TRUNK DIARY -ナナメカラタカラヅカ-

宝塚見て早半人生。まだまだ未知の世界すぎて幸せ。

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そして少女マンガでもボロボロになる望海風斗。熱量、愛情共に過多。雪組全ツ「はばたけ黄金の翼よ/MR!」感想

少女マンガの世界でもちゃんと血だらけになってボロボロになる望海風斗。(律儀)

 

 こんにちは!三度の飯より雪組が好き(リフレイン)あくるです。

 生でMR!を見るために静岡(県内だが1時間半電車に乗ります)に行ってきました。誘ってくれた友達に感謝。(振り分け出た途端「ひとこ全ツやん!静岡あるやん!行くわ!」と大阪から日帰りで来てくれる友人たちよ…そのフットワークの軽さ(とひとこ愛と雪組愛)尊敬してます)

 「富士山を見て朝からテンション上がりっぱなし」望海さんと威風堂々の場面で組体操風に富士山を作ってはしゃぐスターたちが私は大好きです。なんなんだあの可愛い生き物たちは…。いいよ、思う存分にわさんにうなぎパイ買ってもらいなよ(にわさんにか)

※思いっきりネタバレってます今から観劇の方ご注意ください☆

長年のぼっち観劇+SNS離れ(→観劇後人に感想を言うなどをしない)が災いして自分のアウトプット能力のなさに辟易としています…なのでMRで「大劇場版と見比べて」などという類の感想はほぼ皆無であるということをご理解ください。あくるさんの見て勉強してきたから大丈夫!!なんて微塵も思っちゃだめよ☆(いや、たぶんいないから。)

 

 あと、いつも読んでくださっている方本当にありがとうございます!!いつも更新するついでについったを見るような(→よって月1しか見ない)女ですが前回のMR!記事、たくさんのいいねでスマホ持つ手が震えました…本当に普段過疎ってるのにありがとうございます。こんな偏ったサイトではありますが宝塚愛を吐ける私にとって貴重な場なのでこれからもよろしくおねがいします…!とりあえずLINEでさえ朝と晩しか見ないようなSNS離れをなんとかしたいものです(今年初めに書いた目標なのに克服できず11月になろうとしている)(目を背けたい事実)

 

 今回は全ツなので出演者別に語りたいと思います!今回もフルボルテージで!振り落とされないように気をつけて~!!(そろそろ落ち着け、もう10月も下旬だぞ)

 

雪組全ツ「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2019/habatakeougonnotubasayo/cpl73a0000087n1p-img/cpl73a0000087n47.jpg

 17年目にしてピンポイントで「こんな望海さん知らない…(俯き)」をぶっこむ/望海風斗(ヴィットリオ)

 私ね…望海さん見てきて結構長いと思ってるんですけど、17年目になっても「その望海さんは知らなかった…!(小柳奈穂子恐るべし!)」という感情を抱くことができてね?戸惑いとともに嬉しかったのです(少女マンガ的表現)「そんなあなたを見れて嬉しい…!」って真彩ちゃんになって背後から抱きつきたい。でもその瞬間斬りつけられそうなのでやめときます。

 そうなんですよ、だいきほってもう「明日には絶望の二文字しかない生きるのも困難な現実を生きてきた」二人じゃないですか?舞台は革命の真っ只中だったり戦争中のパリだったり好きすぎて監禁しちゃう★関係だったり子どもを育てるために川に身を投げたり…あれこれ可哀想すぎない?よくだいきほ生きてんな?って思う修羅場の連続なコンビがとうとう少女マンガのキラキラ☆お花畑アハハウフフな世界に!!(ようこそ我が領地へ☆(あくるさんの脳の土台(←少女マンガ脳)ってね、ドキドキしてたんですよ!

 でね、見てたら確かに事件は次々起こるんです。ちゃんとドラマチックに。たぶん花組さんがやってたら「うわ~~~二人はどうなるの~~~!!」ってページを捲る手が止まらなかったと思います(ピンポイントと言わず10分に1回は「ハウワ…!」となるきゅんエピソードも盛り込むであろう)

 ただね、そこは望海政権の雪組ですよ。ちょっとね、起こる事件がヌルく感じてしまうのよ!そう…きっとだいきほが今まで生きてきた世界が過酷すぎるんでしょうね。「自分のお父さんを殺した望海さんに嫁ぐ真彩ちゃん」ってだけで十分過酷なのに脳内で「その後望海さんは腹心のあーさに革命を起こされ奈落の底に突き落とされる」って思わず付け足したくなっちゃう。さらに「妻の献身的な愛で王政復古を遂げるが、その妻は病魔に侵されており生死をさまよう…」で小池修一郎風にいっちょあがりですよ!(お正月公演楽しみにしております)

