!」って思っちゃってほんとごめんな…。…いや。いやいや。だからこそ海ちゃんは美しいのです。ショーで光沢青タイトスカートでバリバリ踊る海ちゃんめっちゃかっこよかった!次回からトップ娘役、期待してます!

風間柚乃足利尊氏)■…のちの室町幕府初代征夷大将軍であるーーー。(この揺るぎないおださんの絶対王者感よ)

 

 桜吹雪は力強く、散る桜は美しく。珠城りょうというトップスターは力強く舞台を踏みしめて、美しく去っていく。今の多くのスターは組み替え前提で、組替えをチャンスにできる者こそスター、という空気の中珠城くんを見ていると「生え抜きっていいな、幸せだな」と思う。いや、本人にしかわからない苦しみも血のにじむような努力もあっただろう。生え抜きは生え抜きの苦しみも伴うだろう。

 でも、みんな自分のことを知っていて、わかっていてくれる。成長を見守ってもらえる。温かい環境。サヨナラショーはすごくあったかくて、ずっと見ていたい心境になった。この幸せな構図を全部目に焼き付けたいとただひたすら。タカラヅカって家族なんだなあ、とOGが言うことを実感した。

 もはや天然記念物的な生え抜きスター。素直にただまっすぐ、愛情を受けてキラキラと輝くことが運命。

 そしてその宿命を全うした珠城りょう。生き様も、死に様も、あなたの演じる役はちゃんと人間で血が通っていました。全員、愛すべき人間でした。

 

私はこの美しい公演を忘れないであろう。14年間、ありがとうございました。

 

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ここまで読んでくださったあなたにも~ありがとう!!!

次は花組inコルドバでお会いしましょーう!!(れいちゃんとまどかの背徳愛やで…!ドキドキするでえ~わしゃあ…(だれ?))