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中日公演「ローマの休日」①ちぎみゆのデート企画だよね!!!

そりゃこれは誰でも孫を見る目になりますね!!!!!

 

と、いうわけで中日公演「ローマの休日」見てきました。

稽古場でカレンさんが噂にたがわぬ「孫を見る顔」でご覧になっていたので

「カレンさんほんとに隠さない~ちぎみゆ大好きすぎる~」

 

と笑って思っていたら

 

本当にみんなが大好きなちぎみゆだった。(真顔)

 

ちょっと観劇をお休みしていたので観劇感想が怪しいですが

思い出しながら書いてみます。それにしても幸せな空間だったな・・・

 

田渕くん、ローマの休日ちぎみゆに当てたの天才かよ。(真顔)

 

って本気で思ったわ・・・

 

 

ジョー・ブラッドレー 早霧せいな

 

みんな大好きな早霧さんがやっぱりみんなが大好きな早霧さんでした。

 

とにっかくジョーが魅力的!

こんな人いたら恋せずにはいられない!!

 

一見いじわるなんだけど、基本優しくて、ぶっきらぼうなんだけど

芯はしっかり通ってて、騙されそうになるんだけどふっと微笑みが優しくて・・・

 

いつでもどこでも、そこにジョー早霧がいるかぎり見守ってくれそうな

早霧せいなが好きな人」が集まって100人いるうち100人が

「早霧さんが大好きです!!!!!」と声をそろえていえる、そんな早霧さんジョー

 

もう途中から早霧さんかジョー・ブラッドレーなのかわからなくなるほど

ジョーの魅力と早霧さんの魅力が重なって本当にステキ。

 

田渕くんが稽古場でちぎみゆを見て「これが噂のちぎみゆ・・・」と

つぶやいたそうですが、いやいや田渕くん、その「田渕くんが見たちぎみゆ」が

まさに「ジョーとアーニャ」でした!!!グッジョブ田渕くん!!!

 

そして、今回の早霧さんは「我慢していない」ところが最高ですね。

前回の剣心はぐっとこらえる場面とか、常に戦う相手がいて

心が休まらなかったけど今回は全編リラックスされていて、癒しの

マイナスイオンが漂っていました。戦わず平和な世の中って素敵ね、ジョー・・・

(※アーニャの気分になってご覧ください。100倍ステキな早霧ジョーがそこに。)

 

私の好きな早霧ジョーポイントといえばいつも早霧さんのお芝居の巧みさに

びっくりするんだけど、今回も「無理なく、自然に、いつのまにかみゆアーニャが

好きになってた」っていうところ。

 

これというキッカケがあったわけじゃないのに、というかネタのターゲットだった、

利益の対象でしかなかったのに自然と惹かれていく・・・。

いつのまにか、君を好きになっていたんだ、という言葉がピッタリはまる

早霧ジョーとみゆアーニャの関係。

 

これがちぎみゆの最高峰なのよ・・・と婆顔で最後の別れに

自然と涙が流れます。はっとした顔をするみゆアーニャに優しく微笑む早霧ジョー

 

とりあえず全編ちぎみゆなので(※デートしかしてない)

常に婆顔なんだけど、あとはやっぱりヴェスパに乗る二人が可愛くて!!!

もうなんかシルバニアファミリーにして遊びたい気分になるくらい

ちまっとしてて可愛い!!!それに振り回される雪組子!!!

 

たまらなく愛しいよーーーーー!!!!

 

田渕くん・・・ありがとう・・・(※2回目)ヴェスパありがとう(1回目)

 

早霧さんがたまらなくジャンプ主人公の顔をしていたのは

「ベッドから長椅子にヴインッッ(※本人談)」だったのだけれど、

(ここの早霧さんいたずらっ子の顔してて本当にかわいかった・・・)

そのあとのジョーの隠していた優しさや大人の余裕、アーニャを見守るまなざし

 

こんな人がいたらな~~~~~~!!!!

 

(※↑だから結婚できない。)

 

となること絶対です。いい・・・私は早霧さんが宝塚にいる限りいろいろ

頑張るから・・・(※人生が狂い始めました)

 

早霧さん、なにげなくテーブルクロス引きとか、これが早霧の舞台の醍醐味!!とも

いえる乱闘シーンの身のこなしの軽さとかもかなり見ごたえがあります。

あんなかっこよく蹴りをいれるトップスター知らないわ・・・。

 

ラスト、優しくみゆアーニャにくちづけする早霧ジョーが全体的に

「神様仏様、ちぎみゆ様・・・(ついでに田渕くん・・・)←ついで!?」

こう、優しく重なるように自然にキスをするちぎみゆに涙が止まらない(※歳)(して、婆)

そのときみゆアーニャが早霧ジョーに優しく背中に手を回すのが!!!

 

田渕くーーーーーーん!!!!!!(※3回目)

 

と振りきれた瞬間でございます。

私でこれなんで、本当の早霧担の方ポストカードの裏面だけじゃ

足りないよね・・・。便箋だよ。絶対便箋だよ。

 

「恋愛できない早霧せいな」ではないことがちゃんと実証されて、

わたくしめは大満足です。

とにかく私は生まれ変わって宮崎に生を受け、音校に入り咲妃みゆになって

早霧さんの相手役になりたい・・・・。

 

あれっ、そんな方5億人くらいいますよね・・・!!!!???

すみません。お前誰なんだって感じで。(ほんとだよ)

 

 

■アン王女 咲妃みゆ

 

 

みゆちゃんのキュートでおきゃん(死語)なアーニャといったら!!!!

すべてが可愛い(語彙)。

 

みゆちゃんって結構ギリギリの役をもらうことが多いと思うんですよね。

一歩間違えばただのブリッコみたいな・・・。

マリーちゃんはともかくとして、薫殿なんて演じ方間違えれば

たぶん女性の嫌な部分しか見えないキャラなんだけど(個人的見解)

それも品位とスマートさ、賢さ、控え方、娘役のラインを保って

その上で独自のキャラクターを作り上げている・・・。

 

オードリー・ヘップバーンのコピーじゃなくて、

ちゃんと咲妃みゆのアン王女になっている。

早霧ジョーが惚れる王女様になっている。

 

それがすごいと思うんです。早霧さんジョーがみゆアーニャを好きになる理由が

舞台から伝わってくるんですよ。

「これだからジョーはアーニャ好きになったのね・・・」感がビシバシ伝わってくる。

 

真実の口の件なんて「おいおい、ちぎみゆー・・・(ババア)」ってなるから。

みゆちゃんに「バカバカバカ!!!本当に食べられたかと思ったわ!」なんて

今の娘役でできるのはみゆちゃん筆頭であることは間違いなしです・・・。

あの「誰からもブリッコと思われないぎりぎりの神業的演技」・・・

 

咲妃みゆは雪組の宝ですよ・・・。(しみじみ)

 

ヴェスパに乗るちぎみゆ、プライスレス。

 

次回、翔君のダンディなかっこよさとついに殻を

破った月城かなと、そして毎度おなじみ「お前はモブに向いていない。」選手権の

結果発表です。(完全にいらないな・・・この選手権)

 

そして、幕が下りたあと舞台に向かって拝むあくるさんがいた。

 

ありがとう、ちぎみゆ。