 …で、望海さんなんですけどね?(息切れ)王子様なんですよ。生まれながらにして由緒ある家柄の、お金もあり権力もある王子様。のはずなのに王子様感ゼロ!!(⌒▽⌒)

 いいわあ~それでこそ望海さんだわ~。頻繁に繰り出される高笑いの背後に悲しみの欲望と陰謀とブラック王族事情があるんでしょ?と思わせる演技。実際はクラリーチェ(真彩ちゃん)、出会ったときから君にゾッコンだったんだ☆っていう「あ~~あ~~今回も結局望海→真彩ね!!(だいきほの鉄板)」っていうごちそうさま話です。もう雪組のテンプレだよ…(もれなく「望海さんにこじらせてる朝美絢」もついてくるぜ☆←雪組テンプレ②)いやもうそれじゃなきゃ嫌ってなってるから…怖いよね脳内イメージ…。

 でもあれです、トップ在任中にこういう「絵に書いたような」王子様が見れてよかったです。本当に王子様なのに「この王子様なんか絶対闇抱えてる」って思わせることができる人、この世で望海風斗しかいないんで!!!

 あと毎回もうお決まりパターンでボロボロズタズタになるトップを見れる組として世間の話題を独占中の雪組ですが今回もあります、望海風斗によるボロボロ望海!(いや、普通ないと思うんですけどね?トップがここまで目も当てられない姿になるってこと…)あーさに目を斬られ、ひとこに拷問されるっていうもう…望海さんボロボロメイクどんどんうまくなってんじゃね…?(ニーズが不明確なスペック)

 ショーの望海さんは音響が整ってない地方劇場に不相応なくらい素晴らしい声で…!もうなんていうか、望海さんの歌声は「生きててよかった」的なありがたさを感じるまでになっております。この歌声だけでもチケット代払える(ガチ)。しかもどんどんうまくなってるからこのトップは天井知らずです。今度の文京シビックもぜひ行きたい。年末のアルバムも買う!

 人の声ってこんなにあったかくて伸びるんだ、って幸せな気持ちになりますよね。望海さんの歌はすごい。「ミュージックイン・マイ・ライフ」は一人だったらたぶん号泣していましたね…(あくるさんも相当闇深きエルベのほとり(意味不明)やで)

 芝居で、全編えらそうで命令口調(いつものやつ)な望海さんなんですがクラリーチェに対しての演技でめっちゃくちゃきゅんとしたところがありまして。髪を切ったクラリーチェ(めっちゃかわいいショートの真彩ちゃん)に「家に帰ったら髪をキレイに整えてあげよう(ニュアンス。整えてやる、かもしれない…いいかげんですみません)」っていって髪をなでるシーンがあるんですよ!

げ き も え ! !

 2019年の大事件だと思う。あんな甘い望海さん初めてみた。もうピンポイントでそこだけ甘い声なんですよ。やばい!!過酷すぎる現実生きてる女子(←※私達)にそれはやばいで望海さん!!そこでもう「来てよかったなこの全ツ」ってなった(それ何回目?)いいかげん聞き飽きてると思うけど奈穂子まじでグッジョブ。

 

 今回も運命を切り開く系女子 宝塚きってのダイバーシティ系/真彩希帆(クラリーチェ)

 真彩ちゃんは本当に「クレバー女子」が似合うっていうか生きる上での賢さみたいなのを感じられる娘役だよなーって思う。望海さんに媚びないしなんだかんだ絶対この子強い、と思うけどなぜかどんどん望海さんが好きになる女の子が見事ですよねー。

 今回もヴィットリオはクラリーチェをどんどんどんどん好きになるんですけど、クラリーチェ自身は最初から変わらないんですよ。いや、もちろんヴィットリオを親の仇と思い嫁いで最初こそ殺そうとする(真彩ちゃんのお決まり(笑))けど、だんだん好きになってく自分に戸惑いつつもちゃんと受け入れてて、その上で「自分はどう生きるか」「自分はどうしたいか」をちゃんと考える。その姿を見てヴィットリオはますます好きになって、クラリーチェを閉じ込めておけない、自由になれ、みたいになるんですけどクラリーチェはヴィットリオのそばにいることを「自分の意思」で決断する。その自分の意志をしっかり最後まで貫き通すのが同性から見ても惚れるのです。

