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少女マンガの柚香光と少年マンガの水美舞斗のコンビ感のすごさよ★花組全ツ感想

どうも、おばんです。あくるです。

 

前置きも必要ないくらいにこのあふれんばかりの柚香光という魔物っぷり

お届けしようと参上しました。

ええ、ヅカ納め記事途中にもかかわらず。

あの柚香光はやばい。可愛さとかっこよさの同居がこわい!!!!

さっそくですが参りたいと思います。

ちなみに私はれいちゃんのモンペで身を立てようと思ってます

(身を立てるのは職業じゃありません)

 

花組全ツ「メランコリックジゴロ/EXCITER!!2018」

①少女マンガの王子様だった柚香さん

いつの記事だったか「柚香光は時々少女マンガに貸し出しされる基本は少年マンガの人(とにかく紙の上の人)」っていうのが

私の中での位置づけなんですけども、今回は少年マンガ寄りだろうな~~と

たかをくくっていたんですよ。いやなんせマイティ―っていう相棒がいる時点で

100%少年マンガの戦闘系じゃないですか?グランドライン目指して

マイティ―100人斬りするでしょ?れいちゃんはおにぎりに肉両手持ちして歌うでしょ?(いったんその設定から離れて)(しつこいわ)

…したらね!!まさかの柚香光、少女マンガの王子様系だったんですよ!!!

え?もうテンションあがりっぷりすさまじかったですよ!?

まいそらちゃんをかばう姿にきゅん♡手をつなぐ姿にきゅん♡

でこピンきゅん♡できゅんきゅん祭りがやばかったのよ!!!

あのまたちょっと癖のある声がね~~たまらないんだよね~~。

 

あ、マイティ―はドゴオオン!!!とかバキィィィ!!!!とかいう

ジョジョの効果音みたいなのが死ぬほど似合う系でたまらなかったです。

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↑マイティの登場のお囃子。

 

あのいちいちアクションが派手なのいいよね。あとあの人ナイフ超似合うよね。

 

②柚香光と水美舞斗のコンビ感は国宝級

前述のとおり、わたくし今回は少年マンガ戦闘もの」だという認識で

ございましたんですけども

「紺地スーツにゴールドシャツ リアルパリコレ柚香光」

ヒョウ柄のジャンプスーツ リアルヤンキー水美舞斗」

でして、「いやもう勘弁して!!??(いやもっとやって!!!)」っていう

一連のオタクが連呼する案件だったんですよ。

いやー…この2人のコンビ感はね、花組P大事にしていった方がいいと思う(だれ)

ふたりの唯一無二感がすごいんですよ。だけど、友情だけじゃないの。

友情あり、恋愛ありのマンガが描けるふたりなんですよ!!!

(マンガからいったん離れて)

少年マンガって友情と敵情は描くけど恋愛要素がないのがつまらんと思ってる

あくるさんとしてはふたりにちゃんと相手役がいるっていう事実に無理がないのが

パーフェクト!!しかも絵面に満足!!!お似合いすぎて

花が飛んでるのにそこはかとなくジョジョもちょいちょい挟むあの感じがね

よいです。大変良いです。

 

ちなみにエキサイター!でチェンジボックス変身後、れいちゃんがダイスケ的王子様(ゴールドスーツにグラサン)なの笑った。

ああいう藤井先生、梅田で見たことある。藤井先生プラスヒョウ柄ボストンバック持ってた。(いいつけるやつ)

 

③まいそらちゃんがグランドライン

噂には聞いていたんですが、舞空瞳ちゃん。ええ、ひっとん。

もうね、パーフェクトガールでびっくりした!!!

演技よし、歌よし、ダンスよし!この子すごすぎない…

おまけに柚香さんとの並びもいい。柚香さん、その子がたぶんあなたの

グランドライン。(いいからもうONE PIECEから離れて)

ショーで柚香さんと組んで踊る時の空気感がすっごくいい!!

れいちゃんもすごく楽しそうなんですよ!

こう、舞空ちゃんといるときが一番リラックスしていて、

華優希ちゃんといるときは振り回されるのを楽しんでいる感じ。

リラックスれいと振り回され系れい、あなたはどちらがお好みですか?

両方ですー!!!(食い気味)みたいな。

舞空ちゃんはひとりでも輝くけど、れいちゃんと一緒に踊ると倍率ドンで

輝きが増しますよね。あと白が似合うのがすてき。

 

華優希ちゃんもね、あーもうスキー!!!!っていう安定の可愛さ。

あの子のちょっとオバカな感じがもう好きすぎるんですよ(ほめてる)。

アメリカのコメディみたいな、キューティーブロンドのエルみたいな

あの突き抜けた明るさとバカっぽさがね…おばちゃんお駄賃弾むよ(ほほ笑み)

みたいなね!!!あとブロンドが似合いすぎるので華ちゃんには

ぜひアメリカンコメディやってほしい。あの荷物が超大きいのアメリカンガール的で

めっちゃいい。だいたいアメリカの彼氏は荷物持ちって相場決まってるから(そうか?)

その点マイティはいいよ。なんでも片手で持ち上げれるよ★

 

舞空ちゃん、グズ演技もめちゃくちゃうまいし実力派すぎて頼もしくて。

華ちゃんは「その汚い泣き顔」(byマイティ―)の安定感がね~もう

可愛すぎて!!!ふたりで切磋琢磨してってほしい。

楽しみすぎるよ…ふたりでれいまいを華やげてくれ…おばちゃんの願い。

 

④気になる点を箇条書き。

・びっくさんの存在感とサイズ感におののく。

くまさんびっくさんと赤ずきんれいちゃん。

・肉とおにぎりもって歌いだした日にはダイスケ先生とれいちゃんは

天才かと疑うばかりでした。しかも肉は骨付き。

・乙羽映見さんが安定のうまさでした!ショーでも大活躍で

頼もしさナンバーワン。彼女は賢さの中にキュートさがのぞくのが

いいよね。場面が終わった後拍手!わかる!!

・あの最後にベルトをティーナから取る「恐れ入りますが…」の子は誰でしょうか?

間の置き方とかがうまくて!あとヴィジュアルも100点ですよね!

(イケメンハンターの血が騒ぐ)

・和海しょう様がどんどんロイヤルみを増す件について(遠い目)

・ロケット前の三人口、向かって右のプラチナキンパの子は誰でしょうか?

目に飛び込んできて「ハッ!イケメンがいる!!!」ってオペラを出した人(はーい)

イケメンは心に潤いをもたらしますよね…。

・三人口のひとりがるなっちなことに全ツの破壊力を知る(るなっち好き)

・さおたさんがショーでソロを歌うことに全ツの破壊力を知る

(さおたさんはすっしーさんと同期ということに全米が納得)

・マイティ―の椅子投げ、ナイフ使い、というメンズ的な要素を出しつつ

舞空ちゃんの肩に顎をちょこんとのせるようなこずるい女子要素出すのは

ずりーぜ水美…(遠い目)

 

以上です。楽しかった花組全ツ!

