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花組「Streak of Light-一筋の光-」蘭寿とむのダンスを堪能しやがれ!!

実はこっそりDCに行った、この公演。
そして感動のあまりこっそりDVDも買ってしまった。
改めてまた見直すと、トップスター・蘭寿とむの魅力溢れる公演と
なっている。そのダンス力には人を惹き付けるなにかが、確かにある。

まず、「僕は誰」からやられる。殺られる!!!!(変換ミス)
何あの歌詞!!すみおちゃん!!
客席いじり!!蘭寿さん!!Ohー、蘭寿さん!!
ワタクシ残念ながら思いっきり下手側で見たので、
通路側があんな事件になっているとはDVDで初めて知りましたよ・・・。
あれこそコンサートの醍醐味だよね!
あんなさ・・・蘭寿さんにさ・・・顔近づけられてさ・・・生還した人・・・いる・・・?


個人的に一幕で好きなのは「悪夢」。
どーぉも私ナイトメアとか、ゴシック調の衣装とか雰囲気が
好きみたいでこのシーン、いや、ブエノスアイレスのタンゴも
もちろん好きなのだがあえて悪夢を挙げよう。


みーさまピエロとじゅりあピエロ(じゅりあ様が破壊級のかわいさである)。
ピンクの鬘で衣装もふわっと広がっていて
「私を・・・!こ、殺す気か・・・!!」とじゅりあ様のドキモ抜かれる
かわいさに一幕の「僕は誰」でもう息絶え絶えなのに
倒れる。私は、倒れる。(大変なことなので2度言う)
(このDVDで私は何度息をひきとったでしょう・・・)(人間は一度しか死ねないんですよ)。


あ と ね !


みーさまがね!


え ろ い ! !


・・・のはもう花組トップスターが蘭寿とむということぐらいに
当たり前になりつつあるのですが(みーさまはエロ様と呼ばれても仕方ないと思う)
(むしろおとめの愛称に「エロ様」って書くべきだと思う)
ピエロのみーさまも秀逸です・・・!
じゅりあさまとのコンビ最高・・・!


かわいこ様と、エロ様。


大変でしょ、事件です、これは。花組に事件が起こってます!!
誰も通報しなかったのが奇跡です(公演です)。


あとこのシーンのらんちゃんのお人形具合が怖いよー!
でもかわええよー!!顔が全然動いてないよー!
けど蘭寿さんが吸い込まれるように踊るでしょ?
そりゃ吸い込まれるよね!!あんなマネキンいたら!!
伊勢丹のショーウインドーに飾られていても(=一流)おかしくないと思う!

あとらんちゃんと蘭寿さんの蘭蘭コンビのダンスはやっぱりステキ。
ふたりで踊ると相乗効果だよね。脚がピンと伸びて、つま先まできれい。


リベルタンゴはどこまでも・・・!最初から最後までかっこいい・・・!!!!
さすがANJU先生だなあというのと、ダンサーっていいなあというのと。
久々に「ザ・花組!!」というダンスを見た。


もちろん「コンガ!」とかも大劇場で見るべき楽しいショー作品だけど、
このDCとか中劇場でやるべき「コンサート」!
ちょっと大劇場にやるには動きが細かいかなー?っていう
繊細な男と女のダンス。中劇場でしか見られないダンスを見れるっていう意味では
このリベルタンゴは中劇場コンサートの醍醐味でありましょう。
ふぃー、素晴らしいね。かっこよすぎだろ。かっこよすぎだろ、男と女!!


もうあということはただひとつしかない。
みーさまのタンゴ、18禁です。子どもは寝てね。 ← ダメだろそれは



さて、このコンサートの核心を突きましょうかね。
楽しいですよね。



オーディション。



むしろこのシーンをCSで見て私はDCに行ったね!!
そして後悔しなかったね!!
よっち先生がね!!秀逸すぎてね!!コンタクトがね!!乾いちゃったんだよね!!
(待て、「!」が多すぎて何言ってるかわからない)


思うのは、男役がおねえ役をするのは結構難しいんじゃないかということ。
2回も性転換を行っているわけですし。(女→男→中間)
よっち先生の素晴らしいところはですね、何があってもブレないところです。


トップスター蘭寿とむがあんなセクッスィーな腰さばきでダンスしても。


どのようなまっすぐな瞳で見つめてきても。


絶対に心折れるアドリブかましてきても。


ブレない!ひかない!怖気づかない!


