TRUNK DIARY -ナナメカラタカラヅカ-

宝塚見て早半人生。まだまだ未知の世界すぎて幸せ。

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柚香光、はばたく。「私ダンスめっちゃ好き!!」を踊る花組トップスター誕生。花組「DANCE OLYMPIA」感想

柚香光、真ん中で踊る。真ん中で輝く。

 

 雪組の興奮が冷めやらぬまま東京国際フォーラムへ行ってまいりました。薄々感づいていたけど、雪と花って別箱と大劇場が丸かぶりじゃね…?(私の体力問題、金銭問題深刻)と、いうわけで柚香光さんのお披露目公演「DANCE OLYMPIA」です!

 いや、なんかすごいもの見たよね…あれはなんだったんだろう。夢?幻?とにかくすごかった。「生きててよかった…」ってわりとすぐ思うし言っちゃうタイプなんですが、それ2020年開けてからすでに2回(①望海さんの1人1幕ラスト②れいちゃんのフラメンコ)思える人生でよかったって思います!宝塚見てると頻繁にわりとそう思うので、私はとても得してると思う。

 

 ショーは割とキャラを語ってしまう傾向にあるので(好きであればあるほど周りが見えなくなるタイプで…周りの方々にはご迷惑をおかけしております…。いつも相手をしてくれる友人各位、本当にありがとう。)「ダンオリのここがよかった!」「ここが好きだった!」を具体的に語れるように努めようと思います。

 花組のショーが…楽しくなるぞ…!!!(わくわくを隠せない)

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2020/danceolympia/cpl73a000008frya-img/cpl73a000008fs0s.jpg

このれいちゃん、マジで国際フォーラムにいた。(宙を3回転も4回転もしそうな勢い)

 

 花組公演「DANCE OLYMPIA」

 すごかったんですよ、柚香光。いや、完全に贔屓目ですけどね?(←怖いから前置く)マイティーの「ジダン・デ・ジダン」からの「メガヴィジョン」を引き継ぐれいちゃんがすごかった。「この世の華という華を背負って登場しました!!(ババーン!!)」感たるものの頼もしさ。「登場するだけで場が華やぐ」「暴力的な華背負い男役・柚香光」(←字面が強いキャッチフレーズやな…)を背負って登場感が強い。だから柚香光は少女マンガなのか。納得。

 私が「この柚香光はいい…!!!」と思ったのは3つです。全部って言いたいけどそれだと尺が足りないので3つにします。(すぐ演出家気取り)

①なにわともあれフラメンコ

②れいちゃんははなちゃんを「僕の大事な姫君」にする魔法持ってる

③こってこてよりシンプル・イズ・ザ・ベスト~裸足で踊る柚香光が見たいです~

 の三本立てて参りたいと思います!まあ何を思ったかって言うと、私はわかりやすいのが好きってことです(笑)一生「うわ~~このステップすごい!!!」「このダンス踊れるのすごくない!?」ってめをまんまるくしていたい!!では参ります。 

 

①なにわともあれフラメンコ

 まず①のフラメンコ。噂には聞いていたけれど、本当にすごかった。魂が伝わってくるフラメンコ。全員でフォーメーションで踊るところも、一筋のスポットライトで踊るめちゃくちゃ難しいステップであろうれいちゃんひとりのところも、マイティーとひとこと3人で踊るアンサンブルのフラメンコも。私はあの場面で、時が止まってほしいと思った。

 フラメンコを男役でこんなに情熱的に踊れるトップってそうそういないんじゃないだろうか。私のフラメンコの知識って「白のファルーカ」(槇村さとる)が9割なんだけど(やっぱりそこもマンガなんだね…)「私は生きる」「私はやりきる」っていう意思とか、力がこれほどまでに伝わってくるダンスって他にないんじゃないかな、と思った。私はこのフラメンコでれいちゃんの覚悟を感じたのかも。今のれいちゃんにぴったりの場面だと思う。ピンと張り詰めた空間で、ひとりでスポットライトの中フラメンコを踊る柚香光。息を呑む、息をするのを本気でためらう。気迫と覚悟。プレッシャーと重責。孤独と戦う、今から。だけど、れいちゃんのそれはすごくすごく美しい。私の言葉なんかじゃ言い表せない、神聖な場面。そんな空間。

②れいちゃんははなちゃんを「僕の大事な姫君」にする魔法持ってる

 ②はねえ…っ(3秒ためて)れいはなです。れいはなは少女マンガ脳の最終着地地点じゃないだろうか。ってくらい夢の展開だった…。まさかショーでこんなに萌えられるとは思わんかった。稲葉せんせえ…っ(後光が見えた)。

 まあれいちゃんってわりと私の中で少女マンガのヒーローなんですが(え?)ある場面でマイティーがはなちゃんに抱きつくんですよ。(マイティーが今回ほんといい仕事してんのよ…できる二番手だよ…)そこで秒の速度でマイティをはなちゃんからひっぺはがす柚香光。(萌え爆発)あの瞬間、国際フォーラムにいた全員がきゅんとしたね。(※柚香光、顔必死)え…?何今の…??(ものすごいときめいたよね!?)ってなるあの場よ★(⌒▽⌒)

 ここを見て、早くも私は「ここが極楽か…!」って思ったね。私、れいはなにはとことんときめきと萌えをもらおうと思ってるので。花組を見て若返ろうと思ってるので。れいちゃんにははなちゃんにずっとときめいててほしいのです。青春しててほしいんですよ!アオハル!アオハルを乾いた生活を送っている私に見せてほしい!(お前が必死か)

