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走り続けて途中周りを見て、また走る。月組89期コンビへのエール

お久しぶりです。あくるです。
一段と冷えが増す今週末。みなさん風邪などひいていませんか?

私はおとといから「お前今から死ぬだろ!?」と思われるような咳に襲われていますが、
安心してください。これ、鼻炎から来ているものですから。

元気なのに咳が止まらず、人に迷惑そうな顔をされる。
この現実に耐え切れず、私が心から信頼しておりとてもよく効く薬を処方してくださるM先生に
昨日泣きながら「先生!この咳を早く止めてください!」と泣きついたところ

「いいですか。あなたの咳は鼻炎からくる咳です。
風邪ではない。なので、熱も出ないししんどくもないでしょう。」
「はい。」
「なので・・・薬は処方しますが、こればっかりは季節と運ですね。

一生戦いましょう★」

・・・先生、その言葉とっても重いです・・・。一生、って・・・。

と、いうことでこれからあくるさんと会う機会がある方。

例え私が死にそうな咳をしていても、たぶんそれは風邪ではないです。
安心してください、鼻炎ですから!写らないものなのでそこんとこよろしくです。
と、いうどうでもいい話でこれだけスペースを使う私。どんだけ自分好きなんだ。

ところで花組の「ミーマイ役替わり爆弾」で一時騒然となった今日、私は元気に
タカニュを見ていました。(花担の方、お疲れ様です・・・なんか、それよくわかります・・・)←なんもわかっちゃいない
第一弾、紅かいで大フィーバーだった「キャトルdeトーク」。

なんのひねりもないタイトルが泣かせますね。←余計なお世話です

昨日がPart.1、今日がPart.2ということで無駄に朝からテンションが高い。
第一弾の紅かいが至宝の出来だったのでいまだHDDから消していないし
っていうかブルレイ落としてありますし、なので第二弾誰かなーとわくわくしておりました。
当然ハードルも上がりますよね。

はい、89期きた~~~~~~~(ハードル楽々超える)

ありがとうございます、ありがとうございます。
89期?メンツは誰ですか?(これ別に聞かなくても今回すでにハードルはクリアしてるので問題ない)

月組

はい、カチャるりきた~~~~~~~~(世界最高得点獲得)←気分は羽生君

しかも?アシスタントまんちゅーこと貴千先輩と月組一の姉御肌の美人ちゅーさんだと?

あざーーっす!!!!!(つくづく月組はいいカード持ってるよね)

まんちゅーにカチャるり。時間は朝。時は2015年師走。
仕事柄これから超繁忙期に入る私に少し早いクリスマスプレゼント、それがこれだったのか!!!
(いくらなんでも早すぎる)(そして結構控えめなあくるさん)

・・・と、思えるほど私はチョロいです。とりあえずあくるさん機嫌悪かったら89期与えておけ、
っていうトリセツがCSに密告されたに違いない(誰が)(何のために)。
さて、時系列で描きたいところではありますが私事ですが明日から旅に出ますので
早く寝ます。ので、おいしいところだけつまみぐい。・・・できるならやってるよ。

そんなことはおいておいて、カチャるりはいろいろ複雑な立場になっているみたいですし
今回プログラムでも結構ショックなこともあったので、ちょっと真面目に書きたいと思います。

いや、ただの89期酔狂でカチャるりももちろん好きですけど、ニワカといえばそれまでの
私なのでガチファンの方々のことを思うとうかつに記事にもできないなとも思うのですが、
あと月組さんに縁がなかなかなく生も見れていない機会が続いてますし
あんまり偉そうな口をたたけるものではない。だけど書かなきゃ気が済まないところも少しあります。

私は89期がとにかく好きなんですよ。

もうそれは親心に近いものだと思っています。言葉を選ばずに言うなれば。
「初舞台生」という言葉を意識したときに初舞台を踏んだ期が89期ですし、
タカラヅカからはどっぷりはまり込んだり急激に離れたりした13年。俺とお前の13年です。
時の流れは速いな・・・初舞台を踏んだ年に生まれた子が中学生になったよ・・・。(完全に親目線)

そんな中で、ひとり、ふたりと辞めていくのはタカラヅカの摂理ですが
ここで残ったメンバーがこのメンツ、っていうことにもう退団を想像しただけで泣けるレベルです。
初舞台でヒソヒソと噂されていたスター候補がここまで残るとは正直思ってなかった。