年明けはCASANOVA行けることを信じて…働いてきます(ずーん)

七海ひろきさんの退団・「鎌足」・「PR×PRince」そして「ボヘミアン・ラプソディー」

最近「あ、そろそろ1カ月経ちますねえ~~~」っていう余裕さえ

見られるようになってきました。はてなさんとあくるさんの関係性への

終着点、そう、はてなブログに引っ越して1周年だそうです

(ということもメールで教えてくれるってよ、はてなさん)

と、いうことで師走です。あくるです。

いやーーーーもう2018年も師走…早かった…本厄終わった…

…後厄が怖い…!!!!(なんでこうも追われる人生なのだろうか、

4月のスケジュール(※観劇)もう入ってるけど?なんで?(自分で入れた)

 

今日、話題の映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきました。

これね…自分の中でスマッシュヒットのはずだったんですけど、

立てなくなるくらい感動するはずだったんですけど。こう、それほどでもなく

「…天才って孤独だなあ…」という感想でして。

もちろん歌も素晴らしくて、ライヴエイトもわーーー!!!って思ったんですけど、

自分が凡人だからかああいう「天才ゆえの苦悩、孤独、死への恐怖」みたいなのに

いまいちピンと来なくて(フレディはそんな死への恐怖はなかったかな)

なんなら帰りに友達から借りた雪組の「ガートボニート!」の

望海さんのクンバンチェロとだいきほのコパカバーナに鳥肌もんだった私は

天才は天才でも「天才すぎて生き方がよくわからなくなっちゃう」みたいな

お話よりも

「いや私メモリーで楊先生を泣かせましたからね…(天才は苦労知らず)」

くらいの望海さんの歌声がいいのかもな~って思いながら

「いやどうでもいいからファントム見たいわ!!!!」って帰ってきました。

…何の話?

 

さて、月に一度の宝塚にあれやこれやいいたいことタイムです。

そう、宝塚の話をしたいだけです。2018年もこれしか続かなかったな…

 

七海ひろきさんが退団発表した話

退団発表する前に友達と話していたことだったので退団問題(というか

人事全般)に疎い私でも意識はしてました。

私ね、やっぱり七海さん好きだったんですよ。ええ、大好きでしたとも。

それも宙組時代の「かいちゃん」が好きだったんだなあ、ってしみじみ

思いました。

私が宙組好きになったきっかけが「銀英伝」からで、スカステへの興味も

1回失っていたんですけどもちーたら(懐っ)の銀英伝紹介へゲスト出演した

七海さんが面白すぎて(おたくはおたくが好きだから)

こいつぁーただものじゃねえなって思ってた前後であのグラフの本棚公開でしょ、

他人とは思えない沙汰で見守っていたんですよ。

それでなくても思いれの強い89期だし、そしたら芋づるでどんどん

好きになっていって、気づけばこのブログに「七海ひろき」カテゴリーができてるぐらいには私の中で大きな存在になったんです。

私の中で「お兄様」というよりは「みんなの愛されかいちゃん」

イメージの方が強くて大好きで。かいちゃんといると、みんな優しい和やかなムードに

なるんですよね。なんか「ま~いっか~」っていう気分になる。

かいちゃんはそれが天才的で、だけどいったん観客の前に立つと

プロ意識の鬼。いかに自分をかっこよく見せるかに命をかけているところが

好きでした。そういうところは星組さんの魅せ方だったんだなあ~って

ふとした時、ショーを見ている時思います。

でも私の原点はやっぱり宙組のかいちゃんです。

みんなの癒しかいちゃんが大好き。あと顔が好き。(笑)

私が宝塚を複数回見るようになったのはかいちゃんのせいなんですよ。(言い方)

かいちゃんのスカーレットが見たくてたまらなかったから

風共を息切れしながら2回見た(笑)。かいちゃん愛に尽きる!!!!(自分で言う)

いやいや、宝塚を何回も見ることによって好きが倍になること、

教えてくれてありがとう。星組、もちろん見に行きます!

(2019年本気のヅカヲタ復帰始め)

(本当は1回の記事で書きたいくらいかいちゃんにはたくさん思い出があるので

その気になったら書きます)

 

その星組さんのDC新作へ興味が尽きない話

ねえ!!!飛鳥時代大好き人間あくるさんがこれを見逃すはずなくて!!??

…っていう話題のDC鎌足

ねえ、ねえ、生田大和×楽劇(ミュージカル)×飛鳥時代ですよ!!!

テンション否が応でも上がります。うなぎ上り。

私がそもそも宝塚にはまったのが「あかねさす紫の花」で、

マンガの「天上の虹」で大人の恋物語にそわそわし(でも結末覚えてない)

何が大好物って飛鳥時代のヒラヒラ着物×ブーツですよ、ねえ!!!!

…だから基本ドロドロ愛憎劇ウェルカムなのかもしれない(自分の原点に気づく師走)

大化の改新という文字にフランス革命くらいの

ロマンと欲望が詰まっている気が

してならないし、鎌足様の俺様根性も鎌足様だけは許せる(あとこの前のおキキ様

ロレンツォ様も許せる。結構許せる)

…でもこの演目を見た瞬間「…飛鳥夕映え…」と思ったあなた!!!!

仲間です!!!!

(私は瀬奈鎌足のどうしようもない俺様鎌足が大好きでした)

瀬奈じゅんと書いて俺様と読ませたあの時代…ああっ!!このすらすらと

昔のことだけはよくしゃべる自分がやだ!!!)

と、いうことで星組DC楽しみです!!!!いい生田君の香りしかしない。

「アルジェの男」は正直、赤いレザージャケットのきりやんしか覚えがない。

(着てたよね?)

 

雪組×乙女ゲーム企画にテンションがやばい話

いや、この案件についても別口で書きたいくらいやばさでいっぱい(光り輝く笑顔で)

演目発表から「ついにきた…」「雪組でオトゲーがきた…」

「イケメンパラダイス…」「やばみしかない…」っていう声が

界隈でダダ漏れでして…そしてついにね!!!!配役が発表されて

「うあああああああひとこあやなぁぁぁぁぁぁ!!!!????」と

5連勤の疲れが吹っ飛ぶテンションの上がりっぷりでしたよ。

ねえ、どうする?(真剣に問うてみる)

で、この調子で行けば三男坊は彩海せらくんだったりする?

