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最後は健康第一を実感するヅカヲタ。「クラシコ」新公であっきーを思う。他

どうもご無沙汰です。あくるです。

ちょっとあまりにいないから死んでたんじゃないのって思われる方、


実は半分黄泉の世界に旅立ってました。


すいません……半分だけですけど(その半分自体がよくない)。

駅で改札口を出た途端ぶっ倒れるという失態をおかし、

初めて乗った救急車は覚えておず、目覚めた瞬間点滴にぎょっとなり

お医者さんに会った瞬間


「4月には元気になれますよね!?

(=私4月トップハット行かなきゃならないんで倒れてる場合じゃないんですよ!!!)」


と必死の形相で詰め寄る自分がいました…

…この執念に、直子はブチ切れて軽くシバかれたのは言うまでもありません。

すいません。でももう元気です。

うわごとで「私だけに」絶唱してたみたいですけど(嘘です。すみません、軽いヅカヲタジョークです)。




…でも体あってこその宝塚。
しみじみ感じたので、反省を踏まえて東京行きを決めましたのでね(原因は過労とストレス)。
たぶん梅芸トップハットチケット譲ってもらったのに行けなかったストレスが体を通して

「あんたには宝塚足りないんだよ!!」と訴えたのではないかと
(なんか、思い込みって怖いしヲタクってそれだけで生きてるから…
本気で体調管理だけは真面目にしたいと思います)。



こうやってネタにするくらい元気なのであとは赤坂アクトシアターに行く道順を
友人に教えてもらったりのほほんと(でも必死に)現実と、トップハットを楽しみにしています!!
あたしほんと宝塚なしだと生きていけないつまんない人間だからね!!

よかった、日本語理解できて近くないけど宝塚普通に行ける土地に生まれて!!!



…な、あくるさんお花畑だろ。



①ちぎたさんとじゅりぴょんのトーク番組に死にそうになりました。



あくるさん倒れたばっかりなのになんの話?
冗談でもそういうことは言ってはダメなのよ?と各方々から言われてこのザマですから。

昨日のCSのトーク番組をみなさまご覧になられましたか。

仕事が遅くなりリアルタイムで観戦は出来なかったものの
今日が休みなのをいいことに帰宅し夕飯を食べながら観てたんですけども。



…まぁ、ご飯が進むわけもなくただ床に転がってたっていう
他人から見ればなぜ床でひとりハァハァと荒い息してるのかって話です。

久々にこの言葉使います。

笑死です。

と、いうかちょっとネタにいい番組だなって思って軽く再生してそれを思いっきり後悔したっていう。
だってじゅりぴょんと早霧さん(っていうかちぎた)ですよ!?

そりゃ軽い気持ちで見たらダメだよね!!
床に転がりながら真剣に反省したわ!!
久々にお腹抱えて笑ったので自分がいかに心貧しかったか思い知らされました。
笑うこと忘れてた(なにこの精神科トーク)。
まぁ、早霧さんがただのちぎさんでもなくちぎちゃんでもなくちぎた(呼び捨て)なんですけども、
それにしてもあの豪速球の伝説の球を投げることで世を鳴らしたじゅりぴょんの投球を、
空振りなぞそれなんの話?フルスイングして場外ホームランを打つ、という

ちぎたのトークスキルがすごい!!!

(※あくるさんは宝塚の話をしています)(そして早霧さんの話をしています)

ここまでのトークスキル持ったトップスター近年稀。
Sさんと今後の対策として話してて紅くん(ちぎた語)とのトーク番組あったら
私たちは死ぬよねって言い合って確認して寝たほどですから・・・。

これから私はことあるごとに

「早霧さんはじゅりぴょんの豪速球を打ち返してホームランを打つトップスターだから……」
というと思います。

みなさん絶対見てね

(ただの雪ファン)(ただの回し者)。

ほんと、プロの投手に立ち向かう素人の草野球選手だと思ったら痛い目合うから!!(誰も思ってない)
…あくるさん頭おかしくなったよね、という方、このトーク番組見たらわかるから。
私の狂いザマ。
これ時系列で追うなんてそんな命の落とし方したくない。

ちょっと考えただけでトラウマになる(そこまで……)

②マイティが犬で子鹿だった件

新人公演の話。というか、その挨拶の話です。(本編見てないので何も言えない)
私がかなり「れいまい」コンビの需要の高さを認知するのが遅かったのは
重々承知なのですが(意識したのは正月ニュースで伝説の以心伝心花95から…
…うん、遅い…)

どうして望海さんがいた花組であのれいまいを見逃していたのか
自分でもわからないほどれいまいの破壊力はハンパじゃなかった……)


たぶんヅカヲタ全員が心から願い、信じ続け、
そしてその期待に応えたマイティに祝福の賛美を唱え続け万歳三唱しているところに
「ありがとう、ありがとう」と挨拶をする犬のマイティを
ウルウルと瞳を濡らして背後から見つめるれいちゃん、

を捕獲した瞬間バブルを迎えた新宿のような心になったよね
(歌って騒いで明日もハレルヤ!今日の絶頂は明日も続く!!的な)。

にわかには信じられなかった都市伝説のようなれいまいが本物だった感はすごかった。
生まれたての子鹿のようなふるふるとした足で立って、発する言葉はわんこの
マイティに涙ぐむれいちゃん…

…頭沸騰して俺らのれいまい…!!
この現実は全ヅカヲタをダメにする…!!

