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白雪さち花さんとの逢瀬を夢見て

すみれカフェ・・・恐ろしい企画である。同期萌えが数多く存在するヅカヲタたちの
ハートをがっしりつかんで離さない、近年「ちーたら」に次ぐヒット企画である。
(「ちーたらのドリームパック」は「神企画」といっても過言ではない。
あの企画は人々の煩悩にすべて答えた11年のタカニュの企画の中でも
群を抜く神企画だと私は信じているし、事実だと思う)

そんなわけでこんばんは、タカニュの「スミレカフェ」で出てくる「各組の名キャラクター」に
次々陥落させられているあくるというものです。

そして、わたしはまた今日もある娘役さんに心を奪われてしまった。

彼女の名前は、白雪さち花嬢。
91期生、月組娘役、愛称は「さちぴー」(恐れ多くて呼べやしない)

いや、彼女の存在は知っていた。まさに私の好みドンピシャであるさち花嬢。
私が白羽ゆりクラスタという過去を知っている方は

「ああー、あくるさんああいう系の娘役さん絶対好きだよね」

と納得の好みであるといえよう。
ようはお嬢様系で、どんくさそうで、でも明るくて、まるっとしている
「かっこいい」系とは真逆と考えてくださると私の好きな傾向の娘役さんは
しぼられるはずである。ショーの最前列でバリバリ踊る娘役さんも好きだが、
お芝居で「舞踏会の女」や「上流階級の女」などをやらせたら光る感じの
娘役さんに私はいつも心を奪われるのである。
貴族階級で嫌みをいい、高笑いなどさせたら

「うおおおおお!!!!!!!(興奮の二文字)」

となるドMのあくるさんです。あ、気づいていらっしゃる方もいらっしゃいますね、きっと。

そんな白雪さち花嬢に恋したのはつい最近である、いや、恋に落ちたのは
今日の「スミレカフェ」であるが舞台上の彼女に心奪われたのはなんといっても
「春の雪」の月修寺門跡役である。

正直、「参った!!!」のひとことだ。

その頃のあんなキャラだとは知らないし、名前ですらうっすらという感じであり
大変失礼であったと思うが、この役で

「だ、誰だこの泣かせる芝居をする女役は!!!!」

とプログラムで名前を確認し、帰り新幹線でおとめを広げ学年を知ると
ドキモを抜かれた。2005年・・・91期、だと・・・!?
まだまだ若くてピチピチ☆ショーでバリバリ踊っちゃうぞ☆な学年ではないか!!!!

それから私は大劇公演でも彼女を探すことを月組公演の楽しみとしてきた。
今回の「ルパン」も市民の彼女を見つけた瞬間心が踊る。
ああ・・・さち花さん(←「さん」付けがやっと)今日もいらっしゃる・・・

心の暖炉である。

そんなさち花さんがスカイナビゲーターに決まって私の中でまた新たな
月組ターンの楽しみはがぜん増えることとなる。
しかもゆり王子と同期コンビ、だと・・・!!!!と速報の公式発表を見て
震えたのはいうまでもあるまい。

ただ、私は彼女について何も知らない。

いうなれば、「電車の中でかわいいなぁと思っている毎朝8:15の11車両の女の子」
程度である。きっとさち花さんはヘッセの「車輪の下」あたり愛読書だろうなあ、
それとも「赤毛のアン」とか?とか妄想を膨らますことしかできない。
制服は間違いなく地元で一番人気の女子校の制服であってほしい。

話がただいぶそれだが、今日の「スミレカフェ」である。
ここで私は

「勇気をふりしぼって彼女の隣の吊皮を持ち、隣で同じ時間を過ごし
これで満足、と思っていたら
高校の最寄り駅で彼女が落とした定期をたまたま拾い、
名前を知り有頂天になりしばらく悩んだのちちゃんと駅員に届ける」

くらいに進展があったといえよう。
定期を落としたからといって、有名女子校の前で待ち伏せなんて
チキンな俺にはできない芸当なのだ。駅員に渡すほか・・・ないじゃないか・・・っっ
(下唇を噛みすぎてあざになりますます自己嫌悪に陥る)

「スミレカフェ」の彼女は光り輝いていた。
司会が慣れない有瀬そう氏をちゃんとフォローし、咲希あかね嬢との友情を
確認し、まんちゃんの役目をしっかり理解、ゆり王子が過去のことを
忘れているとツッコミも入れている。

さ、さち花さん・・・!!!!!!

しかも、これはモテ女子の条件だと思うのだが終始笑顔で明るいのだ。
キャラキャラと笑い、笑顔はひまわりのようである。
そして、ボディータッチも忘れない(断言しよう、さち花さんは絶対モテる)

これからのますますのご活躍を願っております。
そしてさち花さんに恋するチキンな俺は勇気を振り絞って
「おはよう」と声をかける日を夢見ている(=お手紙を書きたい)。

・・・この文章、気持ち悪いことこの上ない。
さち花さんの目に触れることのないよう心から願うばかりである。
ただ、明日は仕事帰りに私に娘役さん用のレターセットくらいは買う勇気を、

神様プリーズ。

と思っていたら今日買ったグラフでさち花さんが対談をしていた。

これ・・・運命か・・・?




(本当に気持ち悪い)。