TRUNK DIARY -ナナメカラタカラヅカ-

タカラヅカ見て半人生

拝啓、上田久美子先生。芥川受賞作品「星逢一夜への意気込みメッセージについて」(気が早い)

拝啓 上田久美子様



はじめまして、初めてお便りします。


まず、先生に申したいことがいくつかあります。

お忙しい身の上だとは思いますがぜひご意見を聞かせていただけるとうれしいです。


まず、先生はなにか文章で

賞レースに参加したことがありますでしょうか。


芥川賞くらいもらっていると思わなくては、こちらとしては納得がいきません。

当方、我々ヅカファンの心を揺さぶる文章。

ファンのニーズをとらえたメッセージ。

そして、期待しかもつことのできない明日への希望を抱かせる、その流れるような

説明文に、


心を揺さぶられる快楽を覚えた私を

1か月という短い公演期間で

我慢させるという劇団の意図がわかりません。


>運命に引き裂かれた男女の悲恋を縦糸とし、絶望と希望の対比を緯糸として


縦糸と緯糸・・・中島みゆきの名曲を思い出す、言葉遊び。(「糸」

私の脳の中では、今中島みゆきが朗々と歌っています。

それが約2か月後には美しい旋律と共に先生の心地よい言葉にのせて、


早霧せいなと咲妃みゆがデュエットをしながら

望海風斗がカゲコをする姿まで思い浮かびます。


絶望と希望。その対比の美しさ。


「アテガキ」という素晴らしさを今一度座付全演出家各位にこの

「メッセージ」という名の「芥川賞作家」文章をメールで送り付け、

感想文と反省文を書かせたい。


そう思うほどには私は久美子先生の感性にドキモを抜かれております。

(ただいま、スカイステージでは植田Gの「ベルばら」が流れておりますゆえ

少々度が行き過ぎた発言お許しください。)

(なんなら、久美子先生が演出すればいいのに、と思うほどにはベルばらの

変わらなさに少々眠気が差す一方でございます。)


>圧倒的に濃厚な「情」に心揺さぶられる世界を描きたくて


「情」「心揺さぶられる」


・・・今、わたくし感動のあまり泣いています。


久美子先生、あなたは天才なのですか。


しかも、「圧倒的に濃厚」。


「濃厚」という漢字をノートに書きだし、音読し、そしてその書いた紙を食べたい(ヤギか)。

学生時代言葉を覚えるため辞書を食べろ、といった現代文の先生の言葉を

真に受け本当に食べたYの顔まで浮かんでくる有様です。

Yはその現代文の授業でお腹を壊して救急車で運ばれました。


でも、私はこのメッセージをプリントして食べてもいいとも思っています。

それが現実になるなら。


喜んで腹、壊します。


あっ、こんな話を申し訳ありません。今体調を崩すとこの公演に

間に合うことができるか不安なので原因不明の咳だけは直していきます

(7月でしたら花粉症も終わっていることでしょう。)



>ノスタルジックで美しい夏の情景とともに、

>スリリングなストーリーと登場人物たちの優しく哀しい心の動きを



先生は深く教養のある方なのですね。

普通の方ならば、「悲しい」と書くところを「哀しい」と表現する。

「ノスタルジック」なんて、村上春樹のような小説をふと思い出します。

(私には「ノルウェイの森」は解読不明だったので雰囲気だけで察しています。)


夏の情景・・・今、私の頭の中では井上陽水が「少年時代」を歌っています。

中島みゆき井上陽水まったく違う世界観を持つふたりを引き合わせる

久美子先生を私は尊敬しています(っていうか、あくるさんの単純な個人的趣味)



>早霧演じる晴興(紀之介)は、内面的には聡明で孤独な男性の役です。



そんな、早霧せいなが見たかった。


久美子先生、あなたは魔法使いなのでしょうか。


マンガの早霧と(ルパン三世新撰組の儚い運命を背負った早霧(星影の人)は

もう見ることができました。


聡明で、孤独。


普段の「早霧ちぎた」からは想像できないうたい文句かもしれませんが

先生の流れるような文章からは、さらっと想像もつき、


だいたい妄想も行き着くところまでいける。


そんな不思議体験をしている最中です。8割がた、私の脳では


父親と母親の喧嘩に嫌気がさし、いつもの櫓で星を眺めていると

櫓に「女の子は危ないからダメ」といわれているおせんちゃんがいつも隣にいて、


「紀之介さん、帰らないの?」

「帰らない」

「どうして?」

「父上が母上を罵倒しているのは、見たくないだろ?おせん」

「じゃあ、私もここにいるね」

「危ないよ。おばあさんが心配するだろ」

「おせんはねー・・・おばあさんより、紀之介さんが心配なの」

「ふーん」

「ねえ!紀之介さん、あの星は?」

夏の大三角形

「まるで、私と紀之介さんと源太くんみたいだね」

「いつも一緒だから?」

「そう。そして、3つとも輝いているから・・・」



・・・久美子先生の足元にも及ばない大変不躾な脳内劇はもうやめます。

久美子先生の本物の舞台(妄想ではない)つらいほど楽しみで

そして、私は学生時代天文学

とても苦手だったのを思い出した今です。



>望海演じる源太は、情が深く純朴な男性。



それで、おせんちゃんがずっと好き。


情が深いがゆえに晴興がおせんちゃんが遠く離れたとき、

晴興を思うおせんちゃんの気持ちがわかりすぎてつらくなってしまうのでしょうか。

純朴ということは、誰よりも繊細なのでしょうか。


デリケートな望海風斗を期待してよろしいのでしょうか。


ガラスのハート、望海風斗の生き様は櫓の上でのおせんちゃんとの

ただひたすらに手を握ることさえもできない純粋でまっすぐな愛ととらえてもよいのでしょうか。


・・・なにそれすっごい萌えるんだけど。


失礼しました。つい本性が出てしましました・・・。

美しい文章を書く方への書き方ではありませんでした、申し訳ございません。


最後に全面感謝の意をこめて、こちらの文章を引用させていただきます。



>三人とも子役から30代まで演じてもらいますので、その演技にもどうぞご期待ください!



先生、我々の死因は萌え死です。




それでは、長い文章におつきあいくださりありがとうございました。

妄想は自分で処理できる範囲内でとどめておきます。


絶望と希望、ということですが。



我々タカラヅカファンは、先生には希望しか持てません!!!!!!!!!





以上です。それでは、お体ご自愛くださいませ。

私はとり急ぎ、チケットを増やす作業にとりかかりますね。



可及的速やかにな!!!!!




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(おっと、ぴあもe+もプレオーダーもまだだったぜ・・・)