ねえ、どうする!!???(行くしかない(一択))

と、いうわけで2019年も劇団のモンペ(下僕)決定です。

ひとこのおかげで4月の予定が決まりました。ありがとうひとこ…(夢心地)

繁忙期頑張るね…(上の空)

 

今の楽しみがあれな話

リアルルフィ柚香光。

エキサイターで肉とおにぎり両手に頑張ってるらしいじゃないですか…

さすが夢とアドベンチャー花組で生き続ける柚香光★

またの名を時々少女マンガに貸し出される男役(少尉とポー)

全然話しそれますけど、れいちゃんがルフィだったらゾロはマイティで

エースがちなつさんっていう脳内決定されてるの、そんなアラサー。

ジャンプ読者のときは絶賛エース兄さん祭りがひどかった年頃です★

 

と、いうことでまた次のお休みの日に(笑)

今日は何見ましょうかねえ…(手もみしながらテレビに近づく)

 

…今年はFNSは宝塚じゃないのね…(目をキラキラさせて録画する四季ヲタ妹)

休みの夜はふけていく(とても短く感じます)

真風涼帆さんのおしゃれ男子的闇生活「異人たちのルネサンス」感想

こんばんは~~~

 

日本のハワイ(あくるさん談)太平洋のおひざ元の地元も急に寒くなってきた…

これから外出に気を付けなあかん…私のことだから絶対インフルもらう(確信)

(仕事はこれから繁忙期)とかいいつつ

「あーーー星組チケットとれるかな~~~~」

カサノバめっちゃポスターおしゃれ!!!好きな生田君!!!!」

「やっぱり美弥るりかさん天才佐々木小次郎ですか…」

と忙しい絶賛お花畑脳あくるです。

 

突然ですけど、今こんな本読んでます。

あの映画みた?

あの映画みた?

 

出てくるのは古い映画がメインなので「あ~~…題名だけ知ってる…」

っていう映画が主なんだけどいや、何がすごいってね、

江國さんと荒野さんのおたくっぷりと全部の映画に「さすがだな」って思わせる

解釈の価値観ね。これぞ世界に名を轟かす現代女性作家の感性…って

ついつい夜更かししてしまう恐ろしいエッセイ。

となりのトトロは子供がノスタルジーを呼び起こすための道具に

使われてるのがなんかいや」っていう江國香織よ。

そして映画の知識と説明力が神的な井上荒野

いやーーーこういうエッセイ(宝塚作品で)書いてみたいけど

まあ結局「すき!!!!」としか言ってない文になりそうなので

私は今の身の丈に合った感想を書きます…ああ、井上荒野になりたい。

 

と、いうわけで「え?もうファントム始まったで?」ってなってる

ムラで観劇した「異ルネ」(っていうの?)感想。1回で書ききります。

「うわー、田渕くーん(らしーい(生暖かい微笑み)」って3回以上思った公演。

そして「ぎゃーーーーー田渕!!!!!殺す気か!!!!

(フィナーレ部分において)」って10回はけいれん起こした公演。

っていうか…フィナーレ部分においてはその8割が真風さんと芹香さんの

責任だったりするんだけどもね…あと3.5割和希そらさんね。

あれはあかんで。そら。(よく考えて、合計11.5割になってるよ!)

 

田渕くんは人間の闇をおしゃれにオリーブオイルかける人

私前から田渕大輔さんって「朝のも●みちを思い出すんだよなあ…」と

思ってるんです。あの方作る料理自体はおいしそうだし、センスも

素敵だなあって思うんですけど

「やたらオリーブオイルかけるし無駄におしゃれ感が強い

(=余計なことするなもこ●ち!!!!)」ってね、思いませんか?

私は思います(オリーブオイルになじみがないっていうのもある)

(そんなおしゃれ食材はうちにはない←個人的な理由)

田渕くん、デビュー作(花組「Victorian Jazz」)から見てるんですけど、

苦手だな~ちょっと避けるかな~って思う演出家ではないんです、個人的には。

むしろそのインスタ映えを意識してます★的な演出

(醸し出す(ちょっとめんどくさい系)おしゃれ感)は嫌いではない。

見栄えは大事。

なんだけど、「そこはもうダイレクトにいこーよ」っていうところも

おしゃれに演出してくれちゃってる。

ダヴィンチも生活とか、言うこととかやたらおしゃれで

こなれてる感があるんですけど

カテリーナへの感情がもたついてて、もうちょっと巻いていこう!!!とか

まどかちゃんのカテリーナも小鳥のことより自分大事にして!?とか、

メディチ家当主ロレンツォ様が「この世のすべて私より下なり」が

ひどすぎてちょっとおキキ様キャラクター作り完璧すぎてしんどい(息切れ)

ってなるし愛ちゃんは田渕君のミューズでまた色物俳優っぷり

(なんだか愛ちゃん貫禄増してません?闇世界の重鎮よ…←あんまり嬉しくない)

発揮でいやらしいし(すごいと思う)

桜木さんが「どうしようもない次男感」があふれすぎて

「いやしっかりせえよ(だからりんきらさんはあかんって)

…っていうすっかり宙組ハイになった状態だったんですけど、

このツッコミどころ満載感というか、ツッコミだしたらきりがない感は

いかにも田渕くん!!!!って感じがするのです。

 

灰色がかった霧の中を歩いているような感覚。

最後に「…で?(このお話のいいたいところは?)」ってなるのが

「…で?(どんな味なの?)」っていうもこ●ちさんの料理に通じる気がしてな…

(もこさんちゃんと食レポしてるんだろうけどなんせ(無駄な)おしゃれ感が

強いので話が入ってこないんですよね…って私どこまで話引っ張る気なんだろうか、

もこさんで)

でも何回もいいます。私田渕君のそういうとこ、嫌いじゃないです。

(考えれば考えるほど病しか広がらないっていうところも)

(愛ちゃんとりんきらさんが好き!!!っていうわかりやすいところも)

 

宙組的闇生活のエンジョイの仕方(フィナーレ神ありがとう田渕)

…と、最初から言いたいこと言ってる(けど伝わってるかわからない)」

状態なのですが…うん、みなさんうすうす気づいてるかもしれないけど

そう…書きたくてもなんせ見たのが10月でね?

ぶっちゃけ「書きたくても断片的なぼんやりとした印象と

とにかくフィナーレ」

のことしか頭になくて…(書きたいんだよ…でも思い出せない★)

ということでフィナーレについて書きたいと思います。

(もう100回以上思ってるけど、感想はあたたかいうちに書こう…)

 

私、見た直後あまりの宙組ハイでよくわかんないこと言ってたなーと

思うんですけど、フィナーレでテンションがふりきれまして

「なんか富樫マンガみたいなフィナーレだった!!!!」って

周りの友人に熱く語ってたかと思う…んですが

帰り道「富樫 コマ」とかでテキトーに画像検索してみたんですよ。

…そんな画どこにもなかった。

私の中で富樫マンガが「妖術(芹香さんのあれ)」とか

「なんか絵が止まってる」(フィナーレの振付のバチッバチッというキメ←超かっこいい)

がそういう印象だったんですけど…富樫センセジャンプでよくあの絵載せてたな…

っていう結果しか生み出さなかったです★(そしてそれを無駄に書いてしまった)

 

まあそれはどうでもいいんですけど、フィナーレが!!!!