 なんか~、リフトを下ろす瞬間がふわっと優しくてときめく♡とか、そもそも見つめる目線が優しい♡とか、はなちゃんを初めて見かけた時、自分の姫君に瓜二つで夢中で追いかけた、その足の速さが運動会のアレ(※100周年でリレー1位の実績)はなちゃん絶対おびえてたで。(真顔)とか~、そういうことでいいのよ~。(…最後違わないか?)なんか、姫君って言葉にすると「…ハ?」って思ってしまう人も見てほしい!稲葉くん(※乙女)が思わずそんなセリフを書くのも納得してしまう。れいはなには宝塚歌劇団の少女マンガ部門を牽引していってほしいですね。はなちゃんはれいちゃんのマイ・ガールであってほしい。

 1幕も2幕もデュエットダンスがものすごく素敵でした。1幕は宙組の名作「トップハット」を思い出させる映画から出てきたようなロマンチックさ。これは嬉しい誤算で、クラシカルなムードのあるデュエットも踊れることができるのね!!と雰囲気に酔いしれることができてめっちゃ嬉しかった。2幕のデュエットは宝塚の名曲「心の翼」で。まさか今の時代に「心の翼」が聞けるとは思わず、そしてやっぱりいい歌詞。私この曲大好きなので、本当に心が震えた。またはなちゃんを優しくリードするれいちゃんがものっっっすごく素敵!!!お互いを見つめ合う目線がすごく優しい。真ん中の2人の雰囲気が柔らかいから、こんなに幸せな気持ちになれるんだよなあ。

 

③こってこてよりシンプル・イズ・ザ・ベスト~裸足で踊る柚香光が見たいです~

 結構見てくれがこってこてなので(笑)なんでもシンプルが似合う人なんだな~と思った。衣装もシンプルな白のスーツにゴールドの刺繍、とか(この衣装はすごくいいと思ったんだけどマジKAWAZOKO★と思ったチョイスはひとこのサロメ緑×赤ドレスですかね…)(あれはね~…もうなんか…すごい河底先生の底力を感じたよね…)がれいちゃんにすごく似合ってて素敵だったし、個人的に真っ黒、とかいう単色を着る柚香さんが好きなので今回の河底さんには負けなかったと思う(涙目)。

 あと、見てくれの話続行なんだけど1幕でのややラーメンパーマなれいちゃんを見れて(男役のラーメンパーマが3度の飯より好き)「…さいっこう…」って静かにガッツポーズしたし、2幕のオールバックのれいちゃんを見て「この世の極楽とはここのことか…」って何度もオペラで見た(ひとこはゆきんこ魂発揮してて幕開き和太鼓ひとり前髪下ろしてたのにときめいた。うちの御曹司なんです~…よろしくお願いいたします~…!(手にやきもち(宝塚名物))ええ、私柚香光の本気のオールバックが好きです。ここまでが見てくれの話。(たぶん私はれいちゃんの見てくれの話で夜が明けてしまえるほどルックスが好みすぎる話)

 で、この人は本当に発光の人なんだな~と思う。例えば、国際フォーラムのわりと幅が狭くて奥行きがある舞台でポン、と置いても場が持つ。華がすごい。実際はシンプルなセットが置いてあるんだけど、電飾はさほどなくて。宝塚のギラギラ電飾がいい意味でいらない人なんだな、とその発光性の強さに舌を巻いたり。

 大劇場っていう、大きい幅も奥行きもある舞台で裸足で踊る柚香光が見たい。衣装もシンプルなもので、「楽しそうに踊る柚香光」をもっとたくさん、もっとスケールの大きい場所で見たい!!

 フラメンコももちろんそうなんだけど、2幕の和太鼓で生き生きと一番大きな太鼓を叩くれいちゃんも楽しそうだったし、1幕のストリート系ダンスをキレッキレに踊るのもれいちゃんらしかった(あとひとこがこんなにストリート系を踊りこなせてしまうとは思わんかった。雪組じゃ絶対見れないであろうダンスでした…ひとこがマジでスターだった~~~!!!!)

 前述の通り、はなちゃんとのデュエットではアオハルなときめきと、意外なほどしっとり系なダンスも似合うということ。マイティとはときにバチバチで踊るけど、ふたりの絆(同じものを見て、同じものを乗り越えてきた的な)が見え隠れして。絶対的な信頼関係であるんだろう、と思ったり。

 あと、ひとことはダンスのタイプが似てると思うんです。マイティと3人で踊っていると本当によくわかるんですが、れいちゃんとひとこは「しなやかで柔らかい」ダンス。対するマイティー「強くて、硬い」男っぽいダンスなんだなあ。だから、れいちゃんとひとこが踊ると空気が柔らかくて。今までの花組っぽくないといったら語弊だろうか。すごくいい感じに、癒やされるふたりだなあと思う。やっぱり好き×好きは最強(笑)。

 結局何が言いたいかというと、「私はダンスが好き!!!ねえ見てみて!!!」って踊る柚香光が私は大好きなんだってこと。こんなに楽しそうに踊る人、なかなかいない。「3度の飯よりダンスが好き」という気持ちが直に伝わってくる柚香光の花組は絶対面白くなる!

 特にショー!何よりショー!!はいからさんも楽しみだけど待ってますショー!!!!(←めっちゃいう)。 

 

 

早く大劇場でホリゾントいっぱいに、大階段の前で踊る柚香光を見たい。きっとそこは、また違う世界が待ってる。「ダンスの花組」復活!

 おめでとう、新花組トップスター柚香光!!!!

 

 ここまで読んでくださった方々全員に感謝です。ありがとうございましたー!!