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⑤宙組■ラ・ラ・ランド(2016)

宙組■「ラ・ラ・ランド」(2016)
 

 

夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。

 

 
もう大好き!!!!!!
 
っていう(テンションぶちあげ)。別にだからゆりかちゃんってわけじゃなく(墓穴)
この中では唯一のミュージカル映画ですね。
 
エマ・ストーンの可愛さにもう一生を捧げたくなる映画。
もうずっと黄色いワンピース着て、歌って、踊って、恋したくなる。
話しそれますがこれまどかすっごい似合うと思う。ワンピースの申し子でしょ?まどか・・・
(別に他意はない)
 
で、ゆりかちゃんです。
ゆりかちゃんの何が好きかって、スターなのにキラキラ聖人ではないところかな、と
だんだん思い始めてます。なんか、お茶会のゆりかちゃん(断捨離大好き、掃除大好き、料理大好き、説教大好き)が
私好きすぎるのかな、と思ってるんですけど(妙に所帯じみている)
それとは別に、ゆりかちゃんて現実にいそうな男性しませんか?
 
「あ、こういう人はいないな」っていう夢を見る男性像を作る男役と、
「こういう人いるな」っていう男性像を得意とする男役。
もちろん前者も大事なんですけど、後者もだんだん年を重ねるにつれて(笑)
王子様ばっかり見てるのもな。って思えてくるから本当に人間って年って考えもんです。
本当に30超えてめっちゃ思うわ・・・(リアル)
 
人生に王子様って絶対必要だけど、リアルも大事になりますよね?
愛(夢)ももちろん必要だけどお金(現実)も大事、みたいな。
ゆりかちゃんて、その「夢」部分と「現実」部分がちょうどいい塩梅なんだと思います。
 
で、この映画の主人公は人生がめっちゃうまくいってるときと、そこそこのときと、
ヒロインに比べるとなんてみじめな生活なんだ、っていうときとがハッキリ書かれてて
そういう「夢と現実の違い」って見たくないんですけど、そこらへんがゆりかちゃんが絶妙にあいそうで。
 
「まあいいさ、それでも生きていくしかない」っていうあきらめながらも、やっぱりピアノはやめられなくて
ヒロインが成功してセレブになって、自分はしがないジャズバーでピアノを弾いているけれど、
特に悲観しているわけじゃなくて。
結局ヒロインはほかの男のものとなり、自分のものではなくなり、だけど君がずっと好き。
 
なにもうまくいかなくてずっと腐ってた君も、夢をあきらめなかった君も、
成功してセレブになった君も、ほかの男のものになった君も全部好き。
 
だけど、やっぱりなぜ君だけっていう気持ちもあるし、あの時ああしていればとも思うし、みたいな
人間臭さ。
 
あのちょうど「夢と現実」「王子様とただの人間」の演じ方がうまいだろうなあーーーーって思います。
 
あと、後半の落ちぶれて枯れた主人公とそのあとの人生は回っていく、ずっとずっと回っていく・・・みたいな
あの独特の世界を、「男の一生」を見たいです。
ゆりかちゃんはきっと、ただの人間なんだけど(ほめてます)劇的な生涯を送った人物もできるし、
だから中東とか描かれない「見たことがない世界」もできる役者だから、きっと人をひきつけて離さないんでしょう。
 
 
 
・・・ところでこれは独り言なんですけど、まかまどで「ヒーラー」(韓国ドラマ)を見たいです。
「真風涼帆」だったら「ラ・ラ・ランド」だけど「まかまど」くくりだったら「ヒーラー」!!
闇の便利屋ヒーラーが命じられた依頼は、「女を守ること」。
でもその女を愛してしまったら・・・命がけで守るヒーラー(っていうかチ・チャンウク)が死ぬほどかっこよくて、
過去に傷を抱えるけなげな芸能記者ヨンシン(っていうかパク・ミニョン)が死ぬほど可愛いので
ぜひやってほしい・・・お姉さんなまどかを守る年下最強男子ゆりかちゃん・・・だめだ。萌え死ぬ!←うるさい