最の高★(全力で拳突き上げハイジャンプ)

フォーメーション神(さすがKAORI先生)+キメのそろえ方神

=現代的フィナーレありがとう!!!!となりました。

理性とかどうでもよくなるね、あれ。久々にネジ飛んだ(いつもじゃない?)

特に芹香さんのあれ(妖術)が好きすぎた。

あと和希さん。和希そらさん。そらはなんか動きが違う。

ダンスのこと全くわかんないけど、キメとかタメとか動きが人外。

見てて気持ちいいな!!っていうダンスしますよね~。

全部シャッターチャンスみたいなダンスする。ずっと見ていたい!

 

なんだかんだいいつつ宙組って見てて楽しい。

あ、あと芹香さんのロレンツォ様について。

実社会でいたら「こいつ…(豆腐の角に頭ぶつけてどうにかなれ馬鹿者)」

と思いそうなキャラなんですけど、芹香さんってどうしてあんな

キャラクター作りがうまいのでしょうか。

周りを巻き込んで、誰もが傷ついて、でも一番傷つけられたジュリアーノにさえ

「それでもみんなロレンツォ様のこと好きだと思う。」って

思わせるあの方の天然人たらし的なキャラクター。

芹香斗亜さん絶賛型ブログなのはわかってます。

 

わかってるって、ほんとに芹香さんって「困った方ね♡」

(わかるぜ夢白あやちゃんよ…みんな心からそう思ってるよ…!!!!)

 

二本立てでした。白鷺の城はもう…好きすぎておかしくなりそう(頭抱え)

感想はこちら!!!

leexxx.hatenablog.com

 

日常「生活」を面白い「芝居」にする天才たち・月組「エリザベート」感想③

こんばんは、あくるです。今日も絶賛月組エリザの記事をお届け。

甥っ子が実家にいるのですが前回はアンパンマン、今回は新幹線が

マイブーム。プラレールの音が響きます…(お母さんってすげえな)

 

そんな甥っ子同様昔からわかりやすくハマる性分で、エリザ観劇からこっちの

通勤はほぼエリザベート実況CDで過ごしています。

ウィーンの原曲エリザ数種類そろえているAmazon Music Unlimited…

できるやつめ(解約しようとしていた矢先のハニートラップ)

 

ちなみに私はこれが好き!! 

Ocr: Elisabeth-Das Musical

Ocr: Elisabeth-Das Musical

 

 なんかこれ、全曲ケンカ腰。激しいです。

疲れているときは聞いてるだけで疲労度がすごい(チョイス考えて)

どの盤も最終答弁と最後のダンスはテンションが上がって

スピード出し過ぎるので気を付けたいところです…

見えないんですかい~~~裁判官殿!?!?

(スピード制限が!!!!)

 

さて~エリザ感想もこれにて完了。

全体的な感想と簡単(で終わるはず)な箇条書き。

 

ミルクとカフェで来たかいあった109回目達成(煩悩の数超え)

芝居って面白いなぁと思う瞬間が多々あった月組エリザなんですけど、

何気ない風景をめちゃくちゃ面白くする人たちっているじゃないですか?

トークでも普通のやり取りなのになんか面白いとか、

いつもやってることなのにこの人がやるとめちゃくちゃ笑えるとか。

今回のエリザで「うわあ~月組お家芸来たよ…!!!」って

テンションMAXになったのがカフェとミルクのシーン。

ミルクはからんちゃんとさち花さんの

月組上級生という名を体で表すとこうなります!!!」みたいな

「実 力 派 演 者」という風格が凄まじかったです。

いや~、千海華蘭さん、月組のお楽しみなんですけど

(可愛い顔してすごい力を発揮する。脇でいつもイキイキと演技してるの

めちゃくちゃ好き!!!)

ラウシャーでも笑いとっててすごいなーと思ったし、群衆では光るし。

白雪さち花さんは今回マダムヴォルフのお色気担当かと思いきや

さち花さん十八番(?)町女のミルクでがっつりハートをわしづかみ。

月組、安泰ですよ!!!!!(えびす顔)

あと「もうこれからが楽しみで仕方ないわい!!!(課金)」だったのが

カフェのシーン。こちらもお楽しみの佳城葵くん(やすくん)がね~~~

私好きなんですよ。美声ですよね。で、

「私が実力派月組下級生です!!!!」の名を体で表すような(←天丼)

芝居のうまさよ

日常風景を歌いながら芝居する。

ミュージカルの当たり前なんですけど、

これが月組エリザうますぎる!!!!

カフェのシーンはルキーニの小芝居が面白い場面

(首にタイのれいこちゃん…あかんやろ)

認識なんですけど今回私の中でダントツで印象に残っている場面が

カフェのシーンなので

月組~~~~!!!(小躍り万歳三唱)」でした。

 

ミルクの場面、病み女続き(アンナカレーニナめっちゃくちゃ見たい!!!!)の

海乃美月ちゃんがいて「うぅ…ヴィンティッシュ嬢(ハンカチ)

(※この時点では出番まだ)」となった私は気が早い。

そしてやっぱり海ちゃんはうまい。病んでる演技が素晴らしい。(ほめてる)

 

若くてハンサムな皇帝フランツ(←研16)美弥るりかの実力たるや。

フランツって毎回思うんですけど「実力派二番手をとことん堪能する役」

だと思ってます。フランツって本当に地味なんですよね。

ルキーニみたいな派手なアクションないし、トートみたいなカリスマ力を

発揮しても(役柄的に)たぶんダメ出し来るだろうし、

「THE日陰の役」みたいな。マザコン皇帝とか歌われるし、

一回の浮気で「人でなし!!!」みたいな態度取られるし

(浮気はダメです)

(どうでもいいけどちゃぴと吊り輪相性抜群で…どうしよう…)

世の中的には愉快的犯罪を何回もしてるルキーニこそ人でなしだと

思うんだけど(それはれいこルキーニな)(大好きだね)

 

で、今回の美弥ちゃんもそれはそれは

「美弥るりか様(今日も素晴らしい)」という美弥クオリティでした。

フランツっていいところなしなんだけど、美弥フランツは

「きっと優しいんだろうな」「きっと優秀で聡明なんだろうな」

「この人と結婚すれば絶対幸せになるだろうな」っていう予感をさせる

少女マンガの王子様フランツ・ヨーゼフの名に恥じぬプリンスっぷり!!!