非核三原則のよう)
ちなみによっち先生、私が見た回ではみーさまの唇奪ってました(ガタッ
(な、な、何事かと!)(あれがレギュラーだと思ったので今回のDVD収録回では
キスなしかよ!!と逆の意味で安心した)


あとやっぱ蘭寿さん、自由の国アメリカがよく似合う!
絶対に蘭寿さんはアメリカだよ!
ニューヨーク・ブロードウェイ、ラスヴェガス、何なんだろうな、蘭寿さんのあの明るさが
アメリカ★自由の国★を明るく肯定するっていうかね。
次国歌斉唱はビヨンセの次は蘭寿だろっていうね。
「復活」のロシアは少々ヘビーというか、あれはあれでいいんだけど、
なんていうか・・・寒い地方の蘭寿さんが想像できない。
あのモフモフの帽子や毛皮のコートよりキャップやデニム、的な。


あと蘭寿さん、再びらんちゃんに惚れる。
どぉーもらんちゃんは蘭寿さんに一目ぼれされる率が高いと思う。
いや、もちろんいい。大賛成である。
結局人間なんて愛するより愛されたい人間である
Kinki kidsの名曲を全否定してるよ、あくるさん・・・)


何なんだろうね、らんちゃんという女子。
きっと女の子の魅力という魅力が詰まった女子なんだろうね。
いや、この公演ではそうなってるんだよ!!
一幕のマネキンといい、リベルタンゴといいそれでいいんだよらんちゃんは!!
すみおちゃんそれでいい!!間違ってないよすみおちゃん!!
(※ただ「すみおちゃん」と酒井先生のことを連呼したいだけともいえる)


そんなこんなで胸熱なブロードウェイでした。このシーンはよっち先生が主演です。


で、差し替えやらで激怒したあとの(わかっててもね・・・怒りたくなりますよ、私は・・・)
(世の中から「著作権」というものを消してほしいね・・・無理だけどね・・・)


タカラヅカメドレー。


大好きですねー。まず、全部知ってるっていうのがいい。
そりゃ毎年12月のお祭りを毎年全部見てるとね、タカラヅカソング
嫌でも耳たこなんですよね(なんでそういう言い方するの)
(素直に好きっていえばいいじゃない)
(はい、好きです)


なんといっても「すみれの花咲く頃」のボレロ!!


これを!大劇場で!やってぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!!(最後のほうかすれてる)


大階段で!見たい!
(やばい、興奮すると多用する「!」マーク)
この様式美ですよ、ザ・タカラヅカですよ。


蘭寿さんはこういうのものっすごい似合う!
キラキラ燕尾ももちろんいいけど、オーソドックスな黒燕尾でも見てみたい!
そして花組の黒燕尾はやっぱりきれいだわー。
なんていうか、男役のいいところをぎゅーっと圧縮してそれを劇場に運んで、
舞台の上でパアアアアアアっと解放す感じ。(意味がわからない)
香りとか、雰囲気とか姿かたちとかを。


なんか、いいもの見せてもらったなあ・・・と感激しましたね。素直に。
伝統の羽山先生らしい振り付けだし。
新しい感覚もいいけど、やっぱりこれだけは後世に残していってほしいなあ。


あとは、CSでも見たけど千秋楽の最後の薔薇渡し、88期がヒドイ。
おふざけは、ここまでですよ。
もう鉄板だね。あれも後世に残すべき。


DVDといわずブルーレイで永久的に残すべき。


ということで、このコンサート、ただのコンサートとはちゃいまっせ。