それと同時に、あっ、なかなかトップってなれないんだな、と思ったのも事実です。

過去の私の中ではもう何人かはトップになっている設定だったので、意外と
みりたん、ねねちゃんしかトップになっていないことにびっくりというか、過去の自分甘いなこのヤローというか。
本当に一度過去に戻っていろいろバカしている私をフルスイングで殴りたいのですが、
ドラえもん召喚はまだでしょうか。のびたくん。←こういうこと言っている時点でアホがばれる

そう言う話はどうでもいいとして、月組さんがいろいろ先延ばしにしていた
月組二番手は誰なんだよ問題」にようやく着手したのが全ツとタカスペポスター。

突きつけられた現実に目をそらさずに思うことは、

ああ、二番手は珠城くんなのか。かしこまりました。

と、いうことです。私がいうまでもなく、月組の二番手は珠城くんでいくようです。

一瞬「えっ」と思ったけど、その問題に89期ファンとして怒りを覚えるというよりは
「やっと決着がついた・・・」という不思議な気持ちでした。もうなんだか、親心なので
悔しいとかムカつくじゃなくて、ほっとしたというかもう苦しまなくていいんだ、っていうと大げさでしょうか。

89期酔狂の身からすれば、「同じ組で同期で同じポジション(今は二番手、最終的にはトップ)を争っている」という
環境が結構つらかったのです。お互い傷つけあって、身を削ってそれでも立場上
やめられないし、つらくても逃げ出せないし・・・それでいて、私は外側からしか見ていないから
本人たちの性格や本当はどう思っているのか知らないけれど、
カチャるりってきっとお互いのことを高めていけるふたりだと思うんですよね。

お前が俺に持っていないものを持っている。
俺もお前が持っていないものを持っている。

だから切磋琢磨できるし落ちていたら引き上げるしライバルだけど誰よりも理解できる、
そんな関係でいてほしい願望が強いです。
なので「月組誰が二番手なんだよ問題」はさっさと終わらせてほしかった。
どんな形になっても。長引けば長引くほど、傷は深くなるだろうし憎むしかなくなったら最後だから。

なのでこの形に決まったときは天皇ポツダム宣言受諾みたいな気持ちでした。
やっと、戦争が終わる・・・(節子)。

でもこの問題で何が大事かというと、勝者は珠城くん、ということではなく
っていうか勝ち負けではなく、これからなんですよね。

これからカチャるりはどう残っていくのか。お茶会でちらっと言及されたと聞きましたが、
それはお茶会の非公式の場でのことなのであまり真意はわかりません
(お茶会だから真意なのかもだけど)。

凪七さん、美弥ちゃんのファンの方はきっと「どうして」と思われてると思います。
わかります。本当に。

二人とも新公真ん中を経験しているし、実力だってキャリアだってスターとして申し分なし。
きっと当人たちもファンも一体となって走ってきてると思う。
ひとつの目標に向かって、ただひたすら。まっすぐ、振り向かないで走ってきてここまで来た。

「だから」ふたりとも「あきらめず」まだまだ走り続けることができると思います。
私は凪七さんも、美弥ちゃんもトップになれないよ、もうあきらめなよとは言いません。
思ったらそこで終ります。

ラッキーといったらあれですけれども、ふたりとも苦労人です。
美弥ちゃんは星組でゆりかにごぼう抜きされながらも一回のチャンスをものにし、
抜群のセンスで独特のオーラと神と呼ばれるスキルを持っていますし
凪七さんは強いハートにあの時代スター集団だった宙組でもまれながら男役としてちゃんと育てられてきた。

何より舞台を見ていてふたりともとても輝いている。

ここまでくるのにいろいろあったからこそ、光ることのできるスター。
月組にいなくてはならない89期自慢のスターなんです。

真ん中がすべてではないし、真ん中になれなかったら終わりでもない。

凪七さんのファンのかたも、美弥ちゃんのファンの方も。
まだまだ彼らは走り続けられる。だから、一緒に走ってみてはどうでしょうか?
新しい世界が待っているかもしれません。

偉そうに語ってしまいましたが七海監督だったらこのような言葉を送ると思います。

「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」(by七海監督がリスペクトする安西先生のセリフより)

私は遠くから見守ることしかできないけれど、凪七さんも美弥ちゃんも大好きなんです。
だから、私は何があっても本人たちが納得するまで居続けてほしい。

この言葉しか送ることができませんが、

頑張れ、凪七瑠海、美弥るりか!!!!!!
頑張れ、凪七さんファン、美弥ちゃんファン!!!!!!

どんな形になっても、きっとそれは彼達の力になっている。

そう思って、私は月組を見ていきたいです。