せやねん…この人が浮気したの全部あたしのせいやねん…(なぜ関西弁)」

とダメ女になりそうなフランツでした。

 

ま、フィナーレの銀橋でキラッキラ若手まだまだ駆け出し☆感を醸し出す

美弥さまにも圧倒されたんですけども、闇広のかっこよさに

頭パーンでしたよ。え?お前れいこちゃんしか見てなかったじゃなかったっけって?

やだなー、宝塚観劇においては百目を持つ女ですよ!!!!

(普通にれいこちゃんと美弥ちゃんばっか見てました(あとからんちゃん))

 

この母にしてこの子あり・ルドルフ暁千星(役替わり)

「ああ…絶対ちゃぴの子どもはありちゃんだと思うわ」って

全米が納得するルドルフでした☆

もうなんだろうな、颯爽とした若き革命家スター誕生!!!っていう堂々とした登場。

一斉にオペラが上がったのが壮観でした。

あの皇太子のタッセルの似合い方、やばいよね(語彙力)

私の中でありちゃんって「元気はつらつ☆力ありあまってます!暁千星★」って

イメージだからルドルフの病んでる具合がどうなのかなーと

思ってたんですが…珠城閣下との「闇広」さすがでした。

病んでるっていうより「負への闘志」を感じさせる闇広だったけど

(そこはイメージを外さない★暁千星(98期))

 

ありちゃんクラスのスターさんだと「周りに期待されすぎて重圧で押しつぶされそうになるオーラ(ルドルフ症候群)」みたいなのを

リアルに感じる学年だなーと思うんだけどそれを微塵にも感じさせない

暁千星が暁千星たる理由みたいなのを見れて面白かった!!!

ピルエットがものの見事に決まる気持ちよさよ。

(さりげなく繰り出すのがすべて必殺技なのも暁千星が暁千星たる理由…

 

簡単な覚書の箇条書き

・黒天使メンバー、めちゃくちゃ好みが輝生かなでくん

(友人に「絶対好きだと思うー!」って言われたのは間違いじゃなかった。

スタイリッシュなダンスに大きな目。どことなく蒼羽りく臭。)

・黒天使メンバー、目が行くのは朝霧真氏(毎度おなじみ97期(好き))

・まゆぽん(輝月ゆうま)のイケメンパパぶり絶好調(女に一生困らないタイプ)

天紫珠李ちゃんが可愛すぎてどうしようって毎回思う月組さん

結愛かれんちゃんが可愛すぎてどうしようって毎回思う月組さん

・「体調最悪です」っていう顔色で元気にロケットを踊る下級生にほほ笑む

・バートイシュルが好きだなぁ~少女マンガのときめきがあるよね

・それは美弥フランツが王子様だから(知ってた)

否が応でも盛り上がるミルク。

そういえば「1789」初演の組だったよちくしょう(?)。

・強さが一番美園さくら。見事なエトワール。パワフルボイス。

MISIAとかドリカムとか歌ってほしい。

・若き天才風間柚乃くんの片鱗を見た気がした

イケオジ具合が本当に天才←いうてもヴィジュアル嗜好)

月組見るたびいっていますが「蓮つかさくんの鼻筋が最の高」

・黒天使の具合悪そうな中になんかフワフワした妖精がいる…と

思うと100%夢奈瑠音くんでした。サンリオ男子。(個人的偏見)

夏月都さんが大好きなんですけど、宙組の花音舞さんとかぶる。

どっちもちょうどいい温度の演技。暖かみがあって優しい。大好き!

・組長憧花ゆりのさん~!!!素晴らしきゾフィーでした。

毎回凛々しき挨拶が楽しみだった!!女政治家、鉄の女、月組サッチャー

(個人的イメージです)すーさん永遠なれ!

・いろいろ感動していたのに最後に彩音星凪くんの顔にやられる。

なんなんだあの顔。(すべてはヴィジュアル嗜好型)

 

以上です!!!!

月組しかできないエリザベート、本当に楽しかった~

次は芝居の齋藤くん登板に藤井ショーか…

(齋藤くんと藤井くんは相性がよさそうで楽しみです)

 

最後にフィナーレ(まだいう)

フォーメーション神なので宝塚やめられねえ~~~~!!!!

(気持ちのいいそろいっぷりが!!!宝塚見た!!!!)

 

今回意識してフルネーム書いてみたんだけど自分の覚えてなさに落胆。

リハビリしよう…Googleさんに頼りっきりの生活冗談じゃねえ!!!)

語っておくれ、あの人のことを…そう!月城かなとのことを!月組「エリザベート」感想②

月日の流れるの早くありません?早いよね?

もうルネサンス明後日千秋楽ですって?

 

ということでこんばんは!あくるです!!

風邪がやっと治りました…風邪治すのこんなに大変だったっけ…?

タカラジェンヌって人間?熱出しながら舞台とか立てる?(立てない)

みなさま、体は観劇の資本ですよ…!!!!!!

お気をつけてくださいませ!!ヒートテック極暖買いました)

 

エリザベート千秋楽ライビュ追加も

「うん!知ってた~!!(行けないけどね←仕事)」ってリスト見てたら

静岡追加になってる!恐るべしエリザベート…!!

と、いうわけで千秋楽が来る前に語ります。

あの人のことを。そう…月城かなとのことを!

 

役者・月城かなとが好きすぎる(私が)

今回しみじみ思いました。ええ。

私は月城かなとの芝居が大好きだと!!!(もちろん顔も大好き)

もうなんなんだろうな~あのルキーニ!!!

(※これからあくるさんはれいこ大絶賛しかしません)

私ね、正直れいこちゃんを侮っていたんですよ。

「いやいやいや…れいこちゃんどう考えてもイタリア人じゃないだろう

(地元の汚い酒場で安い酒を飲んで

暴れていそうなイタリア人でした)

「れいこちゃんは犯罪なんて例え太陽が北から昇ってもしないだろうな

(愉快犯の極悪人のにおいすら漂うルキーニでした)

「え?あの下品で下劣な笑い方だれ?

ってれいこちゃんでしたーーーー!!!!

(この繰り返し108回(煩悩の数)

という大敗北。恐るべしカナトツキシロ(95期)

(突然ですが今回の「マイ♡ベスト95」のコーナー!!!

