TRUNK DIARY -ナナメカラタカラヅカ-

宝塚見て早半人生。まだまだ未知の世界すぎて幸せ。

「星逢一夜」新公で感じた、雪組人材育成プログラム。れいこひとこの話だよ。

お前今宙組で頭一杯だろ?
 
・・・と思われるかもしれませんが(そしてそれもあながち間違いではないですが)
徐々に雪組星逢を見に行くテンション整えています。
あの「星逢」ワールドは体調などを整えていく必要がある作品ではあるので(笑)
いろいろ準備して、新鮮なまた新たな「中日版星逢一夜」に
出会ってきたいと思います。
 
それにしても中日公演に合わせて新公版星逢を放送するCS・・・できる。
 
と、いうことでありとあらゆる星逢をできるだけ見よう!と
深夜12時半から月城かなと主演「星逢一夜」を見たんですけどね。
 
最後まで見るしかないよねー
 
と、もうあきらめて最後まで見ました。途中でやめられるはずがなかった・・・。
いや、再生する私がまず、あかんねん。そんな時間から。
やっぱり、次の日の朝(つまり今)支障が出る視聴でした。
 
なんでこの作品は演者が違う新公でもこんなに胸に何かが刺さる
何かを持っているんでしょうか・・・。
 
星逢本公演は回数も見てるし、大丈夫!!って思っていたんですけど
なにが大丈夫やねん!!的な号泣具合。
久々に見たらくーみんが「金色の砂漠は娯楽作品です。」といったのが理解できる・・・
星逢に比べたらこんさばはエンターテイメントだよ・・・。
こんさば・・・楽しかったな・・・(いや、星逢も大好きだけど楽しいというか
結構見る方も覚悟いる)。
 
と、いうことで新公「星逢一夜」なのですが、
まあ子供時代は普通に子役をする新公世代なので全員
無理がない。(笑)
 
たわしの子役の可愛さ!!
 
(ちょび康は本公演のサキちゃんも可愛い)
わーんと泣くところ、たわしがちまっとしてて、本当に子どもが
泣いているみたいでここでまず私ダメってなった(開始20分で号泣)。
前に見たニュースのたわし、金髪になっててそれはそれで可愛かったな・・・
ちょび康の「泉は紀之介が好きなんじゃろ?みんな知っとるよ。」は
結構この物語の起爆剤というか、話が動くキッカケ的なセリフだと
思っているので大事だなと思うところでたわしは自然な言い回しで
そのあとの「わーん!!」っていう泣き方の流れが自然でさすがたわし!と
なりました。陽向春輝はみんなに愛されるキャラクターすぎて、
ちょび康という配役にぴったりで成長すると「あの泣いていたたわしが・・・」と
役名と愛称と芸名がごっちゃになるタカラジェンヌのひとりです。
 
もう、可愛くってどこまで愛称で呼んだらいいのかわからん!!!!となる。
 
はー、たわし可愛い。
 
だめだよね、この年になると時々新公だけ見ると「可愛い・・・」で
終わってしまうときがある。だけど、たわしはほんと可愛いのよ。
時々いるよね、このタイプ。と早くもあきらめるたわしへの甘やかしが過ぎる雪担。
 
あ、今更ですけど思いついた順に話しています。まずたわしって(笑)と
思った方、それはニュースで金髪のたわしを見たからです(今)。
まあたわしに失礼。
 
ひとこ源太はさすが!!!でした。真ん中の経験があってからの
二番手っていいな、と思う。新公の醍醐味だと思います。
トップになってから二番手はできないし、宝塚の新公主演は学年順ではないのが
いいところだなーと思いますね。
それは、逆に言うと一度「前田慶次」から「ルパン三世」で
二番手経験してからの、れいこちゃん然り。
 
ひとこ源太はね、緩急の付け方が素晴らしいんだよね。
時々新公見てると、勢いだけで頑張っている子とかいてそれはそれで微笑ましくて
いいと思うんだけど、これからどう本公演で生きていくかと
考えると「緩急」って大事だよね・・・と思って。
源太はもともと、感情が難しくて前半と後半の気持ちの持って行き方が
難しそう、と思うのですがひとこはやっぱり芝居巧者だなあと思う。
ただのキラキラスターではないなと思います。
 