この感じ。

漫画を地でいくれいまい。

お披露目当時湧き上がったちぎみゆフィーバーを思い出した…
…宝塚、平和。ほんと、この世の桃源郷。一翁先生に感謝。

そこまでいうかと思われる方はお願いいたします、お近くのCS加入者ヅカヲタまでご連絡を。


③あっきーの美しさがハンパじゃない件


この話がちょっと重くなる感じなのですがそれでもいいですか?
嫌だって言われても重い女ってよく言われるあくるさんですし
ここに書くしかないので誰も止めないで下さい。

昨日のじゅりぴょんとちぎたの試合のノリのハイテンションのまま
Sさんと話し込み気づけば「クラシコ・イタリアーノ(新人公演)」が放送されまして、
じゅりぴょんちぎたの試合の後遺症でNW宙なうおんの話は頭に入ってこなかったものの
(すみません!!この後見直します!!)「クラシコ」は眺めてたんですね。

・・・これ、本当に素晴らしい新公だなって深く感動しました。

正直景子センセイの作品、苦手であんまり見直さないのですが
(いや、正確にいえば景子先生が留学されて以降の作品です。
「ルートヴィヒⅡ世」とか、小劇場作品はまだいいんですけど)
クラシコも「いつもの景子先生だなぁ~」という感じでした。なんかね、なんか、
深みがないというか、軽いというか。重みがないというか。

なんですけど、この新公が脚本はそのままなのになぜか心にすとーんとくるものが
あったんですよね。ひとことでいえば、「面白い!」なんです。

新公だから、演者が違うのも新鮮なんだと思います。
今自分の好きな役者が主要人物で活躍している。愛りくや
マイブームのコスモ94たちも活躍してますし。

でも、なにより思うのは真ん中のあっきーの美しさ。
主演の真ん中力。

そして、上田久美子先生の演出じゃないかな、と。

私は専門家ではないので、深く演出方法がどう、とは言えないのですが
景子先生と久美子先生の演出は明らかに違う。どう、役者を輝かせるか。
男役のセリフの言い回しやしぐさ。

そして、一番重要なのはタカラヅカという独特の芝居世界の男役の
かっこよさを引き出せるか。

景子センセイが忘れているその演出を、久美子先生はしっかりできていると思うんです。
いや、久美子先生は「新しい」男役の演出を知っている演出家なのかもしれません。

「新しい」「魅力的」な男役を引き立てる演出法を知っているのかも。

と、思っていたんですけど、ちょっとこの新公について覚書みたいなのを
私書いていたな、と思い出して。2年前ですね。


本当に恥ずかしい文章なんですけど。全然ヅカヲタに復帰したてで、
CSに入りなおして初めて見た新公だったと思います。
もちろんあっきーとかゆーりさんの知識皆無。愛称も覚えたてだったのではないでしょうか。

このブログは自分の覚書のために書いていて、知識は
ちょっとかじった程度の本公演。月組時代のゆうひさんと雪組時代のかなめさん。
十数年前のケイコ先生作品のクセ。十数年前のヅカ知識。

じゃあ、今お前全部わかるのかよ、といわれると申し訳ございません、となるのだけど
このころよりはまだマシなことを感じられるようになったと思います。
ほんと、表面しか見ていないのですけどこの頃の私でも
あっきーの歌と芝居、そして真ん中力は感じたみたいですね。

態度が大きくてえらそうなのは変わっていませんが(苦笑)

あっきーやゆうりさんの知っておきたい予備知識も身についていると思うし過去の作品を見たから、
ゆひすみが個人的にこのころよりも好きになってるのでまた違うものを書けると思います。
あと、コスモ94の活躍と眼中にないりくの芝居のことも(笑)

2年前よりはちょっと成長しているかな、と思う自分と、このころの純粋な
気持ちで作品を見ることも大事だなと思うことと。

ネタとして宝塚を楽しむこともそれなりに大切だし面白い見方だと思うけど、
演者の真摯な姿は大切に見たいと思うし、冷静にまっすぐに舞台を見ていきたいです。

じゅりぴょんちぎたの野球試合のようなトーク番組で大いに笑って、

れいまいのような萌えも大切にして、

マイティの新公が1年後放送されるのを心から楽しみにする。

そして、自分の気持ち正直に書いてみることの大切さを過去の自分からちょっと学ぶ。
感性と技術は学ぶものです。舞台を見る感性、文章を書く技術にゴールはない。

そして、あっきーのような「本物」の真ん中力を見いだせる目もいろいろなものに触れ、
鍛えていきたいです。私は青田買い苦手だし、顔を覚えるのも得意じゃないので
新公を見て、「この子素敵だな」と思って応援する力を身につけたい。
それは、本公演でも同じことです。

話を戻しますが少なくとも、「NW宙」の稽古場で見たあっきーは「本物」でした。

キラキラ輝いていて、劇場を支配する力。

あっきーは確実に力をつけていて、表現する力も持っていると思います。
それを発揮する場所だけなんです。必要なのは。
「あの子をあそこでスターにしなかったのは
(出番を増やさなかった、歌を歌わせなかった、演技させなかった)
惜しかった」じゃ、遅いんですよ。劇団さん。

今一度、あっきーの真ん中力をちゃんと見てほしい。
宝塚の見方を忘れていた出戻りど素人の私に、映像でお芝居の面白さを
教えてくれたあっきー。

このままスルーするのはもったいないし、惜しいです。

「NW宙」の成功を、心から願っています。


・・・ここまで思っているのになぜ今日見に行かなかったんだよと
思われそうなんですが、経過観察の身なので病院の予約を入れさせられ、
やっぱりヅカヲタは健康と体力だ!!!!と思わずにはいられない休日です。


せ、せめてあと1日・・・!!!!(千秋楽の次の日は休み)。