れいこルキーニ「フハハハハ・・・・」(地獄の底から響くような笑い声)
はーちゃんスターレ「…!ハレンチな…!!」
はーちゃんスターレイのいい女ダダ漏れ感は見てて気持ちがいい。
はーちゃんの私がナンバーワン感はいつ見てもいい。)
ということで、こうね、
「世の中のきれいなところばかりを
ぎゅっと寄せて集めて絞ったものが
月城かなと」
だと私は思っていたんですけど、今回はね…違った。
れいこちゃんがただの汚い粗野で歴史上の身分の高い人物を殺した犯罪者に見えた
からこれは大事件だ!!!
(これ改めて思うけどタカラジェンヌ
普通やらない人物よな…)
 

月城かなとのルキーニはドラマがある。

ルキーニはエリザという芝居の中で「狂言回し」として存在しなきゃならないけど、
今回のルキーニはただの狂言回しじゃなかった。
ちゃんとエリザベートという人物の伝記の中で
エリザベートを殺した張本人」
「歴史的事件を起こした犯罪者」
「全員オーストリア人の中で異物感を出す「不協和音」」
という感じ。
「芝居上の物語を進めていく役」じゃなくて
「そこにいた(る)「人」」。
 
私がすごいなーと思ったのはれいこちゃんのソロ場面。
ルキーニってエリザの中でかなりおいしい役だけれど、
改めて「おいしい役をおいしくするのはその役者の力量」なんだなって思った。
ソロもある、独り芝居が多い、「周りと全部違う」ことがルキーニ。
れいこちゃんは「周りと全部違う」けど
「ソロでは輝き、群衆では溶け込む」ルキーニそのもの。
独りの場面ではここぞとばかりに歌声と芝居で魅せる。
群衆芝居ではルキーニはどこにいる?いい意味で見失う。
たまたまオーストリアに来ていたイタリア人、たまたまエリザベート
「近くにいた身分の高い人物」だから刺した(身分が高ければ誰だってよかった)
「あ~、あいつならやりそう~(近所の人)」っていう感じ。
月城かなと感ゼロ!!!!
(ほら…私の中で月城かなとといえば「横浜在住、田園調布学園出身、
好きなものは父の淹れたコーヒーと母の手料理」だからさ…
(←相変わらず偏見(と愛)に満ちている)
 
間違いなく素はフランツっぽいのに見てみたら
「え?代役でフランツやってたってマジ?」ってなるどこから見ても
ルキーニでしかないルキーニ。
 
私は物事をねじまがって見るところがあるのでエリザの中では
ダントツでルキーニが好きなのですが(異論は認める)、
月城かなとさんのルキーニは歴代で一番好きかもしれないといえます。
はい。れいこちゃんのこと、雪組時代もそんなに…あ、見てた。
「シャルウィ」でちぎさんの相手役で振り向いた瞬間
「あのイケメンだれ!!!!!」って食ってかかって見てた
(遠慮なくいただいちゃってる例)
(あそこのれいこさち花がエロくてどうしたもんかと。
前の方で見ている女の子(小学年低学年)が口開けてたよ…れいこちゃん…
いけないこと教えたよね…)(トラウマだぜあれ)
 
あんな姿勢の悪いれいこちゃんは初めて見たよ。
最高の姿勢の悪さ!!!!(太鼓判)
(ほめてる)
 
あとね、フィナーレなんだけど(まだいう)
珠様(間違いなくドセン(安心安全1000人乗っても大丈夫タマキ物置)
美弥様(研16の若手大注目株風のフランツ(若くてハンサム皇帝陛下、しびれます)
美弥様存在してくれてありがとう)
れいこ様(ただの黒髪の色気ダダ漏れのやべえやつ)
みたいなアレね、おいおいトラウマだぜれいこさんよぉ!!!!(虜)
 
…フィナーレの闇が広がるどうしてくれるあれ…
(あのれいこステップ(独特)目に焼き付いていて離れん)
 
ということで長くなったので③に続く。
BADDYありがとうNHK様ーーー!!!!(再生)
 
ちなみに明日はCS無料放送朝9時から「阿弖流為」だよ!
阿弖流為っちもたむらっちも飛良手も母礼殿もかっこいいよ!!!!
見て損なし☆(今日もお前は誰感が一段と強いあくるさん)

月組「エリザベート」愛希れいか集大成!少女が大人になるまでのリアル

THEハイカラなおしゃれタウンTOKYO。

 

こんにちはー!今週2度目の登場でそろそろこの太平洋にも

雪が降るかな?あくるです。

「異人たちのルネサンス」の感想ももちろんあるのでしたためたいと思いつつ

今日は行ってきたエリザの話。

 

と、いうわけで行ってきました。TOKYO。おしゃれでキレイなお姉さま方が

たくさんいらっしゃってね…あの高層ビルにビビりながらも精いっぱいの

慣れてますオーラ(言ってる時点で出てない)を漂わせながらも

「ええーあのスタバないじゃん!!!!」

ってびっくりしちゃったり(その時点で田舎者)

…今回も例にもれなく観劇しかしてません(滞在5時間)

 

でもいた時間より過ごした内容ですよ。

いやーーーー月組沼は深いです。天井知らずのツワモノ達がごろごろいて

どうして…どうしてそんなにうまいの?なんて思っちゃうほどでした(語彙力)

 

私、月組さんを見に行って芝居で「アレ?」って思うことって少ないです。

いやそれは私の目があまり水準高くないのかもしれないんですけど、

あの「NOB〇NAGA」(伏字の意味)とか「カ〇パニー」(伏字の意味)とかでも

結構楽しめちゃったりする。

脚本がおっと!これは…と思うものでも、月組にかかると

「あの人とあの人はどういう関係なんだろう?」とか、

「あの子面白いから見ておこう!」とか、深読みができる。

必ず発見があるんですよね。

芝居を面白くする天才たちがごろごろいる。

そんな印象です、私の中の月組さん。

 

なので、エリザベートがつまらないわけないんですよね!!!

うん、知ってた!!!!

こうなんか、月組さんとは「付き合い方を知ってる幼馴染30年」的な温度が

心地いいんだよね…よくは知らないけどだいたいわかる、みたいな適度なアレね…

だいたいアレでしょ~アレだよね~!!!で話が通じるアレ…

(アレアレ言ってて何がアレになってる)

 

たまちゃぴは「私が踊る時」が最高

トートとエリザベートは「カップル」じゃないんですよね。

お互いが恋愛感情を抱いてそののち家庭を…という感じはたぶん、というか絶対ない。

この問題は「エリザベートとは」というテーマになりそうなので

(論文が書けそう…)ちょっとおいておいて。

私はたまちゃぴは恋愛の愛じゃない、それを超えたものを感じます。

愛とか恋じゃない、同志。同じ道を志す。

さいころから同じ釜の飯を食い、同じこと目指してただひたすらに走ってきた。

たぶん学年差も1つというのがあるんだと思うですけど、

ふたりの雰囲気が男(役)と娘(役)の雰囲気じゃなく、

「1人の人間と1人の人間」という雰囲気。

宝塚ってどうしても男役が優位で娘役がただひたすらついていく…っていう

スタイルが多いと思うんですけど、たまちゃぴはそれをいい意味で

壊して同じ目線でものを語る男女というイメージです。

たぶん2人とも稼ぎが同じくらいで、同じくらいのポジションで

会議で言いたいこと言いあって

「お前ら、夫婦喧嘩は家でやれ!!!!」って

すーさんに叱られてそうなイメージですよ。話がそれました。

なのでトートvsエリザベートという感じでいいたまちゃぴだなあと。

それが最高潮になったのが「私が踊る時」。

エリザベート「絶対あんたになんか屈しない」っていう決意表明の歌

(と解釈してる)私大好きなんですけど、

今回の月組がその場面めちゃくちゃ最高だった。

ちゃぴが

「私あなたに負けてるなんて1ミリも思ってないから。

今からみてらっしゃい」

っていう目で歌ってて

たま様も

「君に一度たりとも譲ったことはないよ、

戦いはこれからだ」という

その勝負受けて立つ感がね…

たまちゃぴありがとぉぉぉぉ!!!!ってなりました。

 

