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バウ宙組公演「W.M.W」感想②あっきーと黒りくの魅力にせまる

さて「WMW」感想②は明日にしようと思ったがこのままで
到底眠ることはできないテンション、仕事、絶対、失敗する、の4本立てなので
サザエさんか)書ききっちゃおうと思います。

あたし今日限りはオールでも自分を許そうと思う
(化粧で肌がボロボロでも)。

【澄輝さやと】  ネッド・バントライン

間違いなく、結婚したい人である。
間違いなく、理想の人である。

主演の二人は、結局は「主演」なのですよ。
ヒロインじゃないと手に入らない人なのです。決まった相手がいる方なのです。
だがしかし、ネッドという「二番手」になると話は別である。

特に決まった人がいないし、もしそれがジェシカでも、
「あ、ジェシカになら勝てるかも」な望みを持てるちょっと残念なジェシカちゃんなので
私たちもああ心はサウンドオブミュージック、なのである(意味不明)。
(明日は希望の虹がかかるよ、の意)(誰にもわかんない)(そんな歌ない)。

ネッドはストーリーテラー的な役割もこなす新聞記者。
仕事も恋も順調!でもイマイチ刺激のない毎日・・・。
毎日楽しいから、それもいいけど、ちょっとまて、あの見たことのないカウボーイは誰だ?
ちょっと追いかけてみようか、楽しそうだしな!
と思ってたら、おいおい、ちょっと、いや、かなりディープな過去の持ち主?!みたい!
ここはひと肌脱ぎますか、ネッド・バントライン!!!
今日も記事書いて新聞売ってちょっと人を助けたりもして、ご機嫌な毎日だぜ!

・・・な、方なのです(雑)(あっきーに全力で謝れ)。

いや、これは冗談として(だからあくるさんの冗談全然わかんない)
このネッド、かなりハードな役だと見た。
まず、空白の「演技をしない演技」の時間の長さ。
ジェレミーに惚れちゃったばかりに(そう、ネッドは私たちの仲間なのだ)←オイ
結構長い間、ジェレミーのそばに何もしないで立っている時間が多い。
何もしないのに、舞台に立っていなければならない。
舞台上に立てば、当然人の目に留まる。
そこでただぼーっとしていると。どのような惨劇に合うか、ちょっと考えればわかる。

・・・あの人なにやってんの(なんであそこにいるの)

になる。
かつて「炎にくちづけを」でるいるいが受けた苦しみをあっきーはどう表現したか。

・・・ジェレミーを想いつづけたのです(重い)。

ひたすら、ひたすらジェレミーを想い、心配し、考え、のちの

「黒りく退治」(日本史)

に一役買うことになるのです。
公演も折り返し地点ですが、あっきーの仕事人ぶりには感動さえ覚えるので
ここに書くのは控えることにします。ただただ「黒りく退治」の「鬼に金棒」の「金棒」部分を
荷ったのは事実。もう絶対あっきーは来年のおとめに

特技・蓮水ゆうやを助けること

と書くべきです。・・・もう自分でもわけわかんないこといってるってわかってる、
わかってるけど「どうしてあっきーがそこまでかっこいいか」を
いうとこの公演全然面白くなくなるから、で、解説したところで

「・・・だから?」

ってなることうけあいだと思うのでとにかく「最後のジェレミーがあんなに幸せなのは
あっきーが助けたからなんだ」という解釈でお願いします。
そう考えると全世界から戦争なくなるから(これはわりとマジで)。

あと、このネッドひたすら明るいのです。曲も明るく、まるで登場シーンは
「雨を唄えば」(※ただ傘さしてるだけ)(タップはふまない)
見てるだけで楽しくなってくる、こんな人人生にいたらきっと楽しいだろうなーという
雰囲気の持ち主。そりゃナウオンで会長と七海さんがあの
暖かいまなざしを向けるのがわかるよ。

物語のキーとなる「ジェレミーの拳銃」も実はネッドが特注で作った、というもの。
ほんとに会長はあっきーに感謝すべき(芸名か役名か統一してください、ややこしいから)
(ここはニュアンスでお願いします)
「黒りく退治」は爽快感満載。「こんの・・・・っ野郎・・・っっ」だった黒りく

