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海よりも深くて広い、ゆりか沼に手足を絡めとられて数週間。私最近この話題しかしゃべっていない。

私、宙組「王家に捧ぐ歌」が始まって以来ゆりかネタでしかツイッターしゃべってない気がするし

(※実際その通り)

ぼんやりと帰宅後何をやるかといえば宙ナウオンばかり見てるし

(※真実)

「ステージドア王家に捧ぐ歌」で血に染まったナイフを弄びながら

ゴロゴロとまぁ様としゃべっているゆりかを見るだけで幸せになるし

(※現実)


本気で深くて広い、ゆりか沼。


私たぶん今、宝塚三大沼にハマっているんだと思う。あと二沼は怖くて言えない。


昔蓮の花で有名だった公園に両親と遊びに行ったとき、

とてもきれいな蓮に感動した幼かった私ははしゃいで蓮の花に近づいた。

そのとき、両親が叫んだ。


「蓮の沼に落ちると死んじゃうよ!!深くて、根っこに足を取られて

からみついて沈んじゃうよ!!!

死んだ人いっぱいいるから、近寄ってはダメ!!」


・・・ゆりか沼は、蓮の沼です。


ごめんなさい。今謝る。直子、


私蓮の沼に落ちたわ・・・。


そもそも前記事で言った通り、私の第二次タカラヅカオオタクの幕開けは

「ロミジュリ」初演の真風涼帆「死」であった。

正直、気づかなかった。あの「マイディア」で私の愛してやまない89期をごぼう抜きして

主演に躍り出た真風涼帆であるということを。


いや、そんな大昔の闇の話はどうでもいい。


しかし彼の「死」はひとことも言葉を発しなかった。言葉を発せず、ただただ女である「愛」を

愛したり突き飛ばしたり、リフトしたり手の上で転がせたり

その時気づかなかったけど超絶テクニックが必要な「死」メイクが

ものすごくかっこよく思わず舞台写真を買ったり「沼」にハマっていることに私は気づかなかったのだ。


そこまでゆりかを愛しているとは気づかなかったのだ。


実際実感したのはここ数週間である。


王家前夜祭(ただとうこさんとの邂逅が楽しみだっただけなはず)



王家初日(スチールにドキモをぬかれ、ラインの背景にする)



ナウオン(まぁ様のコミュ力の高さに驚きつつも、「超」「めっちゃ」と繰り返し

挙句の果てに「宇宙人と交信してる」「モアイ像がいる」と数々のゆりか語録を発言)



ステージドア「王家に捧ぐ歌」(先述の通り、舞台の上でゴロゴロしながらまぁ様と談笑する

ゆりかを見て安心する。だが、ゆりかよ。まぁ様は上級生である・・・



ゆりか茶(二番手スターのお茶会がレポ禁でないことにただただ感謝である。

ツイッターで回ってきたゆりか茶レポを片っ端からふぁぼするという簡単な仕事を繰り返し、

読み直してはニヤニヤと笑みを浮かべひたすら妄想する)


すべて6月に入ってから起きたことである。この突然足の自由を

とられ、身動きができなくなり、死を覚悟する。


これが沼といわないで何を沼というのか、

知っている方は教えていただきたい。


そして惜しみもなく


宙組で仲良くやってます(エチオピアの人とお茶を飲んでいます)

同期もいい人です(れーかさんは年下なはずなのに・・・)

澄輝さやとさんは「澄輝さん」呼びです(めっちゃ萌える)

りくのこともナチュラルに「すみれ」と呼びます(四季発音(母音しっかり))

フィナーレの髪型はちえさんにご相談しました(さすがレジェンド間違った答えは出さない)


数々の伝説(または萌え話)をひたすら話し続けるゆりか。

を、ツイッターの参加した方のありがたいレポで妄想できるこの環境。


ツイッター、ゆりか茶(レポ可)のある時代に

存在してよかった。


とまで思えるこの沼が続く限り私はずぶずぶと沈むのである。

そして、ナウオンを見ながら


「絶対全ツには行こう(まぁゆりかが見れるはずである)」

「絶対お正月公演のゆりか茶には行こう(「行かない」という選択の余地がない)」

「とりあえず、ウバルド兄様を早く見なければ(今現時点で一番現実味を帯びている)」


「っていうか、あくるさんどうした?」


・・・おかしいよね。だってあの衝撃の梅芸の死(平然と呼んでいる)から何年経っているのか。

数年しか経っていない、いや、私にとってはゆりかを知ってここ数年

平然と過ごしてきた意味がよくわからない。


たしかに、「エトタカ」新公は


「すっげー・・・この子、スターの星の元に生まれた子だ・・・」


という感想だった。そのBDは数人の友人の手に渡り、もう


「あくるのもっているタカラヅカのショーの真ん中の子がすごい」


とヅカヲタではない、新旧ジャニヲタまでも巻き込んで伝説のBD化している。


おかげで私が今一番見たいBDは「エトタカ」(新公)なのに手元にない。


私の周り界隈であのBDを見て、「この子・・・すごい・・・」となっている友人の

ラインが届くたびにドヤ顔をしながらも「すみません、私早く見たいんでー・・・」

とさりげなく返せこのヤロー発言をすると


「いや、これは○○には貸したか」

「まだです」

「私から渡しておく、安心しろ」


・・・このようなやりとりで早数か月。まだ私の手元に「エトタカ」(新公)は

戻ってきていない。あれこそ保存用に数枚BDに焼くべきものだったのだ・・・。


そのような感じで、私はゆりかウバルド兄様との運命の再会を夢見ながら

指折り観劇日を待ちわびるのであった。


来るゆりかウバルド兄様と再会を果たした日、私は生きて帰れるのか。


ゆりかのみぞが知る。