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星組「阿弖流為」①

阿弖流為が重くてしんどいのに

結構なドリームでした。

 

と、いうわけで日中うるさくてすみませんでした。

この週末私世界でもかなり幸せな日本人だったと思います。

あくるです。

 

さて、約1か月半ぶりの生タカラヅカ

なんかね・・・私やっぱりあの場所がすごく好きみたいでね(いまさら)

入っただけでテンションぶちあげ状態でした。

(なんなら大阪駅で宝塚行きの電車待ってる時から)

 

なんか一か月半前うっすら「次いつ来るかなー・・・」と思ってたんですけど

わりと私の中でこれが限界だったんだなと思います(一カ月半)

そう、あくるさんそういう生き物でした。

というわけでムラに月組さんを見に行ってきました。

 

いやー・・・月組さん最高じゃない???

(チョッロッッ!!!!)

あくるさんの月組さんのテンションわりとやばい感じだったのに

(数々の発言、お詫びいたします→あくるさんの月組テンションこんな感じ記事)

もう、一幕幕間の瞬間

ラインで友人に月組さん絶賛ラインを送り

充電ここの時点で15%に減らすバカ。(私です)

またモバイルバッテリー買うところでした・・・(今回持参)。

と、いうことで

月組さんマジ最高ありがとうなんかほんとごめんね!!という

記事は明日書きますね。

(変わり身早すぎてあくるさん自分の発言気を付けよう?ってなる記事)

 

と、いうわけで今年の三大本命公演が始まりまして。

星組阿弖流為

ねえ・・・これねえ。

本当にそのエネルギーちっとほかの組に

使えよ??ってくらいあくるさん本気でね。

・・・なんかねえ・・・

これでした。

 

結構ね、重くてしんどいのです。

今回の月組さんみたいに軽々しく

「もっと見たい!!!見よう!!!

っていうかなんでチケットもってなかったの私!!??」

っていう感じじゃないんですよ。

自分の気持ちが重すぎてしんどくてつらいのに

なんでだろう、この恋(公演)やめられない・・・って思いながら5年くらいたつ。

みたいな。(※阿弖流為は今現在公演やってます)

 

見た後も

「っはーーーー!!!さいっこうっっ☆☆」

っていうキラキラ感ある

月組さんみたいな感じないんですよ。(いちいち月組さん比較)

(すいません・・・まあ芝居の種類が全く違うんでね)

わりと感情がぐるぐるして「・・・」っていうテンションになるんだけど

これめっちゃ誰かと話したいっていうか聞いて!!??

ってなるみたいな。そう、そうして私は友人を公演後二軒連れて歩いたよ

(ほんとあくるさん友達なくすから)

 

ってことでそんなめんどくさいあくるさんが語る阿弖流為

ネタバレ考慮なんていう優しいことはしません。

みんなえらいなと思う・・・私のブログってほんと「そこは自己責任で」

的な記事多くて申し訳ないです・・・ちゃんと書きます。

これネタバレってます!!!

・・・書くぞ。夜は長い!!!(本当にあくるさん寝て)

 

阿弖流為のここが沼をただひたすら書き出す

・・・ここから自己責任です。よろしくお願いします

 

星組若手の本気がやばかった

■なんかよくわからない大野君の萌えがつまってた

■「男と男と男の物語」すぎて好きな人はガチ泣きするやつ

■最後「阿弖流為ーーーー!!!」って叫びたくなるやつ

■っていうか大野君いつ退団するかわからないなって

思った(たぶんやりたいこと全部やった)

■あれ?結構セットへかけるお金月組さんに回したのかな?ってなる

■みんなゲームキャラすぎてすごい自分がゲーマーになった気分になる

(このストーリー泣けるから)

■こっさんが嵐だった(映像の中で闘うこっさん、年末の某長寿番組の嵐さんみたい)

■瀬央さんは日本物メイクで死人増やすタイプ

■ねえみんなどうした?ってくらいかっこいい。なんかあった?って聞いて回りたい。

■華華が確実に沼を掘っている

 

■なんかうまいこと言えないのは私がこじらせているせい

(ほんとにね・・・)。

 

②礼真琴さんの真ん中力

 

常々「礼真琴さんが天才」とか「95期の首席が本物すぎてやばい」とか

「天才」と書いて「礼真琴」って呼ぶのかなと思うくらいずっと言い続けているのですが

(そう・・・あくるさんそういうことわりというやつ・・・)

「天才」じゃなくて礼真琴さんは「阿弖流為」なんですよ。

 

誰にもこの話を譲る気はない!!!!っていう主人公でした。

阿弖流為」っていう話はいろんな登場人物が出てくるので(男ばっか)

友人と「ならいっそ薄桜鬼みたくハーレムオトゲーみたいにすればいいんじゃないの?」

っていうオタク脳全開の発言をしていたんですけどね。

いやすればいいと思うんですけど、それとは別に

阿弖流為しか主人公はいないなとも思うわけです。

 

書き込みは十分で、いやじゃっかん盛り込み過ぎじゃないのと思うくらい

坂上、母礼、飛良手、伊佐西古、諸絞、御園、鮮麻呂、多久麻、菟穂名、阿奴志己・・・など

各キャラクター全員エピソード持ちすぎてるからどのエンディングになるの!?

みたいなテンションにはなるんですよ。

 

なるんですけど、最終的に

阿弖流為以外に考えられないってなる

礼真琴が強いよ。

 

恵まれた容姿に生まれ持った才能、

誰もがうらやむ環境、それに加え

人を引き付けて離さない人間性、言葉にできないカリスマ性

そして努力を惜しまない姿

 

礼真琴が「どうしても見たくなる主人公」に

なってる感がすごい。

 

正直言いますと原作を読んだ時点ではすっごい母礼推しだった私。

それがラストは「阿弖流為ってこんなにかっこいいっけ??」ってなる

現象が起きたんです(本当に少し考えろよって思うくらい母礼ー、母礼ーとしか

言ってなかった。(まあ見終わってもわりと母礼ー母礼ーとしかいってないよね?)

 

礼真琴さんはちょっとやっぱり違うなと思います。

違うんだけど、周りはちゃんと見てそこにその役として生きているから

周りから浮かない。

トリミングじゃない「主人公」感を出すのはさすがだと思います。

 

なんというか、こっさんはやっぱり真ん中に立つべき人なんだと思います。

自然にみんなこっさんを見てるし、そしてみんな納得してる。

こっさんが間違いなく真ん中ということをたぶん10人中10人思う。

 

実は小説を読んだときは阿弖流為ってこっさんの役かな?

ジャンプ主人公すぎないかな?と思ったのですがこっさんの力を侮っていました。

こっさんは「ねーねー、どうしたのどうしたの」と

ドアガンガン叩いて人の心に入り込む主人公タイプの役者で、

そのキャラクターと努力で星組」の「阿弖流為になったんだと思う。

 

蝦夷」で闘い、何度もくじけそうになる環境の中

蝦夷軍で先頭に立ちみんなをひっぱっていく「阿弖流為

 

星組」で「自分の道は自分で開拓していく!!!」

若手をひっぱっていく「礼真琴」

 

シンクロして、重なって、頼もしさを感じて。

それが、礼真琴の「阿弖流為」だし

それで間違いない。

 

つづく。