(※いまさらですがここで「黒りく」とは「黒い蒼羽りく」であり、当然「悪役蒼羽りく」の
ことをさします。後で書きますが黒りく、超憎いですがオールバックで無双な顔の
「パパ!!!」とはっちさんのことを呼ぶ青年市長役)

→続き

黒りくをケタケタ笑いながらまさに「半沢直樹」のごとく
「やられたら倍返し!!!」といわんばかりに銀行通告を街にばらまくシーンは
自分の仕事を生かして人のために役立つ、アメコミヒーローそのままです。
私はあっきーがスパイダーマンに見えたよ(やっぱりあくるさんアレルギー性結膜炎だね)
(関係ない)
「モンテ」では「銃じゃなく、自分のペンで戦うよ!!」という名言をおっしゃってましたが
残念、それは会長のギャグとなり(戦ってないじゃん!と「ぽっぷあっぷ」で一蹴)ましたが
今度は本当に、ペンで戦ってます。(ダーイシ、お前のことは嫌いなわけじゃない、けど
「モンテ」の時私は最後まであっきーはなんの役だったんだろう?って思ってしまっていた・・・)

こんなに新聞記者という仕事がかっこいいと思ったのは司馬遼太郎
新聞記者だったと知ったとき以来です(わかりにくいギャグだな)(ギャグなの、それ!?)

ジェシカとネッドはおいしい役カップル」とナウオンで会長がおっしゃってましたが、
本当にその通りだと思う。この公演のおいしいとこ全部持って行ったと思う。

あと、ジェシカにはわりと、マジで、勝てると思うと思ってる女子いっぱいいると思う
(ごめんね瀬音リサちゃん、悪い意味じゃないよ君のコメディセンスは偉大だよ!!!)
生田の大先生も場名を「エマとアンジェラ、なぜかジェシカ」ってつけるくらいだし
(プログラム参照)(「『なぜか』ジェシカ」って・・・)

ああ、あっきーの金髪と夕暮れがまぶしい、トゥームストーンの街並み。

全然あっきーに関係ないけど冒頭の「トゥームストーン」の曲、
レミゼの「look down」を思い出したのは私だけでしょうか。

(ほんとに関係ない)

【蒼羽りく】  ギルバート・コーエン

みんなのお待ちかね★黒りくだよーーーーーーー!!!!!
そう、稽古場風景から通称「黒りく」で親しまれた、蒼羽りく(某芽実さんと私だけでしたっけ?)
本当に真っ黒です、この男。
もう女の子に対する目線はやらしいわ、汚いことは全部部下にやらせるわ、
すぐパパ(はっちさん)に泣きつくくせに最後いうこときかないわ、
いくらオールバックで顔がかっこよくてスタイルがよくてフロックコートが似合ってても

許さへーん!!!←全然許してる

私、だいたい昔からりくに甘いといわれ続けてきました。
すみません、彼がバウで主役に対しての悪役をやる、という事実だけで私は胸がいっぱいで
「嗚呼あの子、大丈夫かしら、りくにムカつけるかしら」
と思ってたのですが。

No,Probrem.

問題なし。「このクソ野郎~~~~~~!!!!!!」って思えた。
これは悪役に対してのあくるさんなりの精一杯の
「やったわ!あの子やったわ!!」なのです(お前りくの母親か)
(そうなりたいと思ってる)(・・・)。

はっちさんに殴られた後の「パ~~~~パ~~~~~」は
のびたの「ドラエもーーーーーーん」状態で、

「いつまでも あると思うな 親と金」

という言葉を今、黒りくに捧げたいと思います。(どうぞ)。
それにしても、りく、あんな悪役高笑いをどこで覚えてきたんだ。
ちゃんと声に力が入っててかすれもせず「ハーハッハッハッハッ」って笑ってて

「すごいわ、りく!やればできる子!」とまた母親の(もういい)

あと、またあとでフィナーレにも触りたいと思っているのですけど(まだ書くのか)、
群舞でのりくが、あのりくが、かなりかっこよく踊っていたことをここに記す。
あれだね、私りくのこと語るとどうしても母親目線なので全然向いてないね。

ちなみに、わたくし黒りくで最も好きなシーンは

「アンジェラか―かわいがってやろうじゃないか(ニュアンス)」

です。あのいやらしさとエロさがどうにもこうにもたまんないです
(あんた頭おかしい)。

意外と長くなったので箇条書きツボは③!
次回に続く。