たまちゃぴはいいコンビでした、本当に。

ちょっと前の宝塚だったら受け入れられなかった男女間を見事に

「これでいい。これがいい!!!」にしたコンビ。

いつも月組はうまいんですよね~~こういうのをとりいれるのが。

月組さんて時代の半歩先を行くイメージです。(あくまで個人的なイメージ)

天海さんとか真琴さんとか真咲さんのイメージが強いのかも。

 

愛希れいか集大成

生舞台はそんなに数多く見てるわけじゃないけれど、

なんとなくスープが冷めない距離にいる娘役さんでした。

よく知らないけどだいたい話は聞いてるよ、という感じで。(こっちが一方的に)

キャトルに何気なくジュリエット、アントワネット、今回のエリザベート

4つ切りがおいてあってこんなに女性は変わるのか…!と思ったり。

思えばロミジュリで真咲さんの隣を半歩ところか200歩くらい後ろを

歩くような「恐れ多いです真咲さん私どうしたらいいんでしょう…!!!」という

不安げな表情で歌っていたのが今ではエリザベート

愛希さん本当にすごいです。がんばったで大賞を贈りたい!

(あくるさんに贈られてもなー)

ちゃぴはシンデレラのようで、見ていて気持ちがいい変身っぷりが

本当に楽しかった!!どんどん洗練されて、大人の女性になっていく。

ひとりの女性の半生を魅せられているようでわくわくしました。

今ではちゃぴと呼ぶのが恐れ多く…(笑)でもちゃぴはちゃぴのまんまがいいな。

 

 

語弊があるとあれなんだけども、いい意味でわりとすぐに

「帝国劇場でお待ちしています!」ってニッコリ井上芳雄の隣で

笑ってるちゃぴに会えそうな気がするエリザベートでした。

 

エーヤン愛希れいか!!!!!!

卒業前にちゃぴのエリザベートを見れて幸せでした!!!!!

 

長くなったので続きます。

だってほら、れいこちゃん…ああそうだよれいこちゃんだよ!!!!

 

今回私が心の中で「来てよかったよれいこちゃん」って何回思ったか

統計を取りたかったよ…!!!

 

ってことで続く。今回は、書くよ。(いつも言って書かないのを反省している)

 

 

 

見果てぬ夢よ…七変化真風涼帆・宙組「白鷺の城」感想(金太郎あめ真風ショー)

烏帽子ゆりか(通称「俺たちの帝」)が

見れる現実

大野くんよありがとう…!!!!!

 

と、いうことで月刊トランクダイアリー(反省の色なし)

お久しぶりです!あくるです!!

 

ああ…生きている…!と実感できた10月遠征。

楽しい時間はあっという間、秋。

しゃべりすぎてついには龍角散を購入した遠征でしたが

(どれだけしゃべったん…?)

なんせ言いたいことが山ほどあるので省略します。

(自分でも前置きが長いことは自覚しているので改善を目指している)

今回の遠征時にお付き合いいただいた友人方々、ありがとうございました…!!!

 

私事ではありますが宙組トップスター真風涼帆さんが真ん中の宙組大劇場公演を

この目で見たのは今回がでございました…!!!!

ゆりかちゃんおめでとおおおおお!!!!

というか遅ー!!!!

それをね、ルネサンスの大羽根で降りてきたときに気づいたんですよ。

…たぶんひとりだったら泣いていた(意地っ張りな本厄 the final)

なんだか走馬灯のようにいままでの真風さんが頭の中でフラッシュバックして

「あ、死ぬんかな」と思いました。

…まあ大劇場で死ねたら本望だから(縁起でもない)

でもほら!4月のオーシャンズまでは!!!死んでいる場合じゃないんですよ!!!

(もう合言葉)

 

大野くんのI♡真風涼帆の日本物ショー

 「真風の金太郎あめショー」とでもいいましょうか、

大野君のドリームぎっしり!!!

切っても切っても真風しか

出てこない!!!

もはや一生ゆりか中毒のわたくしには「なんなんだこのご褒美ショーは!!!!」と

目を白黒させながらもありがたい真風さんが出てくるたび

(大野君ありがとう)

(大野君信じてた)

(大野くーーーーーーん!!!!!!!)

と心の中で叫び続ける45分でした。

大野君、この恩は忘れないよ。

ついでにプログラムのシャツも忘れないよ…(そこは忘れてあげて)

大野君といえば「プログラムで劇団の内情をバラす」ことで(私の中で)

有名なんですけども、今回も「劇団の命令」でこのショーを作ったって

ナチュラルに暴露していまして(そんなところに反応するのは私だけ?)

「大野君は自分が企画したものを作るよりも劇団が命じたものを作るほうが

向いている」説が勃発したのですけども(どうでもいい)

(確か阿弖流為もそうであったような)先日「ぼくらの時代」で川村元気氏が

「自分でやりたいと思ってやった仕事よりも、やれと言われてやった仕事の方が

うまくできる」みたいなことを言ってて(かなり意訳)

クリエイターってそういうものなのかなあと思ったりしたんですけども。

 

話を元に戻して、ゆりかちゃん、ってずっと呼んでいるけれど今回は

「真風涼帆様!!!」と跪きたくなるショーでした。

なんだか神々しいんですよ!!!存在がありがたくなるみたいな。

「生きててくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」っていう

ふるさと納税を熊本に決めちゃいそうな、あの感じ!(どの感じ)

 

真風さんが金太郎あめで、まどかちゃん始め他のメンバーは

全体的に出番が少ないので他の組子のガチファンはどう思うのだろう…と

思いつつも「俺はこんな真風を見たいんじゃー!!!」って大野君が

「I♡真風涼帆!!!!永遠に俺の烏帽子!!!」と訴えてくるもんだから

(いやあくるさん相当烏帽子ゆりかがお気に入りなんだね)

(でも私だけちゃうで、きっと大野君もあれは大好きやで)

一気に45分駆け抜けられます…いやほんと平安ありがとう…

(そしてとりかえばや(の帝ゆりか)期待していい?大野君頼むよ!!!!)