下級生時代のひとこは結構ただのキラキラスターだったんだけど(笑)
ルパン演じてからやっぱり変わったなー、と思う。
私がひとこすげえ!!!と思った公演はどうしても「ドン・ジュアン」のラファエルだけど
もう私が見ていないだけでこの時点ですごく心にぐっとくる、
なにか残す、もし私が宝塚のことを何も知らずこの星逢新公を見たら
「あの人誰だろう?」ってなる人。
 
個人的には意外と大人になって
血だらけになって晴興と決闘しているひとこ源太が大好きですね。
 
もう見ていられない!!早く終わって!!と思う場面ではあるんだけど
(もうなんかつらすぎる・・・)やっぱりあそこは、星逢の肝だし、
れいこひとこっていう相性の妙と抜群のコンビネーションが光ってた。
あのひとこは今にも死んでしまいそうで、苦しそうで、早くなんとかしてあげたいと
思う表情をしていて。演技とは思えない、本当に「源太」が生きているよう。
 
キラキラパウダーふりまいてショーで踊っているひとこが私は好きなんだけど、
これ見ると「日本物の雪組」の中の「芝居の永久輝せあ」がちゃんと育っているから
雪組のこの「若手全員主人公になれる」的な芝居力を育成するプログラムすげえ・・・!」
ってなる。本当にひとこ、配属直後は雪組か?って思うくらい
キラキラスターだったから(笑)
(時々「配属先間違えた?」って思うほど・・・)(「花組?」みたいな)
すごく源太の「大人の味」がにじみ出てて
 
「この子だけは!!雪組から出したくない!(というか出させねえ!!拒否!!)」
 
ってなりましたね・・・ひとこ、雪組に居てね・・・
(ひとこが決めることではないことは知ってます
すみません、盲目的な雪担です。
 
さて、「行かないでーーーー!!!!!」といえば、月城かなとさん。
今回の主演ですけど私まあNW絶対行けないので、「雪組の月城かなと」さんに
最後に会ったのは「ケイレブ」だったんだよなあ。あれかあ・・・。・・・。(ちょっと黙ってて)
 
れいこちゃんはすごくれいこちゃんっぽい紀之介。
ああ見えて(どう見えて?)れいこちゃんは絶対に揺るがない演技をするよね。
人に左右されない演技。物怖じもしないし、上級生相手でも
引かない演技をする。素のれいこちゃんは挙動不審になるけど(GH!のだいちゃんへの
挙動不審というか、「すみません私こんなところにいてほんとアドリブ下手でほんと・・・」
みたいなれいこちゃんはあれはあれで楽しかった)
芝居ではすっごくどっしりと地に足のついた演技をする。
 
緩急のひとこだったら、れいこちゃんは絶対に人に惑わされない
これ!と突き詰めたらそれでちょっとやそっとでは揺るがない人物像を描き出せるよね。
 
それが紀之介にぴったりで、「月城かなとの星逢一夜」になっていたのが
すごくよかった。揺るがないけど、頑固ではない演技をするのがれいこちゃん。
ガチガチに固められていることはないので、その塩梅はさすがだなあと思ったな。
 
硬のれいこ、柔のひとことはよく言うものでこのふたりがいてくれた
雪組新公はとっても楽しかった。
ずっと、ずーっとこのふたりで作っていくお芝居が見ていきたかったし、
ふたりの阿吽の呼吸をずっと感じていたかった。
 
れいこちゃんがニュースのNW稽古場情報で見せた「ひとこ愛」というか、
ひとこのことずっと見ているよ、あの場面もあの場面も!って言って、
ひたすら「いやいやいいやいや」といっているひとこという図もすごく好きで
きっとれいこちゃんはひとこが雪組に配属になってから
ずーっとそうやってひとこの成長を見守りながら自分も頑張っていたんだろうなって
思うとれいこひとこってすごくいい関係だなって思う。
 
そういう人が若手時代にそばにいると、絶対に成長できるし
頑張れるし、私もやらなきゃってなるし、れいこちゃんにとってひとこは必要だったし
ひとこもれいこちゃんという存在に安心していろんなことを
乗り越えられたんだなあと思う。どっしりとれいこちゃんが見守っていて
ひとこが奔放に演技しているようで、着実に成長していく。
 
かみ合うジェンガのように成長してきたれいこひとこをリアルタイムで
見れたことはラッキーとしかいいようがない。
 
さてそんな星逢テンションになってきた私。
 
 
仕事行ってくるわ。
 
(稽古場のれいこちゃんのカメラアピールに
「そ、そんなことできるようになったの
れいこちゃん・・・!!!!」ってなりながら)