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緒月遠麻というスターの考察

深夜にコーヒー片手にパソコンを開く。
今日をふっと振り返り、至福の笑みを浮かべてみる。
大丈夫、明日もお休みだ。
♪ダバダ~ダ~バ~ ダバダ~ダバダ~

違いの分かる女。(インスタントコーヒーです)

もうこのネタ何回目ですか。そんなこんなで家族が寝静まった後
ずっと見たかった「スターロングインタビュー 緒月遠麻」編を見ました。
コーヒー片手に。 ← くどい!!

しばらく見ていたら久々に考察したくなったので深夜12時、
キーをたたく音しかしません。でも目はギラついてます。

【スター考察シリーズ 緒月遠麻】

彼は本物の役者です。ブレない。
それこそ、「猛き黄金の国」の新公のメイド役から役者でした。
あと、演出家に愛されるタカラジェンヌ
「緒月にはあれをやらせてみよう、これなんかどうだろうか」
という可能性を無限大に秘めた役者。

特にダーイシとハリーにはかなり愛されてると思います。
ダーイシにはユーモアを、ハリーにはシリアスを。
演出家に愛されて育つタカラジェンヌは、大輪の花を咲かせます。
私は演出家に文句ばっかり言ってるイメージがあると思うんですけど(笑)
実は座付の演出家ってすごく大変だと思うし、どんな演出家でも
リスペクト心は持ってます。どんなにつまらない作品でも、
「これはこれで、この演出家はこれを完成させたんだな」とは思ってます。
文句しか言わないけど。

私は特にダーイシ(石田昌也先生)でのお芝居での緒月が大好きです。
それこそ「猛き~」のハリセンで伝説は始まったよね。
ぶんちゃんのハリセンが毎日違うので、あのハリセン係は誰?と
学生時代友達とプログラムをにらめっこ。
緒月?緒月って子じゃない?という小さい写真の中から、大きな大輪の花を
探してた思い出が蘇ります。

で、衝撃の猛き~の新公のメイド役。
ぜひ機会があれば!そのシーンだけでも!見ていただきたい!!
「こんなでかいメイドいる!?」っていうのと、「こんなジェンヌいた!?」という
ふたつの緒月遠麻伝説が始まりました。

そして、ハリー作品の「Romance de Paris」のハミド役。
あまりにかなめ姫が美しい担当のため、緒月さんはね、ガタイのいい
砂漠の砂が目に入って仕方がない砂漠の男・ハミドを神月さんの
代役で入ったんですよね。もー、そ!れ!が!
ヒゲをはやしてオールバック。で、かなめ姫の美しさの反面教師で
出てくるだけでインパクトありすぎる。
ついには心の中でromanceを見るたび

「ハミドキターーーーーーーーー!!!!!」

となってました。
なんなん誰なんアンタ!!もっしもーし!!
オペラでがっつり緒月ロックオン。見逃さないからね、絶対捕まえてやるからな!!
(誰に言ってるんだよ)

衝撃といえば「スサノオ」の新公発表された時。

「ミズナツキの・・・役・・・?」

あまりに衝撃で思考回路止まる(いつも止まってる)
え・・・上からの方が・・・早いよ・・・?(香盤順が)。
今日は・・・エイプリルフール・・・・?(日付くらい覚えてください)。

あれよあれよとショーでも目立つ役したり、どんどん前に出てくるし
ショーではかなめ姫と対のこと多いしこれって・・・!これって、

育成ゲーム「たまごっち」みたいじゃないか・・・!!

あるいは「プリンセスメーカー」・・・!!!!

(歳がばれます)

最近「緒月遠麻って役者だなー」と思ったのが「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」の
ヤン・ウェンリー
ひどい。ひどい。ずるい。ますます緒月が好きになる。
あの適度な力の抜け方。
個人的な見どころはですね、昼寝から起きるところです。
あの起き方は今のところ緒月遠麻しかできない。
ユリアン(美少年)から紅茶をもらって、一杯して世間話。
なんの変哲もない場面ですが、タカラジェンヌって夢からうなされて起きることはあっても
「昼寝から起きる」っていう演技はなかなかないと思うんですよね。
しかもゆっくり、のんびりと、ハンモックで読書しながら寝ちゃった級の。
これ、緒月すごいなって思うしかなかったです。

あと愛されキャラなのも魅力。敵を作らない性格なんだと思います。
あんまりしゃべらなくても、人が寄ってくるタイプ。
この人種を「人気者」と呼びます。テストに出るので覚えておくように。

そしてかなめ姫を調教してきたのが緒月遠麻であることは間違いないと思います。
かなめ姫があんなに素晴しいトップさんになったのは、

30%朝海ひかる、20%柚希礼音、50%緒月遠麻

という統計が(※個人的思いこみです)(この数字もテストに出ます)(なんのテスト?)
もう「Amour」のポカホンタスの場面なんて
完全なるご褒美です、よく頑張ったねぐっちゃん、私からの
プレゼントだよ(それが女役でポカホンタスでせり下がるまで見つめ合う)。

・・・単なる藤井先生の演出とかいわないように。

【最後に】

「ロングインタビュー」で彼女が言ってた、
「宝塚を辞めようと思ったことはない。つらいことなど一度もなかったから」。
ファンにとってこれほど嬉しい言葉はないです。

役者・緒月遠麻、これからも飛躍し続けよ!!

(なんか全体的に上から目線でマジファンの方には非常に申し訳ない・・・)