 

でもさ、今回烏帽子だけじゃないんだぜ。今回の真風は一味も二味も違うぜ?

真風涼帆さまだから!!!!

(と思うんなら早く「真風涼帆」を辞書登録しよう)←いまだしてない

 

平安真風(通称烏帽子ゆりか)

私、常々隙あらば「とりかえばや(のさいとうちほ先生の帝)を

真風さんで見たい!!!!」と叫んでいるものですから

この場面を見た瞬間

「えっ、私見たい願望強すぎてついにはねつ造してしまった…!?」と

思ったけど幻じゃなかったよ大野君ありが(1万105回目)

真風さんは本当に恵まれた体格というか、平安の四角い着物(名前がわからん…)を

着せたら今の宝塚で右に出るものはいないと思うよ…!(時点珠城さん)

なんだろうなあ、ショーって場面10分とかだからとにかく行間を読む感じの

おたくにはたまらないものがありまして、ここがもう行間の極致!!!!

(極致が早い)

ここの烏帽子ゆりかだけで妄想の洪水が止まらないんですよ(舌なめずり)

 

なんかゆりかしか見てないな、こいつみたいになってるけども(間違いではない)

まどかちゃん…Oh my まどか(誰のだ)と叫びたくなるような

玉藻前まどかが、いい。最の高。

まどかof the bestが更新された…!!(毎回更新してる)

まどかちゃんって本当に何でも似合いますね。

WSSの現代アメリカンガールもよし、こういう平安絵巻もいいし、

後で書くけど中国の妲己も素晴らしかったです。

身長は普通だけど(というか宙組娘役の中だったら小さい)

大きな衣装も着こなすスキルよ。

そして大きな髪飾りにも負けない、けど上品な顔立ち…!!!!

宝塚の娘役になるために生まれてきたような娘役に会える幸せ。

まだこれで下級生なのに真風を振り回す的な立ち位置になっているところも

Oh my まどか!!!!と叫ばずにはいられない…

こう、ゆりかの運命を握っている感がすごいんですよ、星風まどかは。

しかしとにもかくも玉藻前さま、私の夢にも出てきてくださいまし…と

思わずにはいられない。

あ、あと芹香斗亜様(このショー全部の人に敬称付けたくなる)の

桜を持つお姿の既視感は何ぞや…!と思ったらたぶん源氏物語(持ってたよね?)

私、今回の芹香様には全面降伏です。

今回の芹香様は「情緒」の2文字が似合います。

なんだろう、華やかさとたおやかさ。この時代の芹香様には

朱色の橋がよく似合う…(そして毬付きする貴族的な雅な風景が広がる)

大野先生、とりかえばやを宙組でやる暁には芹香さんにクズ石蕗だけは

回避でお願いします(しつこいよ本当に)

…この場面で1時間45分もつ行間よ。(おしゃべりが止まらないあくるさん)

龍角散大活躍)

 

中国真風

つくづく真風涼帆様のお衣装着こなしスキルの高さよ…(号泣)となる

眼福でしかない、俺得でしかない、あと他の追随を許さない

大野得でしかない場面が続きます。

(一番白鷺が上演されて喜んでいるのは大野君であること間違いなし)

ヴィジュアルが一番好みなのは中国の場面!!!!

中国の宮廷王朝の大きな着物大好きです!!!!!

鳳凰伝の衣装とかとにかく大好きだった)

見ただけで「刺繍!!金色!!!豪華!!!!」ってわかりやすくわかる

衣装ってよくないですか?だから中国の王朝もの大好きです。

「俺の権力衣装でみせつけてやる!!!」的なわかりやすさが。

真風さんの身長をこれでもか!!と活かした場面でとにかくヴィジュアル嗜好型には

たまらない。あと妲己まどかな…Oh my まどか…←気に入ってる

妲己は殷王朝を滅ぼした、ということで

「ああ、この美しさだったら王朝の

ひとつやふたつは滅ぼすわな」

納得の美しさ。わかりやすさでナンバー1、白鷺の城。これに尽きる。

 

戦国真風

終わった後の友人に言った私の感想が

「戦国の結末が集団自決的でさあ。赤い跡がさあ。

ゼロ戦的な男のロマンがさあ!!」

っていうアホみたいな感想だったんですけど(いや字にすると本当にアホだわ)

そもそも私こういう話が好きなんですよ。(解釈があってるかどうかはさておき)

男が一致団結して闘い、そして散った…!的なやつ。

なのでなんだかんだいいつつ雪組のまた新選組?っていうのにも負けず

楽しみにしていたりするわけです。(余談)

望海さん、もはやだんだらが制服になっとるな…好きだけど(余談2)

 

それはそれでおいておいて、真風in戦国ですよ。

一番おたくホイホイな場面で大好きですよ…(っていうかあくるさんホイホイ)

こう…真風涼帆ーーーー!!!!と拳を挙げて突入、

そして散っていく自分がそこにいるようでとても興奮しました。

場面に自分がいるみたい…(え?)

あと音楽がかっこいい。この場面に限らず全編にわたってかっこいいんですけど、

音楽が。と思ったら宝塚のモーツァルト太田先生であった。(全米が納得)

あと真風さんがやたらかっこいい(知ってた)

もう…戦国の場面はひとことだけ。「見て」。

私の語彙力ではこの素晴らしさを表す言葉が見つからぬ…。

 

なんだかんだでお祭り好きな自分がいた

この2作品に共通する項目として「お祭り(カーニバル)」が

あると思うのですが白鷺のフィナーレはお祭りです。

OMATSURI。お祭り。

そう、お祭りといえば「手を繋いで銀橋」ですね!!!

(誰もがそれ、といわんばかりの笑顔で)

噂で「青天deフィナーレ」と聞いてどんなもんじゃとわくわくしていたのですが

まかまどが手を繋いでるよぉぉぉ!!!!

…という事実に頭パーンとなりまして(青天どこいった)

なんだろうね…めちゃくちゃ目を細めてみてました。私、笑顔だったと思います。

こう、まかまどは人を微笑ませる魔法を使うね…(語彙力がなくなる可愛さ)

私国関係なくお祭り場面大好きみたいです。

誰もがハッピーで、暗い顔をしている人も笑顔になるあれですよ。

なによりまかまどが幸せそうなので私が幸せでした!!!!!!

まかまどの幸せ=世界の幸せ!!!!!

 

以上です。4000文字には抑えた自分をほめたい。(え?)

お付き合いありがとうございました。

こんないろんなゆりかを愛でられる公演、二度とないかも…と思うと

 

(もう10回は見れるな)

 

読み返してみたんだけど、私白鷺好きすぎて何一つ面白いことがいえてない

(心残り)