 かっこいい。男前。

そりゃ好きになるわあんたのこと、ってランチ食べながら話したい。

 で、それがとっても自然なんですよね~。さりげないけどすごいスキルだなって思う。真彩ちゃんはそうやって成功していくんだよね…ちゃんとひとつひとつ、ことを成し遂げる。これが後の帝国劇場の看板女優、真彩希帆である。ってナレーションをつけたいわ…。

 歌声今回ももれなく見事でした。ショーのね、オープニングの鬘が可愛かったです!!あとお芝居の衣装がいろんなところでねね様の衣装を着ていたんだけどどれも可愛かった。あの衣装を残してくれたねね様(100周年の予算の7割はねね様の衣装代←うそです)と、それを着こなす衣装スキルの真彩ちゃんに敬礼。特に髪切ってからのドレス×ショートの真彩ちゃん可愛すぎて何事っ…!!てなる。

 

銀髪×ロング鬘×こじらせ=朝美絢 今日も元気に望海さんにこじらせ中/朝美絢(ファルコ)

 

 銀髪とロング鬘ってその組み合わせヴィジュアル特化過ぎない!?映えがすごくない…?!って出てくるたびに「なんかすごいの出てきた」って思わせるあーさ様です。

 私、あーさの歌声聴くたびに「こんなにあーさって歌うまかったっけ?」って思うんですけど「イケメンは歌はうまくない」っていうのは自分の思い込みだったってことにようやく気づきました。あくるさん、うまいイケメンもいるよ。 

 で、話をもとに戻してファルコなんですけども、ヴィジュアル要素が全部「強い」に対して中身がわりと「いつものあーさ」だったところがミソです。あーさってww望海さん好きすぎね??www」ってあすくん(何やらせてもうまい黒幕/94期)に笑われててほしいですな…

 そう!いつものあーさとは「望海さんが好きすぎて結局望海さんを窮地に追いやる系」である。今回も望海さんの目斬りつけるしな。人は愛が重すぎると犯罪をも起こしてしまう生き物なんだな…とあーさを見ると思うよ…(いや、あーさはたぶんそんなことを思ってほしくないと思う)

 あーさのいいところ(?)はそういう「愛が重すぎる執着系」をこなしてしまうことです。見た目ビジュアル特化型でイケメンなんだけど、中身が誰にも真似できない「それめっちゃ怖い…」ってりさちゃんに引かれてしまうような異常さを演じることができる。それがすごい!ただのイケメンじゃない!精神異常者イケメンの先駆者です!!…なんかあくるさんあーさのこと嫌いなの?って思われる文面にどんどんなってくのは気のせいだろうか。

 でもなんでだろう、たぶん(女子として)「イケメン!!」とは思うけど「(恋愛感情として)好き!!」とはなりにくい孤高キャラなんですよね。私の中の朝美絢て。こんだけ打ってるのに未だ単語登録してないし。(「けんらん」と打って消している…)(ごめん今する!するからー!) 

 よって、わりとあーさを好きになる事が多いりさちゃんとは「へーえ、あーさってそんな感じなの~へーえ!!それからどうしたん?えっその展開なの!?あーさやるぅ~!!」って長電話したいですね。うん、あーさと恋愛してるりさちゃんの話を聞きたい。女子会の肴にしたいあーさ。ちょっともうあくるさんやめて。(最低すぎる)

 あと、MR!で大劇場版ではカチャひらめのシーンをあーさが請け負っててその後革命は出んだろー(ひとこの三白眼見放題か…!)ってオペラ構えてたら漆黒×赤軍服(何回も言うけど要素が全部足し算(強い)な朝美絢)が悠然と降りてきたので震えたよね。そんなに…出たいんか…!!執念を感じる朝美絢の革命赤軍服(いや、たぶん私が好きなんでしょうね。あの無表情で踊る赤軍服が)

 

 あと、最近「あーさの絵柄が強い」とここで頻繁に書いていたんですけど(うざいくらいにな!)(大好きなんだね…その話題)、あーさの作画の人見つけたんですよ!

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作画は清水玲子です。(…だから?)うん、それが言いたかっただけ。…ごめん…。そして「秘密」は読もう読もうと数年経っている(読んで!?)

 

 

 この時点で4000文字超えてるんだけどまだ続く。(ごめんて本当に雪組の話すると長くなるんだって)

 

お兄ちゃんキャラに激萌え/永久輝せあ(ジュリオ)

 あの、自分でもひとこ贔屓がすぎると思うんですけど拷問してるひとこが見慣れてなくてですね…いや、わりとひとこ御曹司の温室育ちなんでこういう激しい描写にこっち側慣れてなくてなんだか「なんかひとこめっちゃ激しいこと要求されてる…可哀想…」「ひとこが苦しそうなんでもうやめてあげて…!」っていやいや拷問されて苦しいの望海さんですからね?ってなる自分の感情ひとこ贔屓がすごい。

 で、クラリーチェのお兄ちゃんジュリオなんですがこのお兄ちゃん激動の人生送っているんですけどひとこのキャラクターもあってかなかなか味のあるお兄ちゃんですごくいいです。いろいろやらされるけど。なんか、拷問シーンが望海さんがうますぎるのもあって印象に残りがちなんですけどね…(痛がるのうますぎるトップってこれだけで望海さんのキャリアが伺えるあれですな)

 私のおすすめはなんといってもひとこ×みちるです!なんてかわいい二人なんだ。ちょっと切なさも感じるカップルで。みちる~~~!!なんか私の中で毎回最近顔が違うような気がするみちる~~~!!!(お芝居うますぎない?)この底辺に流れる「男役スターには必ず一人相手役つけんとな!」っていう少女マンガ脳の奈穂子さんに全面同意できる事案。ほんとひとこ×みちるの場面もうちょっと見たかった…!この王国から去らなければならないひとこにみちるが着いていくのが本当に健気でねえ…!なんとなくここの場面で雪組から去るひとこと重なってしまったり。思い出さないって決めてたのに…!(友人から「ピンクの衣装が多かったのは気のせい?」って言われて確かに多かった気がする…!ってなる。考えすぎかもしれないけど背景考えすぎ深読みしすぎはオタクの日常だから仕方ないよね)

 MR!は彩彩が抜けた枠をあーさとひとこが分け合う感じだったと思うけど全員ピルエットのあのひとこ一人場面で胸が熱くなってしまったり。ひとこには人一倍思入れがあるんで(迷惑)本当にこの場面だけでも生で見れてよかった…!たぶんひとりだったら号泣していた(さっきから何回言うんだ)

 あと全ツあるあるで、会場の階段がどうしてもミニマムでホリゾントが大きいじゃないですか?私ホリゾント目一杯使ってスターさんひとりで踊るシーンがすごく好きなので、全ツだとそれが堪能できるのがめっちゃ好き…!オペラ下げて引きでずっと見ていたいって思う。ひとことあーさ、それぞれそれがあって嬉しかったなあ…!全ツの醍醐味。でも階段めっちゃ遠い(笑)ちんまり…(⌒▽⌒)

  サッチャナ~イ☆があみちゃん→ひとこに「成長前、成長後」みたいな感じで変わってたんだけどそのひとこの頼もしさ、かっこよさに「あみちゃん、永久輝せあみたいになるんやで…!」と胸が熱くなった雪担。いいかげん愛情過多がすごい。

ジャズ!ジャズ!ジャズ!!/綾凰華(ロレンツォ)

 芝居ではあみちゃんとニコイチで出てて(早々に斬られちゃうんであやなも…?って思ったら最後の方舞台の真ん中で仁王立ちしてるんで「だ、誰よりも目立ってる…!」っていうレアなあやなさん)ニコニコしながら見てました。だんだん自分の中であやながいやし系王子様になっていってる気がします。金髪似合いすぎて…!たぶんあれは秘密で留学してる隣国の王子様だと思う(そういう余計な設定考えるのやめて)

 で、あやなといったらショーですよね!ダンスですよね!!(暑苦しい)ジャズの場面すごくキレイでした。咲奈様とはまた違うダンスをしますよね~。繊細で、流れるような、きれいなダンス。たぶん色を付けたら水色とかコバルトブルーみたいなダンスだと思う。ただただ眺めていたい、ジャズでした。サックスとトランペットがあゆみ姉さんとひーこだったの、まじで中村Bの雪娘愛が深くて笑う。(好きです)

 

 

 ということで、書いてみたらやっぱり止まらない雪組楽しかったーーーーー!!!来月は宙組です。久しぶりの大劇場でわくわくしてます!(宙組といえば次の演目「アナスタシア」めーっちゃ楽しみすぎて…!学生時代関連図書読み漁っていました…!!)

 

 何より、ここまでなっがいなっがい文章(熱量愛情共に過多)読んでくれた方、ありがとうございました!(90度礼!)